シャドーハウス

シャドーハウス

舞台は謎に包まれたシャドー一族たちが暮らすシャドーハウス。顔のないシャドー家の人間は、成人とみなされる年齢になると、それぞれの顔となるべく生き人形を持つ習わしがあった。そんな生き人形のエミリコと、主であるケイト・シャドーの日常を描くファンタジー作品。ほのぼのとした雰囲気のキャラクターデザインではあるものの、ホラーやサスペンスなどさまざまな要素が盛り込まれている。また、コミックス第1巻は1話完結形式だが、第2巻以降はストーリー形式で話が進んでいく。「週刊ヤングジャンプ」2018年40号から連載の作品。アプリ「ヤンジャン!」ではカラー版を配信。2021年4月テレビアニメ化。

正式名称
シャドーハウス
ふりがな
しゃどーはうす
作者
ジャンル
ファンタジー
関連商品
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あらすじ

第1巻

シャドー一族が暮らすシャドーハウスにて、エミリコケイト・シャドー生き人形として奉仕をしていた。早く立派な生き人形になりたいと願うエミリコは、ケイトの何げない言動から感情を探ろうとするものの、なかなかうまくいかない。それどころかケイトの気分を害して、失敗ばかりが続いていた。落ち込むエミリコだったが、一方のケイトは口にはしないものの、エミリコの明るさに励まされていた。(第1話「ケイトとエミリコ」。ほか、11エピソード収録)

第2巻

ケイト・シャドーとの生活にも慣れてきたエミリコは、シャドーハウス内の掃除やシャドー一族について学ぶ授業を受けるなどして、行動範囲を広げていく。そしてエミリコは、ミアローズマリーなどほかの生き人形とも親睦を深めるようになる。そんなある日、シャドーハウスではこびりつきが凶悪な集合体になる現象「亡霊」が発生し、暴れ出す事件が発生。星つきバービーは激怒し、詳しい状況を説明したミアを蹴り飛ばすだけでなく、ラムが掃除を怠ったからではないかと一方的に責め立てる。ラムをかばったエミリコとショーンは、バービーより罰としてなぜ亡霊が現れたのかを解明するように命じられ、毎晩シャドーハウス内を探索することとなる。最初は難航したものの、謎の人物の手助けもあり、エミリコたちはなんとか亡霊が発生した経緯を発見する。事件が解決して一段落したかと思いきや、今度は主と生き人形の適正をチェックするお披露目が行われる。そしてお披露目に合格したいエミリコだったが、どうしても周囲の生き人形のことが気になり、よけいな世話を焼いてケイトの足を引っ張ってしまう。

第3巻

主と生き人形の適正をチェックするお披露目が行われる中、エミリコたち生き人形は主と共に別室に閉じ込められる。生き人形たちはそこで出されたヒントによって部屋を脱出することに成功するが、お披露目の最終チェックとして、生き人形が制限時間内に、それぞれの主を見つける試練が与えられる。舞台はシャドーハウスにある広大な庭で、生き人形はそれぞれ支給されたアイテムを持ち、囚われている主の捜索に出かける。エミリコはショーンラムと力を合わせ、仕掛けられた巧妙なトラップを搔い潜ったり、謎を解いたりしながらケイト・シャドーのもとへと急ぐ。

テレビアニメ

2021年4月放送開始

キャスト:鬼頭明里、篠原侑、酒井広大、佐倉綾音、川島零士、下地柴野

その他

ダ・ヴィンチ2020年10月号「次にくるマンガ大賞2020」特集にて俳優・高杉真宙が「次にくるマンガ」として本作を挙げた。 

登場人物・キャラクター

エミリコ

シャドー一族のケイト・シャドーを主とする生き人形。見た目は幼い少女の姿で、金髪のロングへアをしている。ケイトに忠誠を誓っており、身の回りの世話に奮闘している。明るく何事にも積極的に取り組む素直な性格で、やや空回りしやすいところがある。その性格からバービーをはじめとした一部のシャドー一族や生き人形からは「お花畑」と陰口を叩かれ、見下されている。しかし、ケイトからはそんな天真爛漫なところが好かれている。生き人形としてこの世に誕生してから時間が経過しておらず、シャドーハウスの内外問わず知らないことが多い。ケイトからもらったぬいぐるみのパンちゃんが宝物で、好きな食べ物はパン。

ケイト・シャドー

シャドー一族の少女で、生き人形であるエミリコの主。最近、偉大なるおじい様から成人とみなされるようになり、エミリコを従えることになった。顔が見えないことにコンプレックスを持っており、自らを必要な存在なのかと思い悩んでいる。そのため、ネガティブな感情を抱いたときに発生するすすが出やすい。エミリコに対してはあくまで生き人形だと一線を引きつつも、親近感を抱いてかわいがっている。また、彼女の天真爛漫な明るさに救われることも多い。ふつうは生き人形に自分と似た名前を付けるのが習わしだが、エミリコには「自分と同じ存在ではなく、個として存在してほしい」といった願いからまったく異なる名前を付けるなど、一族の中でも変わった考えを持つ。ジョン・シャドーから婚約者になってほしいと求愛を受けているが、相手にしていない。

