みんな集まれ!ファルコム学園

みんな集まれ!ファルコム学園

「イース」シリーズや「軌跡」シリーズをはじめとする、日本ファルコムのゲーム作品に登場するキャラクターが一堂に会する4コマギャグ漫画。プレイステーションポータブル用ゲームソフト「イースvs.空の軌跡 オルタナティブ・サーガ」と設定上の繋がりがある。なお、各登場キャラクターは、いずれも原作ゲームとは性格が大きく異なっている。「月刊FALCOM MAGAZINE」で2010年から連載の作品。2014年と2015年の2回に渡り、TOKYO MXやサンテレビなどで3分枠のショートアニメとして第1期、第2期がテレビ放送された。

正式名称
みんな集まれ!ファルコム学園
作者
ジャンル
ギャグ・コメディ
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概要・あらすじ

魔王ガルシスが打ち倒され、戦いが終わったかに見えた異世界「ザナドゥ」。しかしラッピィが目を覚ますと、そこにはアドル・クリスティンヨシュア・ブライトなど、謎の力「」によって性格を歪められた英雄たちの姿があった。そんな状況を打破するため、ラッピィは「ファルコム学園」を設立して彼らの性格を矯正することを提案。

おバカな生徒たちに振り回されながらも、奮闘する毎日を送ることになる。

登場人物・キャラクター

ラッピィ (ラッピィ)

ファルコム学園の創設者で、校長も務める小動物。元は日本ファルコムのゲームソフト「英雄伝説Ⅲ 白き魔女」に登場した「ラップじいさん」という人間のキャラクターだったが、異世界「ザナドゥ」へ召喚された際に「理」の影響で現在の姿に変化してしまった。ゲームソフト「イース」シリーズにおける家畜動物のピッカードと同じ外見のため、アドル・クリスティンからはたびたび食料として狙われている。

アドル・クリスティン (アドルクリスティン)

ゲームソフト「イース」シリーズの主人公で、赤毛がトレードマークの冒険家。「理」の影響で美少女好きな性格に変化しており、物語は美少女に起こされるところからスタートするものだと信じ込んでいる。違う時間軸のアドル・クリスティンたちの他、筋骨隆々でまったく別人ともいえる「北米版アドル」など、さまざまなタイプが存在する。

ドギ (ドギ)

「イース」シリーズにおけるアドル・クリスティンの相棒で、特技は壁壊し。アドルにいいように扱われており、出番が少ないことを気にしている。「理」の影響が深刻になるにつれ、出番があるだけで喜びを感じるようにすらなってしまう。

ダルク・ファクト (ダルクファクト)

ゲームソフト「イースⅠ」のラスボス。入浴中に異世界「ザナドゥ」へ召喚されて投獄されていたところを、ラッピィから教師としてファルコム学園に勧誘される。「理」の影響で真面目な性格の青年になったせいでツッコミ役に回ることが非常に多く、出演コマ数も全キャラクター中堂々の1位。原作におけるボス戦時と同様に、攻撃されると自身の周囲に無数の落とし穴を発生させる謎の体質を持つ。

ガッシュ (ガッシュ)

ゲームソフト「イースⅥ ナピシュテムの匣」に登場した人物。アドル・クリスティンのライバル的な存在で、ことあるごとに彼に勝負を挑んでいる青年。本来は優秀な兄であるエルンストを嫌っていたが、「理」の力の暴走により隠れお兄ちゃん大好きっ子になってしまった。

エステル・ブライト (エステルブライト)

ゲームソフト「英雄伝説Ⅵ 空の軌跡」の主人公で、明るく元気な少女。あまり「理」の影響を受けておらず、常識的な性格を保っている。しかしそのせいで、主に相棒であるヨシュア・ブライトへのツッコミ役を担う羽目になっている。

ヨシュア・ブライト (ヨシュアブライト)

本来は冷静沈着で真面目な性格だったが、「理」の影響によって極度のナルシストかつ女装癖の持ち主になってしまった。

オリビエ・レンハイム (オリビエレンハイム)

元からナルシスト気味で美しいものに目がない性格だったが、さらに「理」の影響によりやたらと脱ぎたがる癖までついてしまった。ことあるごとにファン・フレディと一緒に全裸になっている。

ミュラー・ヴァンダール (ミュラーヴァンダール)

奇行に走りがちなオリビエを制することに長けていたが、オリビエがファン・フレディとともに行動するようになったことでより苦労させられている。

ティータ・ラッセル (ティータラッセル)

「英雄伝説Ⅵ 空の軌跡」に登場した、エステル・ブライトやヨシュア・ブライトにとって妹のような存在。基本的な性格は変わっていないが、「理」の影響でアドル・クリスティンのような赤毛の人物や機械を見るたびにやたらと興奮するようになってしまった。

レン (レン)

