はたらく細胞WHITE

はたらく細胞WHITE

清水茜の代表作『はたらく細胞』のスピンオフ作品。漫画は音楽原作プロジェクト『ヒプノシスマイク -Division Rap Battle- side B.B & M.T.C』のコミカライズなどを務めた蟹江鉄史が担当。とある人間の体の中を一つの国として構築している世界を舞台に、擬人化した細胞たちがウイルスと壮絶な戦いを繰り広げる、体内細胞擬人化コメディ。免疫細胞の一つである好中球の働きがテーマとなっており、主人公の桿状核球やその周りの分葉核球をはじめ、さまざまな好中球が登場する。免疫細胞としてはまだまだ半人前の桿状核球が、好中球課1146番をはじめとした先輩の分葉核球に助けられ、一人前の白血球として成長する姿が見どころとなっている。講談社「月刊少年シリウス」2020年12月号から2022年9月号にかけて掲載。

正式名称
はたらく細胞WHITE
ふりがな
はたらくさいぼうほわいと
漫画
ジャンル
ギャグ・コメディ
 
医療
レーベル
シリウスKC(講談社)
巻数
既刊4巻
関連商品
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概要・あらすじ

登場人物・キャラクター

桿状核球 (かんじょうかくきゅう)

免疫細胞の一種。とある人間の体内で、人体に悪影響を及ぼす雑菌などの外敵と戦っている。白血球の一種である好中球の幼い状態で、白い作業着をまとった少年の姿をしている。明るく前向きな性格で、好中球課1146番をはじめとした先輩たちのような白血球に成長することを目指している。骨髄から動脈に出てきたばかりのために実戦経験は皆無で、初めて雑菌と遭遇した時は手も足も出なかった。さらに、好中球課のライバルであるキラーT細胞の戦いぶりを見たことで自信喪失し、本来の明るい性格も鳴りを潜めてしまう。しかし、先輩たちから課せられたトレーニングに励み、好中球と緑膿菌との激しい戦闘を目の当たりにし、サポート役としてチームを支えるようになる。

好中球課1146番 (こうちゅうきゅうかせんひゃくよんじゅうろくばん)

免疫細胞の一種。とある人間の体内で、人体に悪影響を及ぼす雑菌などの外敵と戦っている。白血球の一種である好中球の成長した状態で、白い髪を右目を隠すように伸ばした青年の姿をしている。寡黙ながら実直な性格で、リーダーシップに優れているため、ほかの好中球から頼りにされている。だが、目立ちたがりな好中球課2048番のトラブルの対処に追われたり、いい加減な性格の好中球課2626番に仕事を丸投げされたりするなど、よく貧乏くじを引いている。表面上は平静を装っているが、後輩の桿状核球が好中球課に配属されたことに内心浮かれ気味で、あれこれと世話を焼いている。

クレジット

監修

ベース

はたらく細胞 (はたらくさいぼう)

清水茜の代表作。人体をひとつの大きな国と見立て、その中の細胞たちを擬人化。赤血球AE3803番と白血球U-1146番を主人公に、彼らの戦いを描くアクション・ギャグ漫画。講談社「月刊少年シリウス」201... 関連ページ:はたらく細胞

書誌情報

はたらく細胞WHITE 4巻 講談社〈シリウスKC〉

第1巻

(2021-02-09発行、 978-4065223239)

第2巻

(2021-09-09発行、 978-4065248737)

第3巻

(2022-03-09発行、 978-4065270288)

第4巻

(2022-10-07発行、 978-4065294543)

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