ミア

シャドー一族のサラ・シャドーを主とする生き人形。エミリコよりもやや大人びた少女の姿をしている。サラの前では表情や振る舞いも生き人形として完璧にこなしている。この世に誕生した時から文字の読み書きができたり、生き人形として高い資質を持つため、誰にも負けたくないというプライドが非常に高い。また、サラからさらに優秀な生き人形になるように厳しい教育を受けており、それに応えるべく時には自ら激しい折檻を志願する。サラがケイト・シャドーとエミリコを見下しているため、サラの前では辛辣な言動を見せることが多い。一方、生き人形同士の会話になると非常に社交的な性格を発揮し、ほかの生き人形からも慕われている。しかし、完全に心を許しているわけではなく、つねに周囲を出し抜くことを考えている。シャドーハウスを掃除する際、便宜上に班分けされたグループでエミリコといっしょになった縁から、まだこの世に誕生して間もない彼女の世話を焼くこととなる。

サラ・シャドー

シャドー一族の少女で、生き人形であるミアの主。シャドー一族としてのプライドが非常に高く、ミアだけでなくほかの生き人形に対しても分をわきまえた行動を要求する。ミアに対しては優秀な生き人形であることを望んでおり、時には折檻をしてサラ・シャドー自身の教えを叩き込んでいる。自らの感情を制御できないエミリコと、その主であるケイト・シャドーを見下している。

ローズマリー

シャドー一族の者を主とする生き人形。生き人形の中でも、大人びた少女の姿をしている。シャドーハウスを掃除する際、便宜上に班分けされたグループの長として、リーダーシップを発揮している。班員はエミリコ、ミア、ルウで、この中では一番生き人形として活動している期間が長い。穏やかで面倒見のいい性格で、よけいなことは考えずに「シャドー一族に奉仕をすること」のみを考えている。生き人形たちからは「ローズ」と呼ばれている。

ルウ

シャドー一族のルイーズ・シャドーを主とする生き人形。エミリコと同じくらいの年齢の少女の姿をしている。シャドーハウスを掃除する際、便宜上に班分けされたグループでエミリコといっしょになる。口数が少なく、ミアからは「無口のルウ」と呼ばれている。しかし、人をからかうようなウソをつくことがあり、特に反応のいいエミリコにはたびたび声を掛けている。ルイーズから溺愛されており、それに応えようと努力している。生まれながらに生き人形としての資質が高い。

ルイーズ・シャドー

シャドー一族の少女で、生き人形であるルウの主。ルウの顔を非常に気に入っており、ルウの似顔絵を描いて部屋に飾っている。また、かなりのナルシストで美しさに執着し過ぎるところがある。ルウさえいればほかのシャドー家の者とはかかわる必要はないと考えており、ルウ以外の者に対しては辛辣な態度を取る。

バービー

シャドー一族の者を主とする生き人形。エミリコと同じくらいの年齢の少女の姿をしている。ほかの生き人形とは異なる個性的な顔立ちで、三白眼にそばかすがある。シャドー一族の中でも権力のある者を主としていることから、星つきの存在。非常に横暴な言動から人望はまったくないが、過去に生き人形を処分に追いやったことがあり、周囲から恐れられている。

ショーン

シャドー一族のジョン・シャドーを主とする生き人形。エミリコよりもやや年上に見える少年の姿をしている。落ち着いた雰囲気を漂わせており、口数が少ない。主のために喜怒哀楽はあると考えており、感情を表に出さないように過ごしている。しかし冷たい性格というわけではなく、仲間思いの一面を持つ。頭の回転も非常に速く、機転がきくタイプ。また、星つきだからと横暴な態度ばかり見せるバービーを毛嫌いしている。優秀な生き人形ながら、生まれつき視力が悪い欠点を持つ。エミリコ同様に、生き人形としてこの世に誕生してから時間が経過していない。自分にはない明るさと素直さを持つエミリコに惹かれ、親睦を深めていく。一方、リッキーとは相性が悪くケンカばかりしている。

ジョン・シャドー

シャドー一族の少年で、生き人形であるショーンの主。ショーンのことを心から信頼しており、生き人形であっても対等に接している。野心家でプライドの高いシャドー家の中では珍しく、誰にでも裏表のない態度を見せ、生き人形に対しても友好的に接する。また常識はずれなところがあり、破天荒な行動をすることが多い。ケイト・シャドーに思いを寄せており、いずれ婚約者にしたいと望んでいる。

