タッチ

双子の兄弟、上杉達也・上杉和也と彼らの幼馴染みの少女・浅倉南、3人の恋物語と成長を、高校野球を通じて描いた青春ストーリー。

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正式名称
タッチ
作者
ジャンル
野球
 
ラブ・コメディ
レーベル
少年サンデーコミックス(小学館) / サンデーコミックス アニメ版(小学館) / 少年サンデーコミックス アニメ版(小学館) / 少年サンデーコミックス ワイド版(小学館) / 小学館文庫(小学館) / マイ ファースト ワイド(小学館) / 少年サンデーコミックス スペシャル(小学館)

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世界観

どこにでもありそうな、ごく普通の中高一貫校である「私立・明青学園」。そこに通う、上杉達也上杉和也の双子の兄弟と、その幼馴染の少女・浅倉南が本作の主人公である。

この3人の織りなす青春コメディが、この作品のイントロにおける展開である。

このため、本作はいわゆるラブコメ漫画の文脈で語られることが多い。だが、その実、ストーリーの根幹をなすのは、野球においては素人同然のダメ男・上杉達也がいかにして甲子園出場選手にまで成長していくか、いかにして「よくできた弟」の影を払拭していくか、というスポーツ漫画の部分である。そこへ、主人公の上杉達也上杉和也浅倉南の3人を軸に、クラスメイトたちのそれぞれの思いがからみあうシリアスな青春ストーリーが展開されていく。日常を彩るコメディの部分は、その重さをオブラートにくるむために存在するといっても過言ではない(もちろん、そこが本作独特の空気感を生み出している大きな魅力の部分でもあるのだが)。「見た目はコメディ、中身はシリアス」、それが『タッチ』という物語である。

作品が描かれた背景

タッチ』が描かれた80年代は、少年漫画に「ラブコメ」がもちこまれた時期であった。

それまでにも、少年漫画にヒロインはもちろんいた。しかし、それはどこまでいっても「紅一点」のあつかいであった。基本的に女子との恋愛シーンを細かく描くのは気恥ずかしいことで、それがストーリーの主軸になることはありえず、主人公たるものヒロインの誘惑をはねのけて硬派を貫いてナンボ、といった風潮だった。70年代の後半になると、その風潮にも変化は現れるが、やはり依然として少年漫画はヒーローを主軸にした世界だった。

そんな殺伐とした少年漫画の世界に変化がおとずれたのは、『タッチ』の連載がはじまるほんの2年ほど前、1978年頃のことである。男女の三角関係や浮気問題、それに連鎖するいくつもの複雑な恋愛感情という微妙な恋愛の形を、しかも日常のストーリーの流れに自然にかつ、ややドタバタしたコメディとしてもちこんだのは、この『タッチ』の作者・あだち充や、『うる星やつら』の高橋留美子らをはじめとする、70年代末に台頭してきた新進気鋭の作家陣であった。

これらラブコメ作品群の特徴は、なんといってもヒーロー以上にヒロインが魅力的な点である。キャラ造形的に「可愛い」のは当然として、それまで少年漫画においては添え物でしかなかったヒロインは、主人公以上に悩み、葛藤し、発言し、決断し、積極的に行動する。その内面の機微において、ラブコメヒロインはそれまでの少年漫画のヒロインとは明らかに一線を画していた。『タッチ』においても、上杉和也上杉達也の甲子園を目指す原動力となったのは、「野球で天下をとる!」といった少年漫画的動機ではなくて、浅倉南の「甲子園に連れて行って」という、なにげない一言だった。これは、それ以前の野球漫画、スポコン漫画ではありえない現象といえよう。(ただし、努力よりも根性よりも、天性の素質がなによりも大事という世界観は、ぐるっと回って昨今の少年漫画の根底に通じるものがあるともいえる)

「ラブコメ」という言葉は大流行し、少年漫画の一潮流となった。そればかりか、漫画の世界から飛び出して、「ラブコメ」が一般名詞化するきっかけともなった。その旗手となった作品のひとつが『タッチ』であり、その後世への影響力ははかり知れない。