見かけはあどけない少女だが、実は博士号を持つほどの天才。ダルク・ファクトから教師になることを薦められたが、クセの強い生徒たちを更生させるのは無理だという理由で、自身も生徒のままでいる。原作の「軌跡」シリーズでの登場時と比べても「理」による影響がほぼ見られない、数少ない人物の1人。

レーヴェ (レーヴェ)

「英雄伝説Ⅵ 空の軌跡」に登場した、ヨシュア・ブライトの幼なじみかつ兄のような存在。「理」の影響を受けても性格に変化はなかったが、殺人的な不味さの料理を作るようになってしまった。ニックネームの「レーヴェ」や通り名の「剣帝」でしか周囲から呼ばれていないため、自身の本名である「レオンハルト」をつい忘れてしまう。

ケビン・グラハム (ケビングラハム)

ファルコム学園の教育を強化するために、新たに迎えられた男性教師。元いたゲームソフト「軌跡」シリーズの世界では各地を巡回する神父を務めていたため、人にものを教えることが得意。緑色の逆立った髪型が特徴的で、学園の一部では「天国の万能ネギ」と呼ばれている。

リース・アルジェント (リースアルジェント)

ゲームソフト「英雄伝説Ⅵ 空の軌跡3rd」で初登場したシスター。ケビン・グラハムと同時期にファルコム学園の教師になった。食べ物に目がなく、アドル・クリスティンと同様にラッピィのことを食材として付け狙っている。「理」による影響は特になく、毒舌な性格もそのまま。

ロイド・バニングス (ロイドバニングス)

問題を起こした人物を牢屋送りにする役割を担っている。「理」の影響によって、老若男女どころか無機物に至るまで熱烈に口説き落とすようになり、「攻略王」の通称で呼ばれている。

ランディ・オルランド (ランディオルランド)

ロイド・バニングスと同じく「英雄伝説 零の軌跡」の登場人物で、特務支援課メンバーの1人。「理」の影響による性格の変化はなく、使用している戦術用の機械の属性が変化しただけに留まっている。しかし周囲の人物が変貌したことで、原作ゲームと打って変わってツッコミ役に回ることが多い。

ティオ・プラトー (ティオプラトー)

特務支援課メンバーの1人で、面倒くさがりな性格の少女。原作ゲームである「英雄伝説 零の軌跡」の時から重度のみっしぃ好きだったが、「理」の影響でさらに見境がなく、歯止めも効かなくなっている。作者の新久保だいすけが作中でもお気に入りだと公言しており、扉絵に登場する頻度が異常に高い。

リーシャ・マオ (リーシャマオ)

「英雄伝説 零の軌跡」に登場した劇団アルカンシェルに所属するアーティストで、豊満なバストが特徴的な少女。正体は伝説の暗殺者である「《銀》」だが、ラッピィが言いふらしてしまったせいでその事実をほとんどの人物に知られてしまう。

イリア・プラティエ (イリアプラティエ)

「英雄伝説 零の軌跡」に登場した劇団アルカンシェルのトップスター。もともと、リーシャ・マオのような巨乳女性のバストを揉む癖があったが、「理」の影響でその症状がさらに悪化。離れた場所にいる巨乳女性のことを感知する能力まで身に着けている。

リィン・シュバルツァー (リィンシュバルツァー)

ゲームソフト「英雄伝説 閃の軌跡」の主人公で、原作で同じクラスに所属していた仲間たちと一緒に異世界「ザナドゥ」へ召喚されてきた。「理」の影響によって、控えめだった性格が、何事に対しても全力を投入する性格に変貌している。

アリサ・ラインフォルト (アリサラインフォルト)

ゲームソフト「英雄伝説 閃の軌跡」のヒロインの1人。「理」の影響による変化はほぼ見られず、常識的な性格を保っている。たびたび「アリサちゃん」と呼ばれる2頭身のキャラクターに変化する。

セリオス (セリオス)

ゲームソフト「ドラゴンスレイヤー英雄伝説」の主人公で、ファーレーン王国の王子様だった少年。趣味はスライムいじめだが、異世界「ザナドゥ」には魔物がいないせいでレベルを上げることができず、自身が最弱であることに悩んでいる。

ディーナ姫 (ディーナヒメ)

ファルコム学園の校舎横に建てられた食堂兼雑貨屋「MONASHOP」の店員を務める少女。「ドラゴンスレイヤー英雄伝説」のヒロインだが記憶を失っており、悪い商人に売られそうになっているところをモナ君に助けられた。商品としても売られていて、その値段は「MONASHOP」独自の通貨で1000万ポイント。セリオスにとっては将来の結婚相手。

名も無き戦士 (ナモナキセンシ)

ゲームソフト「ドラゴンスレイヤー」の主人公で、原作ゲームと同じくドット絵で描かれている男性。魔物から見えなくなる「クロス」や、暴走車を真正面から受け止めるほどの力を発揮できる「パワーリング」など、さまざまなアイテムを所持している。

ファルコムマン (ファルコムマン)