リッキー

シャドー一族のパトリック・シャドーを主とする生き人形。エミリコよりもやや年上に見える少年の姿をしている。エミリコ同様に、生き人形としてこの世に誕生してからまだ時間はあまり経過していない。頭脳明晰で機転がきき、人を蹴落としてリッキー自身が優位に立つことばかりを考えている。同じ時期にお披露目をすることになったエミリコ、ショーン、ルウ、ラムも罠にかけようと画策している。一方で、ルウの高い能力には一目置いている。ショーンとは相性が悪くケンカばかりしている。

パトリック・シャドー

シャドー一族の少年で、生き人形であるリッキーの主。シャドー一族の一員としてのプライドが非常に高く、自分より格下だと感じた相手には辛辣な態度を取るなど、容赦をしない。シャドー家での高い地位と権力を望んでおり、人のあら探しや悪口ばかりを口にするひねくれ者。

ラム

シャドー一族のシャーリー・シャドーを主とする生き人形。エミリコと同じくらいの年齢の少女の姿をしている。シャーリーとの関係は良好といえず、生き人形としての仕事も失敗ばかりで、バービーからは「無能」と呼ばれて虐げられている。通常であれば生き人形の名前は主のシャーリーが名付けるのだが、命名してもらえなかったため、「人差し指(ラミー)」を由来に自ら「ラム」と名付けた。寂しいときには人差し指のリボンと会話をする癖がある。自分に自信がない故に内向的で自虐的な性格の持ち主ながら、エミリコ、ショーンとの出会いを通して精神的にたくましくなっていく。

シャーリー・シャドー

シャドー一族の少女で、生き人形であるラムの主。ラムに対して自分から話しかけるようなことはなく、本来であれば主が生き人形の名前を付けるべきだが、命名もしていない。

偉大なるおじい様 (いだいなるおじいさま)

シャドー一族の長を務める男性。シャドー家の一員として認めるか否かを決めるお披露目を取り仕切ったり、生き人形を与えるかどうかを決める権限を持つ。また、一族に相応しくないと判断した相手を排除することもある。生き人形が人間のように意志を持って動けるのも、偉大なるおじい様が力を与えているからである。シャドーハウス内で生活しているが、人前に姿を現すことはほとんどない。生き人形からは「シャドー家を統率するシャドーハウスの王・私たち生き人形の生みの親・偉大なる想像主様」と呼ばれているが、名が汚れる可能性があるとその名でさえ滅多に口にすることは許されない。

エドワード

シャドー一族の者を主とする特別な生き人形。偉大なるおじい様の側近として働いており、成人した男性の姿をしている。ふだんは偉大なるおじい様やシャドー家でも権力を持つ者たちと同じ棟で暮らし、彼らに奉仕をしている。お披露目にあたってはエドワードが管理をしており、誰か不合格者を出さなくては業務放棄を疑われると躍起になっている。

集団・組織

シャドー一族 (しゃどーいちぞく)

全身すすのように黒い姿で、偉大なるおじい様を頂点としたシャドーハウスで暮らす特殊な一族。一族は同じシャドーハウス内で生活しているものの、必要がなければ積極的に交流を持つことはないため、面識のない者が多い。真っ黒なために表情はわからないが、不安や怒りといったネガティブな感情を抱くと頭部からすすを出す性質を持つ。人間と同じシルエットで、感情や性別、年齢の概念も存在している。顔で判別できないことから、自らのことを名前で呼ぶ習わしがある。全身が黒い以外は食事をしたり、余暇を楽しんだりといった人間と同じ暮らしを営んでいる。しかし労働や家事をすることはなく、まるで貴族のような優雅な生活を送っているが、シャドーハウスの敷地内から外に出ることはできない。偉大なるおじい様によって成人とみなされる年齢になると、自身の感情を表すために一人一体の生き人形を従えることになり、それが「本人の顔」とみなされる。そのため、生き人形の身だしなみを厳しくチェックしている。身の回りの世話は自身の生き人形が中心となって行い、親睦を深める。

こびりつき

シャドー一族が発するすすを放置することで生まれる生物の集団。性別の概念はなく、言葉を発することもない。ネコくらいの大きさで基本的に四足歩行だが、個体によっては六本の脚を持つ者もいる。真っ黒な個体もいれば、薄く透けている個体も存在するなど、一定の姿を持たない。一度発生すると水をかけられるか、体を潰されない限り、シャドーハウス内を自由に動き回る。小さな集団では移動した場所をすすで汚す程度の悪さしかしないものの、大きな集団「亡霊」と呼ばれる集合体になると、シャドー一族や生き人形に危害を与えるようになる。また、亡霊に取り憑かれると「すす病」という病気になり、一時的に正気を失う。生き人形がすす病を患うと、最悪のケースでは処分される。そのため、見つかり次第生き人形によって処理されている。