あらすじ

作品構成

タッチ』のストーリーは大きく4部に分かれている(明確に作中で区切りがあるわけではない。あくまで大まかなストーリーの流れから判断したものである)。

第1部は、中学生編から、高校1年になり、上杉和也が死を迎えるまでである。

第2部は、新体操へ転身する浅倉南と、野球部に入ることを決意し、野球部に認められていく上杉達也。そして西村勇新田明男という恋のライバルの登場。

第3部は、3年生になって甲子園最後のチャンスにのぞむ上杉達也たちと、新監督・柏葉英二郎との確執。

そして第4部は、高校最後の夏を甲子園出場をかけて駆け抜ける試合の連続である。

どのパートも、演出の緩急はあるものの、基本的には「見た目はコメディ、中身はシリアス」な野球+恋愛コメディ漫画という点で、ほとんどテイストは変わらない。

ただし、上杉和也が死んでからしばらくの間の展開は重苦しさがある。また、全編通してのクライマックス、甲子園出場が決まるかどうかの決勝戦は、息詰まる対決が数話にわたって展開される。

第1部

私立・明青学園中等部に通う上杉和也は、成績優秀、運動神経抜群、野球部ではエースをつとめ、将来は甲子園で活躍することを期待されている。加えて眉目秀麗で性格も温和と、まったく非の打ち所がない。当然、女子たちの人気も一心に集める学園のヒーローである。両親の期待も厚い。

対する兄の上杉達也は、双子だけあって顔立ちこそ上杉和也にそっくりなものの、飽きっぽい性格が災いしてか、学業でも運動でも最下位クラス。スケベでだらしない性格は女子たちの鼻つまみものである。

そんな二人と家がお隣同士で、小さい頃から一緒に育った浅倉南。3人はいつもいっしょに無邪気につるんでいる。だが、いつしか3人はお互いを異性として意識しはじめていた。

そんな微妙な関係のまま、高等部へと進学する3人。上杉和也は、その才能を野球部でいかんなく発揮し、浅倉南はそのマネージャーをつとめるようになる。あるとき、浅倉南上杉和也に「甲子園に連れて行って」とねだる。上杉和也は、そんな浅倉南の夢を叶えてやることを約束する。

一方、上杉達也は少しはいいところを見せたいとボクシング部に入ってみるのだが、天性の運動神経の素質はあると認められたものの、真面目な練習ぶりも長続きはしなかった。しかし浅倉南は、そんな上杉達也への想いを少しづつ深めていく。だが、上杉達也上杉和也浅倉南への想いも知っていた。上杉達也上杉和也は、浅倉南をめぐる恋のライバルとして正々堂々と戦い合おうと誓い合う。

そこに、思わぬ悲劇が待ち受けていた。地区予選決勝に向かう途中で、上杉和也は突然、交通事故で死んでしまったのだ。

第2部

上杉和也の死に、甲子園への夢を絶たれた野球部は沈む。浅倉南もまた、失意に暮れていた。

そんな浅倉南を勇気づけるべく、上杉達也は「俺が甲子園に連れて行ってやる」と約束、上杉達也の才能を気にかけていたキャプテンの黒木武の誘いに応じ、野球部への入部を決意する。

天賦の才能はあるものの、これまで努力をまったくしてこなかったダメ男・上杉達也の、ほとんどゼロからのスタート。そんな上杉達也の「決意」に、キャッチャーの松平孝太郎は冷ややかだった。だが、上杉和也のトレーニングを参考にした上杉達也のがんばりと、浅倉南の熱意に負けて、松平は上杉達也とバッテリーを組むことを承諾する。

一方、その浅倉南は、たまたま代役で出た新体操部の競技会でなんと三位をとってしまい、辞めるにやめられない状況になる。やむなく野球部マネージャーと兼任することになる浅倉南上杉達也とはすれちがいが続く。

