概要・あらすじ
登場人物・キャラクター
仙石 権兵衛 秀久 (せんごく ごんべえ ひでひさ)
美濃出身の武将。大柄な体格で、勇壮な風貌の青年。額の傷跡とダンゴ鼻が特徴であることから、主に「ダンゴ」のあだ名で呼ばれている。ほかにも「センゴク」や「ゴンベ」などさまざまな愛称を持つ。昔から生命力や体力に優れている一方、政をはじめとした頭を使うことが苦手で、考えなしに行動することが多い直情的な性格をしている。一方で動物のように勘が鋭く、誰とでも分け隔てなく接するため、周囲からの信頼も厚い。これらの気質や人柄を羽柴筑前守秀吉に見込まれ、淡路国の大名に推薦される。実在の人物、仙石秀久がモデル。
羽柴 筑前守 秀吉 (はしば ちくぜんのかみ ひでよし)
織田軍中国方面軍司令官として羽柴軍を率いる中年男性。仙石権兵衛秀久の上司でもある。初登場時の年齢は46歳で、人心掌握の天才といわれる。毛利家を相手に単独で次々と城を陥落させるなどの活躍を見せ、多くの将を抱える織田家中において、明智光秀に比肩する実力と目される人物。秀久の人柄に注目しており、淡路国の大名に推薦した。実在の人物、豊臣秀吉がモデル。
前作
センゴク
宮下英樹の代表作で後にシリーズ化される「センゴク」シリーズの第一部。戦国時代、一兵卒として秀吉に従うことになったセンゴクこと仙石権兵衛秀久。一途な気持ちでそうそうたる武将の心を動かし、信長の戦いに貢献... 関連ページ:センゴク
センゴク天正記 (せんごくてんしょうき)
宮下英樹の「センゴク」シリーズ第二部。武将・仙石秀久を中心に、「長島一向一揆 」から「武田家滅亡」までを描く。講談社「週刊ヤングマガジン」2008年14号から2012年26号まで連載。 関連ページ:センゴク天正記
続編
センゴク権兵衛 (せんごくごんべえ)
宮下英樹の代表作「センゴク」シリーズの一作で、『センゴク』『センゴク天正記』『センゴク一統記』に続く第四部にして完結編。戦国時代を舞台に、羽柴藤吉郎秀吉の家臣、仙石権兵衛秀久が秀吉の指揮の下で武勲を上... 関連ページ:センゴク権兵衛
関連
センゴク外伝 桶狭間戦記 (せんごくがいでん おけはざませんき)
宮下英樹の代表作「センゴク」シリーズの外伝。戦国時代における最大の逆転劇として名高い桶狭間の戦いを描いた歴史漫画。歴史書や資料を参考にしつつも作者独自の解釈を多分に加えており、特に今川義元や織田信長ら... 関連ページ:センゴク外伝 桶狭間戦記
書誌情報
センゴク一統記 全15巻 講談社〈ヤンマガKCスペシャル〉
第1巻
(2012-10-05発行、 978-4063822311)
第2巻
(2013-01-04発行、 978-4063822526)
第3巻
(2013-04-05発行、 978-4063822878)
第4巻
(2013-07-05発行、 978-4063823240)
第5巻
(2013-10-04発行、 978-4063823639)
第6巻
(2013-12-06発行、 978-4063824018)
第7巻
(2014-03-06発行、 978-4063824353)
第8巻
(2014-06-06発行、 978-4063824773)
第9巻
(2014-09-05発行、 978-4063825121)
第10巻
(2014-11-06発行、 978-4063825275)
第11巻
(2015-02-06発行、 978-4063825572)
第12巻
(2015-04-06発行、 978-4063825916)
第13巻
(2015-06-23発行、 978-4063826234)
第14巻
(2015-10-06発行、 978-4063826845)
第15巻
(2016-03-04発行、 978-4063827507)