概要・あらすじ
中学時代にいじめられ、不登校になっていた主人公の日ノ原革は、高校に入学してできた友達にも裏切られ、その絶望の中、異世界・天和国に迷い込む。一方で天和国の少年アラタは、国を治める女王の暗殺計画を企てた罪を着せられ、逃亡中に現代の日本に迷い込む。
登場人物・キャラクター
日ノ原 革 (ひのはら あらた)
高校1年生。中学生の頃にいじめられて不登校になり、高校でも新しくできた友達に裏切られる。その絶望の中、異世界・天和国に迷い込んでしまい、女王暗殺計画を企てた罪を着せられたアラタと入れ違ってしまう。 そこで天和国の命運を握る戦いに巻き込まれていく。
ヨルナミ
天和国の各地を治める「十二神鞘」のひとりで、ミツハメの領主。女性のような美しい容姿を持つ。自分を厳しく育てた母親を亡くしてから、部下にも完璧を求め、わずかな失敗も許さないようになる。
コトハ
天和国の住人で、アラタに仕える少女。他人の傷を治す能力を持つ。現代から迷い込んだ日ノ原革をアラタだと思い、旅をともにし、支えていくことになる。
アカチ
天和国の各地を治める「十二神鞘」のひとりで、ハニヤスの領主。国を治める「秘女王(ヒメオウ)」が倒れた後、大王の座を狙って冷酷な行動を起こす。
カンナギ
天和国の各地を治める「十二神鞘」のひとりで、カグヅチの領主。国を治める「秘女王(ヒメオウ)」の暗殺を企てた人物で、その罪をアラタに着せる。主人公の日ノ原革が伝説の劍神「創世」を目覚めさせたと知り、行動をともにするようになる。
門脇 将人 (かどわき まさと)
主人公の日ノ原革の中学時代からの同級生で、高校のクラスメイト。中学時代に行き違いから日ノ原革をいじめるようになり、不登校に追い込んだ。
アラタ
天和国に住んでいた「秘女族」の少年。天和国の女王暗殺を企てた罪を着せられ、逃亡中に現代に迷い込んでしまい、そのまま主人公の日ノ原革に成り代わって生活することになる。
カナテ
罪を着せられて流刑地ガトヤに囚人として送られる。ガトヤを脱出後、主人公の日ノ原革と行動をともにする。ともに罪を着せられた弟分のギンチを守ることを決意している。
場所
天和国 (あまわくに)
『アラタカンガタリ~革神語~』の舞台となる異世界。大小さまざまな島から成り、八百万の神でそれぞれ異なる能力を持つ「劍神(ハヤガミ)」が存在する。首都は「秘女王(ヒメオウ)」が治め、各地を「十二神鞘」らが治める。
クレジット
原作
アラタカンガタリ~革神語~ (あらたかんがたり)
異世界と現代世界で同じアラタ/革という名前を持つ2人の少年が入れ替わり、異世界・天和国で国家への反逆罪で追われることになる少年・日ノ原革の冒険を描くファンタジー。天和国での革の旅と戦いに主軸を置きつつ... 関連ページ:アラタカンガタリ~革神語~