バキ道

バキ道

板垣恵介の代表作「グラップラー刃牙」本編シリーズの第5作目にあたる作品で、『刃牙道』の続編。優れた格闘家たちが活躍する現代の日本を舞台にしている。数々の激戦を制した範馬刃牙が新たな強敵を求め、相撲界の衰退を懸念する野身宿禰や金竜山が仕組んだ団体戦に身を投じていく姿を描いた格闘アクション。板垣恵介が以前から興味を抱いていた「相撲」に着目した内容で、シリーズでおなじみの刃牙やビスケット・オリバ、愚地独歩といった異なる流派の格闘家たちが、相撲の力強さを体感しつつ、その神髄に挑む。秋田書店「週刊少年チャンピオン」2018年45号から連載。

正式名称
バキ道
ふりがな
ばきどう
作者
ジャンル
格闘技・武道
レーベル
少年チャンピオン・コミックス(秋田書店)
巻数
全17巻完結
関連商品
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概要・あらすじ

登場人物・キャラクター

範馬 刃牙 (はんま ばき)

我流の格闘術を使う男子高校生。年齢は18歳。範馬勇次郎の息子で、ジャック・ハマーの義理の弟にあたる。地下闘技場のチャンピオンに君臨しており、その出自や実績から、あらゆる格闘家からの注目を浴びている。ストイックな性格で、自らの肉体を鍛え上げることと、強敵に挑むことをひたすら追求している。格闘家としての実力は計り知れず、野身宿禰とのタイマン勝負では、目にもとまらぬ蹴りを撃ち込んで宿禰の攻撃を一撃も受けずに転倒させた。

野身 宿禰 (のみの すくね)

伝説の力士「野身宿禰」の二代目にあたる青年。確固たる決意と礼儀正しさを併せ持つ好人物。身長2メートル超、体重150キロを超える巨漢ながら、身のこなしが素早い。また、石炭をダイヤモンドにまで圧縮するほどの強大な握力を誇り、自らの力の使い方にも精通しており、怪力無双のビスケット・オリバに匹敵するほどの実力の持ち主。また、徳川光成の屋敷の庭で四股を踏むことで大地への畏敬の念を抱き、いかなる相手に対しても敬意を向けつつ相撲の技で勝利を収めようとするなど、相撲に対する愛情が異常に強い。

前作

グラップラー刃牙 (ぐらっぷらーばき)

板垣恵介の代表作で、後にシリーズ化される「グラップラー刃牙」シリーズ1作目。シリーズは『バキ』、『範馬刃牙』、『刃牙道』、『バキ道』と続いていく。無類の強さを持つ謎の少年・範馬刃牙は、人知れず激闘が繰... 関連ページ:グラップラー刃牙

バキ

『グラップラー刃牙』の続編で本編シリーズ2作目。地上最強を決めるトーナメントに優勝した範馬刃牙。彼や、その周囲の格闘家たちと戦うため、世界中から脱獄した死刑囚たちがやってくる。 関連ページ:バキ

範馬刃牙 (はんまばき)

「グラップラー刃牙」本編シリーズ3作目。地上最強の生物と恐れられる父の範馬勇次郎を目標として強さを磨いてきた範馬刃牙。ついに範馬勇次郎に挑戦状を叩きつけた範馬刃牙は、更に強くなるための修行として、新た... 関連ページ:範馬刃牙

刃牙道 (ばきどう)

「グラップラー刃牙」本編シリーズ4作目。父親・範馬勇次郎との戦いを終えた範馬刃牙。その強さは群を抜いたものとなったが、試合や危険な特訓の最中にあくびが出てしまうなど、目標を見失った状態にあった。しかし... 関連ページ:刃牙道

書誌情報

バキ道 全17巻 秋田書店〈少年チャンピオン・コミックス〉

第1巻

(2019-03-08発行、 978-4253223638)

第14巻

(2022-09-08発行、 978-4253281249)

第15巻

(2023-02-08発行、 978-4253281256)

第16巻

(2023-05-08発行、 978-4253281263)

第17巻

(2023-09-07発行、 978-4253281270)

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