よろず屋東海道本舗

よろず屋東海道本舗

インターネット上で何でも屋よろず屋東海道本舗を営む志摩義経・駿河香が、依頼を受け次々に事件を解決する様子をコメディタッチで描いたミステリー作品。

正式名称
よろず屋東海道本舗
ふりがな
よろずやとうかいどうほんぽ
作者
ジャンル
ギャグ・コメディ
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概要・あらすじ

両親を火事で失った志摩義経は、インターネット上で何でも屋よろず屋を営んでいた。彼の下に、人気モデル・キョウ(駿河香)から依頼が入る。その事件が解決した後、駿河香は、よろず屋でアルバイトをすることになった。志摩義経はそれを機によろず屋東海道本舗と改め再スタート。2人で協力し、様々な事件を解決していく。

登場人物・キャラクター

志摩 義経 (しま よしつね)

肩まで伸びた黒髪で、左耳にピアスをした男子。初登場時18歳。背が低く童顔で、度々小中学生に間違われる。インターネット上で何でも屋のよろず屋を営む。元々依頼者だった香(駿河香)をアルバイトとして雇ったことをきっかけに、よろず屋東海道本舗と名を改めた。香を「香ちゃん」と呼んでいる。 鋭い推理を見せるが直情型の性格で、危機に陥ることもしばしば。香とはお互いに補い合い、抜群のパートナーシップを見せる。2年前に放火による火事で両親を亡くしており、そのことがトラウマとなって、火を見ると発作を起こしてしまう。父親は刑事で、その生き方に憧れていた。

駿河 香 (するが かおり)

長髪・長身で容姿端麗な男子。初登場時16歳。10歳の頃からキョウという芸名でモデルをしている。元はよろず屋に事件解決を依頼した客だったが、その後半ば強引にアルバイトとして志摩(志摩義経)のパートナーとなる。彼が加わった事がきっかけで、志摩はよろず屋をよろず屋東海道本舗と名を改めた。 志摩からは「香ちゃん」と呼ばれている。また志摩を「志摩さん」と呼ぶ。飄々としているが、志摩とはお互い補い合い、深く信頼し合っている。モデルとして仕事をする時は、その変わり様から別人格のようだ言われる。

日向 周平 (ひゅうが しゅうへい)

眼鏡をかけた気弱そうな青年。初登場時20歳。小説家志望だが、自分に自信を持てずいつもびくびくしている。しかし眼鏡を外し、長髪のカツラを被ると、たちまちAPP(All purpose)というキャラクターになり、不敵な物言いになる。APPの名で、インターネット上で何でも屋を営んでおり、志摩義経が営むよろず屋東海道本舗のライバル。 APPは元々ベストセラー小説の主人公の名前。

出雲 舞 (いずも まい)

長髪をツインテールにした女子。母親が父親から暴力を受けていたことから、男性の強い口調や態度に極端に嫌悪感を持っている。友人達と一緒にいた際に志摩義経、駿河香と出会うが、当初はつい声を荒げてしまった志摩義経を極端に嫌っていた。福集屋と名乗り、女性を虐げる男性に対して復讐を代行していたが、志摩義経、駿河香との出会いを通じて仕事の内容を一新した。

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