概要・あらすじ
登場人物・キャラクター
永瀬 公平 (ながせ こうへい)
スタジオ「ギミック」を営んでいる青年。天才的な腕前を誇るメイクアーティストで、「SFXの神様」と呼ばれるアーティストが使用していた小道具「神のギンベラ」を使い、優れた造形メイクや道具を即座に作り上げる。また特殊な視覚効果を施し、通常ではあり得ない出血や肉体の変化を演出するほか、誰にも見破ることができないほどの変装や古傷を隠すことも可能で、この技術を用いて悪人を欺いたこともある。ふだんの生活態度はだらしなく、技術の実験と称してイタズラするなど、子供らしい一面を持つ。しかし、一度作業に入ると寝食を忘れて没頭するため、神無月慎吾からは「仕事をしているという意識すらなく、心底惚れ込んだSFXをひたすらに楽しんでいる」と評されている。自ら作り上げた作品に対する思い入れが非常に強く、自信作の撮影用ロボット「宇宙怪獣エイリ案太郎」を悪用された際は、犯人に激しい怒りを覚える。
神無月 慎吾 (かんなづき しんご)
永瀬公平の仕事仲間でスタントマンの青年。映画やドラマに出演しているが仕事柄、表立った活躍はできていないため、いつか主役となった作品を母親に見せてあげたいと思っている。腕力や身体能力に優れており、4階の窓から外壁をつたって降りることもでき、公平からも「超一流のスタントマン」と評されている。生真面目な性格の苦労人で、公平のSFX技術を生かしたイタズラに毎回手を焼いている。一方で、公平のメイク技術と仕事にかける熱意を評価しており、ビジネスパートナーとして信頼している。公平にメイクを施してもらい、身代わりやおとり役を引き受けることもある。
クレジット
- 原作