やがて2年生になった上杉達也たち。夏の甲子園地区予選に出た上杉達也は、それまでの努力の甲斐あってライバル校を追い詰めるが、惜しくも敗退した。しかし、光明は見え始めていた。

そのライバル校の選手である西村勇新田明男は、浅倉南に一目惚れ。他校の生徒まで巻き込んだ恋の四角関係へともつれこんでいく。

第3部

3年生となった上杉達也たち。それまで野球部監督をつとめていた西尾茂則が病気で一時的に入院するというハプニングが起こる。代わりにやってきたのは、猛烈なシゴキを行う鬼監督・柏葉英二郎だった。横暴な柏葉英二郎は、部員たちを潰す勢いで練習を強いる。さらに、新体操部との兼任マネージャーだった浅倉南を追い出してしまい、浅倉南上杉達也はますます、すれちがうことに。

しかし、兄・柏葉英一郎との確執から「野球への復讐」を口にする柏葉英二郎の理不尽ともいえるシゴキは、かえって上杉達也たち部員の結束を固めていく。同時に、「できすぎた弟」上杉和也の影から次第に解放されていく上杉達也

一皮むけた明青学園野球部は、いよいよ甲子園へ向けた地区大会予選へと踏み出すのだった。

第4部

上杉達也たちの最後の甲子園への挑戦がはじまった。

地区大会で順当に勝ち進む明青学園野球部。そんな上杉達也の姿に、もうあのダメ兄貴の面影はなかった。準々決勝では苦戦し、延長にまでもつれこんでしまうが、なんとか勝利をもぎとる。

そして、とうとう決勝戦。対戦相手は、昨年の甲子園出場校、浅倉南に横心を寄せるする新田明男を擁する須見工である。接戦の末、正面対決で新田明男を三振に下した上杉達也は、みごと甲子園出場を決める。浅倉南との約束が、上杉和也との夢がかなった瞬間だった。

だが、柏葉代理監督はその直後、病院にかつぎこまれる。彼は長年の眼病を隠しており、失明寸前だったのだ。手術を前にした柏葉英二郎の病室に、上杉達也浅倉南はお見舞いにいく。上杉達也をはじめ、選手たちの柏葉英二郎への不信感はとっくにぬぐいさられていた。

一方、浅倉南は新体操でインターハイに出場することが確定した。

ここにいたり、上杉達也はようやく、浅倉南に自分の気持ちを伝える。

そして、浅倉南はインターハイで総合優勝し、上杉達也は甲子園で最後まで投げきるのだった。

特殊設定

タッチ』の舞台はごく普通の私立学園であり、とくにSFあるいはファンタジーのような要素はない。

また、他の学園物にありがちな、超能力者や極端な大金持ちなどの非日常的な生徒が登場することもないし、奇妙で目を引くような部活もない。きわめて地に足の着いた、限りなくリアルに近い学園生活が展開される(もちろん、漫画的デフォルメはあるのだが)。逆にいうならば、この普遍性こそが『タッチ』の魅力である。

メディアミックス

TVアニメ

タッチ』がテレビアニメ化されたことはよく知られており、アニメ版から入ったという人も少なくないだろう。全101話のストーリーは、細かい部分をのぞいてほぼ漫画原作にそっており、両者を見比べてもあまり違和感なく鑑賞できるはずだ。その後、2004年に全話収録のDVD-BOXが東宝から発売された。

テレビアニメ版と平行して、『タッチ 背番号のないエース』『タッチ2 さよならの贈り物』『タッチ3 君が通り過ぎたあとに-DON'T PASS ME BY-』の3本の劇場版アニメが制作されている。これらは、放映時間の関係もあってキャラクターの配置やエピソードに改変が加えられている。

さらに、原作漫画にはないオリジナルの続編ストーリーとして、『タッチ Miss Lonely Yesterday あれから君は…』(1998年)、『タッチ CROSS ROAD 風のゆくえ』(2001年)の2本のテレビスペシャルが制作された。ここでは、大人になった浅倉南上杉達也たちのその後を見ることができる。