場所

シャドーハウス

シャドー一族が住む大きな屋敷。内部を完全に把握している者はごくわずかしかいない。地下室のような場所や、生き人形が立ち入ろうとすると抹殺されそうになる部屋など謎が多い。美しく整備された広大な庭も併設されている。シャドーハウスの掃除は生き人形と顔の見えない人形が行っている。

すす取りの間 (すすとりのま)

シャドー一族が住むシャドーハウスの中に存在する、生き人形のための部屋。入浴習慣のない生き人形が極端にすすにまみれてしまい、体が汚れたときに使用する。生き人形がベッドのような部分に横たわると、背中から強い風が吹いてすすを吹き飛ばす。その風の勢いは息ができないほど非常に強い。

洗浄の間 (せんじょうのま)

シャドー一族が住むシャドーハウスの中に存在する、生き人形のための部屋。大浴場のような場所で、生き人形用の石鹼や温浴施設が用意されている。二人一組で入浴し、生き人形の楽しみの一つになっている。身を清めると同時に体のメンテナンスやチェックも行われ、その際には顔の見えない人形が世話をする。シャドー家内で自分の主の身分や立場が上がると、洗浄の間での扱いがよくなっていく。

その他キーワード

生き人形 (いきにんぎょう)

シャドー一族に仕える、意志を持つ人形。シャドー一族には成人すると一人一体の生き人形を従える習わしがあり、表情が見えない主の「顔」として振る舞うことになる。文字の読み書きや生き人形としての資質など、誕生時から個体によってやや差が生じている。優秀な生き人形になると主の感情を完璧に読み取り、その場面に応じた振る舞いができるようになる。主の顔となるため、身だしなみが厳しく管理されており、主が屈辱を受ける場合は即刻処分されてしまう。ふだんは主の世話をして過ごしているが、そのほかにも屋敷の掃除や授業(シャドー家にまつわる勉強をする時間)を受けている。人形ながらも「人の言葉を話す」「感情を持つ」「食事や睡眠を欲する」「痛みもあり、ケガをすると血が出る」といった人間と同じ性質を持つ。また、食事はあくまで体を動かす燃料のようなものであり、パンなど質素なものだけで問題ない。日々の入浴習慣はなく、極端に汚れたときにはすす取りの間を利用し、定期的に洗浄の間でメンテナンスを行う。個室が与えられており、用事のないときや主の就寝時にはそこで自由に過ごしている。

顔の見えない人形 (かおのみえないにんぎょう)

シャドー一族の住むシャドーハウスで働く人形。女性の身なりで、顔を黒い布で覆っている。淡々と与えられた仕事をこなし、言葉を発することはない。シャドー一族に対してだけでなく、生き人形の衣類を洗濯したり、食事を部屋まで運んだりと身の回りの世話をしている。

特別な生き人形 (とくべつないきにんぎょう)

シャドー一族の住むシャドーハウスで働く人形。シャドー家の中でも権力を持つ特別な存在の者に奉仕している。また物事を取り仕切ったり、判断したりといった権限も与えられている。エドワードは特別な生き人形の一体。

パンちゃん

エミリコがケイト・シャドーからもらった洋服を着た小鳥のぬいぐるみ。エミリコの何よりも大切な宝物であり、自室に一人のときは熱心に話し掛けている。中には綿ではなく、ケイトから出たすすが詰まっている。名前はエミリコの好物であるパンが由来している。

すす炭 (すすたん)

シャドー一族がネガティブな思考に陥ったときに出る「すす」を固めて加工を施したもの。シャドー家が住むシャドーハウスでは、燃料にするなど有効活用されている。

お影様 (おかげさま)

生き人形が名前を知らないシャドー一族の誰かを呼ぶときに使用する名称。ほかの名前で呼ぶと厳しい注意を受ける。

お披露目 (おひろめ)

シャドー一族にふさわしい人物なのか、その適正をチェックする機会。偉大なるおじい様を中心に、シャドー一族の者たちが確認する。本人だけでなく、生き人形の資質も同時に確認をされ、相応しくないと判断された生き人形は破棄される運命にある。お披露目によって合格した者と生き人形は正式に成人したとみなされ、改めてシャドー家の一員として認められる。一方、シャドーハウスで暮らすシャドー家の人々にとっては、誰が合格するのか見守ることが娯楽の一つとなっている。

星つき (ほしつき)

シャドー一族の中でも権力者の生き人形に与えられる称号。服の胸元に星をあしらったバッジが目印となっている。生き人形たちのリーダーを務め、どんなに理不尽な言動も許されるようになる。ただし人望がない者は陰口を叩かれるなど、偉大なるおじい様をはじめシャドー一族の者たちのように敬意を抱かれることはない。エミリコの身近ではバービーが星つきである。

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