概要・あらすじ
登場人物・キャラクター
蓮水 れん (はすみ れん)
とある高校に通う女子。年齢は15歳。誕生日は2月22日で、血液型はA型。生物担当の教師、穂村虎太郎に思いを寄せており、本人にも伝えているため、学校内のほとんどの生徒に知られている。優しく穏やかな性格で、基本的にはしっかり者の優等生ながら、穂村に関することになると様子がおかしくなることが多い。穂村に会うために、生物準備室に頻繁に顔を出している。しかし、自分の気持ちを一方的に押し付けることはなく、あくまで生徒として一線を引きながら、穂村に迷惑をかけないようにしている。穂村からは一度きっぱりとふられたことで、落ち込むあまり穂村とも距離を取るようになる。その後、互いの立場が関係なくなった時に気持ちが変わらなければ、その時に答えを出すという言葉を穂村からもらったことで、穂村を好きでい続けることを許された形となった。
穂村 虎太郎 (ほむら こたろう)
蓮水れんの通う高校で生物を担当する男性教師。同校の卒業生でもある。年齢は26歳。誕生日は2月14日で、血液型はB型。生徒たちからは親しみを込めて「ほむらくん」と呼ばれている。基本スタイルはダサいTシャツをジャージにインし、白衣を羽織っている。少々ひねくれた性格で、些細(ささい)なことで子供のようにすぐ切れる。また人の顔を覚えるのが苦手で、人付き合いも苦手。日常的に運動不足で老人のように体力がなく、いつも気怠(けだる)そうで年相応の若々しさがない。自分のデスクでいつもココアを飲んでいる。生物準備室ではペットのカエルを飼育しており、「よしお」と名付けてかわいがっているが、その目的はいざという時に食用にするためと公言している。何かとSNSに晒(さら)しがちな昨今の女子高校生を苦手としているが、れんからは慕われており、色々な理由をつけては生物準備室を訪れるれんとはかかわりを持つことが多い。生徒思いで生徒の気持ちを否定することなく正しく導こうと考えているが、れんの思いに向き合う中で、次第に穂村虎太郎自身もれんに対して思いを寄せるようになっていく。アレルギー体質で、ほこりやダニ、動物、花、チョークの粉などにもアレルギー反応が出るため、つねにマスクを着用している。
続編
先生日誌 ほむら先生はたぶんモテない (せんせいにっし ほむらせんせいはたぶんもてない)
せかねこの代表作『ほむら先生はたぶんモテない』の続編。高校時代からほむら先生に思いを寄せ続けていた蓮見れんは、彼を追いかけるように教師になった。二人の母校である「またたび高校」を主な舞台に、ダサかわ生... 関連ページ:先生日誌 ほむら先生はたぶんモテない