実写ドラマ

1987年には「月曜ドラマランド」の一作品として、84分の実写ドラマが放映された。放映時間の関係上、上杉和也の死とそれを乗り越えようとする上杉達也浅倉南のシーンに焦点をあてている。

実写映画

2005年には実写映画『タッチ』が公開されている。こちらは、主人公が上杉達也ではなく完全に浅倉南の視点になっていたり、浅倉南が新体操をやらない点をはじめ、細かいところでかなり原作から改変が行われている。

社会に与えた影響

タッチ』は当時の少年読者に、驚きをもって迎えられた。そこに展開されるラブコメティックな学園生活は、あだち漫画特有の独特な間合い(例えば、台詞もアクションもなく、ただ人物が立ちつくしているだけのコマが続いて、それが登場人物たちの心情の移り変わりを表している、など)とあいまって、男の子たちの間にそれまで味わったことのないような、なんともいえず甘酸っぱく、ほろ苦い感覚をもたらしてくれたのだ。まさにそれは初恋の味だった。

新体操部員でもあるヒロイン・浅倉南はやがて、「きみのクラスにもいるスポーツ美少女」の代名詞となり、「浅倉南ちゃんを探せ!」というテレビコーナーまで産んだ。

連載中にも女性読者のファンレターは多かったというが、アニメ化にいたって『タッチ』は女性視聴者の心を完全にわしづかみにした。そのため、上杉和也の死は、ファンに大きな衝撃をもたらした。当然、作者への抗議の手紙・電話も殺到したようだ。編集者もこの展開にはとまどい、なんとか上杉和也を死なさず三角関係を続行させようと提案し続けたという。しかし、上杉和也の死は連載開始前からの予定であり、あだち充は予定を変えることなく初志貫徹したという。

アニメ版は、2000年代にいたるまで繰り返し再放送されたこともあいまって、いまや80年代の懐かしのアニメの話題で『タッチ』が上がらないことはありえないくらいである。岩崎良美が歌うアニメのオープニング主題歌「タッチ」も当時大ヒットし、いまだに高校野球の応援歌として使われている。

単行本、文庫本、ワイド版など合わせて総売り上げ部数にして1億部以上。『タッチ』はもはや少年漫画の枠を超えて、男女ともに愛される、世代的な「体験」となっているのである。

著名人との関わり

お笑い芸人コンビ、ザ・たっちは『タッチ』から命名されており、熱心なファンであった母親のおかげで2人の本名も達也と和也になる予定だった(実際には拓也と和也)。

おなじくタレントの磯山さやかは、『タッチ』の大ファンであることから高校のとき野球部のマネージャーをつとめ、その後も漫画の影響で野球のおもしろさにどんどんはまり、現在では「野球狂グラビアアイドル」を名乗っている。

女子プロゴルファーの勝みなみの名前は、『タッチ』のファンだった両親により浅倉南から命名された。

このように、芸能界・スポーツ界にファンの多い『タッチ』であるが、逆に『ドカベン』で知られる野球漫画の大御所・水島新司はテレビに出演した際、「野球を恋愛の小道具として扱っている」と批判している。

作家情報

1951年2月9日、群馬県伊勢崎市に生まれたあだち充は、兄のあだち勉とともに漫画家兄弟であり、高校在学中から漫画の雑誌投稿をしていた。そして、先に赤塚不二夫の元でギャグ漫画家となっていた兄に誘われる形で上京し、後に『750ライダー』を描く石井いさみのアシスタントをへて、1970年に『消えた爆音』でデビューする。だが、その後は原作者が何度かついたものの、長らくヒットに恵まれなかった。