マントにパンツ一丁、さらに胸にFと書かれた謎の男性。異世界「ザナドゥ」の平和を守るため、「正義の戦隊 ファルコムジャー」の結成を目指しており、多くの人物を勧誘している。実はある人物の変装した姿である。

ファン・フレディ (ファンフレディ)

旅の途中で異世界「ザナドゥ」に召喚された少年。当初は色々な人間に騙されてきたことで人間不信に陥っていたが、オリビエ・レンハイムに説得されたことで性格が変貌。たびたびオリビエと2人で全裸になってはしゃぐようになってしまう。

アダリー (アダリー)

宇宙船フェンリルの航行用コンピューターで、見た目はSD化した宇宙船そのものだが、声と性格は美少女そのもの。ゲームソフト「スタートレーダー」の世界から、主人公であるカインを置き去りにして、自身だけが異世界「ザナドゥ」にやってきた。

ジュリオ (ジュリオ)

ラッピィの元の姿である「ラップじいさん」と同じく、ゲームソフト「英雄伝説Ⅲ 白き魔女」の世界から召喚された少年。本来は寒いダジャレを連発する癖があったが、「理」の影響でほとんど言わなくなっている。

モナ君 (モナクン)

ファルコム学園の校舎横に建てられた食堂兼雑貨屋「MONASHOP」の店長で、元はゲームソフト「モナークモナーク」のキャラクター。小さなうさぎのような可愛らしい外見とは裏腹に、売り上げのことばかり考える腹黒い性格をしている。

時坂 洸 (トキサカ コウ)

ゲームソフト「東亰ザナドゥ」の主人公の男子高校生。クールで真面目な性格は元のままだが、「理」の影響によりやたらと日本ファルコムのゲームについて詳しくなっている。そのため、異世界「ザナドゥ」に召喚された人物の性格が原作と違うことに驚くことが多い。

柊 明日香 (ヒイラギ アスカ)

ゲームソフト「東亰ザナドゥ」のメインヒロインの女子高校生。「理」による変化が著しく、時坂洸と同様に日本ファルコムのゲームについて詳しくなっていたり、帰国子女という設定をもとにマッチョ好きになっている。また、目的のために相手の家族を利用することも辞さない悪どい一面も持つ。

みっしぃ (ミッシィ)

困ったように笑う表情が特徴的な、猫をモチーフにしたキャラクター。ゲームソフト「軌跡」シリーズにおけるマスコット的な存在で、ティオ・プラトーはみっしぃの大ファン。「みししっ」と鳴くが、それ以外の言葉を発することはない。

集団・組織

正義の戦隊 ファルコムジャー (セイギノセンタイ ファルコムジャー)

ファルコムマンによって結成された、異世界「ザナドゥ」の平和を守ることを目的とした集団。リーシャ・マオをはじめ、所属する人物の多くが普段は正体を隠している。メンバーは「ファルコムホワイト」や「ファルコムピンク」のように、そのキャラクターを示す色で呼ばれる。

特務支援課 (トクムシエンカ)

ロイド・バニングスやティオ・プラトーが所属するチーム。人々からさまざまな依頼を受けて解決するという活動を行っている。現在は異世界「ザナドゥ」に出張所を開いているが、周囲が自力で問題解決できる人物ばかりのため、依頼はほとんど来ていない。

劇団アルカンシェル (ゲキダンアルカンシェル)

リーシャ・マオやイリア・プラティエが所属している劇団。原作ゲームである「軌跡」シリーズでは、チケットがプレミア化するほどの絶大な人気を誇っており、その舞台には国賓が招かれることもあった。

場所

ザナドゥ (ザナドゥ)

日本ファルコムのゲーム作品から、新旧問わずあらゆるキャラクターが召喚されてくる謎の異世界。召喚されるキャラクターは、「理」という力の暴走によって性格が歪められてしまう。性格変化の度合いは個人差があるが、元の状態とは正反対に変化する傾向がある。また、同じ作品内から、時代を越えてキャラクターが召喚される場合もある。名称の元ネタは、日本ファルコムのアクションRPG「ザナドゥ」。

ファルコム学園 (ファルコムガクエン)

ラッピィが設立し、校長を務める学校。生徒の年齢に関係なく、学力によってクラス分けがされている。異世界「ザナドゥ」に召喚され、おかしくなってしまったキャラクターたちの性格を矯正することを目的とした施設だが、まったくもって上手くいっていない。なお、「ファルコム」とは、「ザナドゥ」の古代語で「理想郷」という意味を持つ。

その他キーワード

(コトワリ)

異世界「ザナドゥ」全体に働いている謎の力。もともとは「ザナドゥ」の平和を脅かしていた魔王ガルシスに対抗するため、古代の人々が生み出した力だった。魔王ガルシスが倒された後になぜか力が暴走し、次々と違う世界のキャラクターを召喚しては、性格を歪めてしまうようになった。

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