概要・あらすじ
ある雪の日の冬木市。マウント深山商店街に買い物に行った衛宮士郎は、安売りしている白菜を見つけ、その日は寄せ鍋にすることを思いつく。事実上の家族であるセイバー、そしてその他の交流のある人々とともに鍋を囲み、そして最後は雑炊でしめる。こうした具合に、「聖杯戦争」にまったく関わることのないまま、士郎は家事に明け暮れる平和な日々を過ごしていくのだった。
登場人物・キャラクター
衛宮 士郎 (えみや しろう)
セイバーと一緒に暮らしている、料理が得意な少年。セイバーは基本的には料理をしないため、日頃の食事は士郎が作っている。友人知人が大勢おり、他にも多くの人々が訪れることもあり、衛宮家ではごく自然に、彼らと食卓をともにすることが多い。ランサーには「坊主」と呼ばれている。
セイバー
衛宮士郎と一緒に暮らしている、若い女性の姿をしたサーヴァント(英霊)。「騎士王」と呼ばれる。普段は料理はしないが、ある日思い立って女友達たちに作り方を習い、ホットケーキを焼いて士郎にご馳走した。意外にも、その出来栄えは素晴らしいものであった。
ランサー
魚屋でアルバイトをしている、若い男性の姿をしたサーヴァント(英霊)。ケルトの大英雄である。衛宮士郎が魚屋に買い物をしに来たときに鮭を勧め、その後士郎の自宅にやって来て、当然のような顔で晩の食卓を囲む顔ぶれに加わっていた。
クレジット
- 原作
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TYPE-MOON
- 料理監修
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只野 まこと
書誌情報
衛宮さんちの今日のごはん 10巻 KADOKAWA〈角川コミックス・エース〉
第1巻
(2017-01-26発行、 978-4041052310)
第2巻
(2017-12-26発行、 978-4041063910)
第3巻
(2018-09-22発行、 978-4041073551)
第4巻
(2019-07-25発行、 978-4041084755)
第5巻
(2020-02-22発行、 978-4041084779)
第6巻
(2021-01-26発行、 978-4041108208)
第7巻
(2021-10-08発行、 978-4041116791)
第8巻
(2022-08-26発行、 978-4041125151)
第9巻
(2023-11-25発行、 978-4041132524)
第10巻
(2024-08-26発行、 978-4041152232)