1978年、それまでの劇画調の絵をあらため、少女漫画風のやわらかい線(『タッチ』以降はずっとこの路線)に改めて描いた少年向け野球漫画『ナイン』で新境地をひらく。このことが、やがて少年漫画にラブコメをもちこんだ画期的な作品『みゆき』と、それに続く『タッチ』へとつながっていく。この2作が大ヒットとなり、あだち充は押しも押されもせぬ大作家となった。

あだち充は『柔道一直線』の永島慎二の大ファンで、10代の頃から絵の模写をしていたという。上京したときも永島慎二のアシスタントにつくことになっていたが、永島慎二が仕事を放り出して海外逃亡するという事件が起きたため、やむなく石井いさみの下につくことになったという。

また、高橋留美子とはよき友人にしてライバル同士で、年に数回は互いの作品の感想を述べ合う仲だという。島本和彦とも親しく交友がある。

登場人物・キャラクター

主人公
上杉和也とは一卵性双生児であり、兄。浅倉南とは隣同士に住む幼馴染み。潜在的な能力は高く、「やればできる」タイプではあるが、努力している和也を見ているが故に、弟を立てて自分は「ダメな兄」を演じていること...
主人公
上杉達也とは一卵性双生児であり、弟。浅倉南とは隣同士に住む幼馴染み。努力を惜しまず、何事も真面目に取り組む優等生。明青学園野球部ではエースを務め、成績も良く、文武両道。性格も穏やかなため、女性にもモテ...
主人公
上杉達也と上杉和也の隣に住む幼馴染み。明青学園野球部のマネージャーを務めていたが、代役を引き受けた新体操部の活動で注目を集め、掛け持ちするようになる。明青学園中等部時代にミス明青に選ばれたこともあるほ...
中学生時代から上杉和也とバッテリーを組み、和也に全幅の信頼を寄せる。高校に上がってからは明青学園野球部の正捕手となり、和也とバッテリーを組む。大柄な体格と強肩を併せ持ち、キャッチャーとして恵まれた資質...
明青学園野球部に所属する、上杉達也たちより1年先輩。2年次にはキャプテンを務める。ポジションはサード。上杉和也が野球部に入る前までは投手で4番を務めていたが、和也が入部したことで打撃に専念するようにな...
明青学園野球部のマネージャー。上杉達也たちより1年先輩。野球部監督・西尾茂則の娘。同級生の黒木武とは恋人同士。落ち着いた雰囲気の美人で、野球に関しての直感については外したことがない。当初は人違いであっ...
明青学園野球部の監督。48歳。マネージャーの西尾佐知子の父。明青学園野球部の監督を15年務めている。野球部員を自分の子供のように思っており、野球部に対しては惜しみなく助力する。しかしその思惑や策略が思...
上杉達也と上杉和也の父親。会社員。44歳。妻の晴子より5歳年上であり、浅倉南の父親である浅倉俊夫の1歳年下。妻・晴子をこよなく愛しており、子供の目の前でも気にせずイチャイチャする。南の父親・俊夫とも仲...
上杉達也と上杉和也の母親。主婦。39歳。忘れっぽい性格で、子供の食事や弁当作りなどをよく忘れるが、常に笑顔を絶やさず、夫である上杉信悟との夫婦仲も良好。夫と浅倉南の父親である浅倉俊夫の3人でよく外出や...
浅倉南の父親。45歳。喫茶店「南風」のマスター。浅倉南が幼少の頃に妻を病気で亡くし、以来男手一つで南を育てている。店の経営より、南・上杉達也・上杉和也の晴れ舞台を見に行くことを重視し、よく店を臨時休業...
上杉達也・上杉和也・浅倉南の同級生。ボクシング部。特に達也とはつきあいが深く、親友ともいえる存在。中学生の頃から、人並み外れた体格と強面の風貌の影響でよく不良に絡まれて喧嘩が絶えないが、本人は争いを好...
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新田明男の2つ年下の妹。上杉達也・浅倉南が3年生の時に1年生であり、明青学園高等部へ入学する。浅倉南が新体操部との掛け持ちでマネージャー業との両立が困難になったため、実質後任のマネージャーとなる。明青...
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20代後半。西尾監督に頼まれ、一時的に明青学園野球部の監督代行を務める。丸刈りでヒゲを生やし、昼間からビールを飲んで部員に対し暴力を振るうなど、人格者とは言いがたい人物であるが、懐かれた野良犬を非情に...
明青学園野球部の元部員。高校時代に野球部キャプテンを務め、甲子園を夢見るが、果たせずに卒業。西尾監督の代行を務める柏葉英二郎の2つ年上の兄。本来、西尾監督から代行を依頼されていたのは英一郎の方だったが...
新田明男が所属する須見工野球部の監督。48歳。明青学園野球部監督の西尾茂則とは同い年であり、学生時代からのライバル。西尾監督とは学生時代はライトポジションを競い合い、監督となってからは地区大会優勝を競...
明青学園高等部の校長。恰幅のよい中年男性であり、穏やかな性格ではあるが、強く出られない姿勢から、やや威厳に欠ける。生徒たちの活躍が学園の宣伝になることに前向きであり、活躍著しい野球部や新体操部に対して...
西条高校野球部のエースで4番。左投げ左打ち。本格派左腕と呼ばれ、寺島が入学してからの西条高校は甲子園常連校と言われていた。上杉和也と同じく速球を武器にする投手であり、ノーヒットノーランの記録を幾度も経...
人気ナンバー1のトップアイドル。17歳。電車で上杉達也と乗り合わせたことをきっかけに知り合う。アイドルとして過密スケジュールをこなしつつも、自分の意思と関係なく、自分の置かれている環境や存在価値が変わ...
『タッチ』に登場する犬。上杉家・浅倉家の共有する庭で飼われている犬。当初は浅倉南が拾ってきた捨て犬であったが、食事の世話などは上杉達也がよくしている。犬種は定かではないが、大型犬に近い体格を持ち、やや...

