先生日誌 ほむら先生はたぶんモテない

先生日誌 ほむら先生はたぶんモテない

せかねこの代表作『ほむら先生はたぶんモテない』の続編。高校時代からほむら先生に思いを寄せ続けていた蓮見れんは、彼を追いかけるように教師になった。二人の母校である「またたび高校」を主な舞台に、ダサかわ生物教師と同僚の教師で元教え子の、スローペースな恋愛模様を描いた脱力系胸キュンラブコメディ。先生と生徒という関係ではなくなった二人が、不器用ながらも互いの気持ちを尊重しつつ、恋人同士としてステップアップしていく様子や、教師として奔走するれん、ほむら先生の新たな一面が垣間(かいま)見えるところが魅力となっている。せかねこのブログ「せかねこさんの日々」で2021年より公開された作品で、コミックス第1巻が2022年9月にKADOKAWAピクシブエッセイより刊行された。

正式名称
先生日誌 ほむら先生はたぶんモテない
ふりがな
せんせいにっし ほむらせんせいはたぶんもてない
作者
ジャンル
教師
 
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概要・あらすじ

登場人物・キャラクター

蓮見 れん (はすみ れん)

自らの母校「またたび高校」で教師を務める女性。担当教科は家庭科。生徒たちからは親しみを込めて「はすみん」と呼ばれることが多い。同じ学校で教師を務めるほむら先生とは、高校時代に教師と教え子の関係だった。当時からほむら先生にあこがれ、思いを寄せていたが、念願叶(かな)って教師となり同僚として働くことになった。ほむら先生にまっすぐに思いを伝え続けた結果、最近になってようやく恋人同士になった。しかし、二人の関係性は教師と教え子だった時からあまり変化がなく、職場では交際を秘密にしているため、以前よりも距離を感じることもある。だが、ほむら先生を自宅に招いた際、母親に交際の挨拶をしてくれたことをきっかけに、状況は少しずつ変化。不器用ながらも距離を縮め、将来的には結婚も視野に入れて歩を進める。一足飛びにほむら先生との関係を進めたい気持ちと、まだ恋人同士の関係性になじめない自分との間で揺れ動いている。中学時代までは穏やかな性格で物静かだったが、高校でほむら先生と出会い、明るくよくしゃべるようになった。生徒たちから慕われる優しい先生ながら、生徒との距離感が近いため、男子生徒から告白されたり、女子生徒におもちゃにされたりと、周囲に翻弄されがち。母子家庭で、母一人子一人の実家暮らし。父親は少し離れた場所でパン屋「またたびベーカリー」を営んでおり、時おり母親に内緒で会いに行っている。

ほむら先生 (ほむらせんせい)

自らの母校「またたび高校」で教師を務める男性。担当教科は生物。本名は穂村虎太郎だが、生徒たちからは親しみを込めて「ほむらくん」と呼ばれることが多い。ダサいTシャツにジャージ、白衣を羽織るのが基本スタイルで、Tシャツはいつもズボンにインしている。覇気がなくいつも気だるげで、しゃべる時以外はつねにマスクを着用しているため、表情がわかりづらい。子供っぽい性格で、すねたり、理不尽なことですぐにキレてしまう。しかし憎めないところがあり、生徒や同僚の先生からも慕われている。同じ学校で教師を務める蓮水れんは、元教え子。れんが高校生だった時から一途でまっすぐな思いを向けられ続け、最近になってようやく恋人同士となった。だが、れんとの関係性は教師と教え子だった当時とあまり変わらないため、不器用ながらも歩みを進めようとしている。職場ではれんとの関係を秘密にしており、一定の距離感を保とうとしている。自分が思っている以上にれんを好きなことに気づき始め、れんに対して理性を保つことに苦労しながらも、将来的には結婚も見据えている。

前作

ほむら先生はたぶんモテない (ほむらせんせいはたぶんもてない)

せかねこの代表作。現代日本のとある高校を舞台に、ダサかわいい高校教師、穂村虎太郎と、彼に恋する女子高校生の蓮見れんのゆるい恋愛模様を描いた、脱力系学園ラブ・コメディ4コマ漫画。一途(いちず)に思い続け... 関連ページ:ほむら先生はたぶんモテない

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