集団・組織

『タッチ』に登場する高等学校。中等部と高等部があり、中高一貫校となっている。中等部の野球部は軟式野球であり、中等部から野球部に入っていた上杉和也は高等部で初めて硬球を使用した。高等部は野球部以外にも新...
『タッチ』に登場する高等学校。新田明男が在籍する高校。新田の入学以降、地区大会優勝および春夏の甲子園で2度の準優勝を飾る。新田以外にも投手・野手ともに高水準の選手が揃い、野球部のレベルは高い。
『タッチ』に登場する高等学校。西村勇が在籍する高校。須見工と並び、地区大会で優勝候補のひとつと言われる。野球部としては投手の西村が有名ではあるが、守備にも優れている。
『タッチ』に登場する高等学校。寺島投手が在籍する高校。寺島投手が在籍中は地区大会強豪と言われていたが、上杉達也たちが高校1年の時に上杉和也との対決で敗北して以来、地区大会での優勝争いとは遠ざかる。
『タッチ』に登場する高等学校。高校2年時に明青学園から転校していった吉田剛が、海外から帰国した際に転入している。生徒の男女比は女生徒の方が多く、野球部は弱小。1回戦敗退が常であったが、吉田剛が入部した...
『タッチ』に登場する高等学校。須見工が、春と夏の2度の甲子園決勝で対戦し、2回とも敗れ優勝を逃した時の相手校。甲子園での春夏連覇を果たし、上杉達也が3年の時にはダントツの優勝候補と言われる。

場所

『タッチ』に登場する喫茶店。浅倉南の父・浅倉俊夫が経営する。住宅街の中にあり、店の裏が浅倉家の自宅とつながっている。一時期上杉達也をアルバイトとして雇っていた以外、店員は雇っておらず、基本的に俊夫が一...

アニメ

明青学園中等部に通う上杉達也と上杉和也は一卵性双生児。天才と言われる弟上杉和也に対し、兄上杉達也は「弟に全ていいところをとられた出がらしの兄貴」とまで言われていた。幼馴染浅倉南の夢をかなえるべく、野球...