パパと親父のウチ呑み

パパと親父のウチ呑み

豊田悠の代表作『パパと親父のウチご飯』のスピンオフ作品。原作と同様に、千石哲と晴海昌弘、そして彼らの子供たちが暮らす家庭を舞台にしている。多忙でなかなか外に飲みに行けない二人が、子供たちが寝静まったあとにささやかな家呑みを楽しむ姿を描いたハートフルストーリー。新潮社「ゴーゴーバンチ」Vol.11からVol.21にかけて掲載後、新潮社「コミックバンチweb」で2018年5月から2021年7月にかけて配信の作品。

正式名称
パパと親父のウチ呑み
ふりがな
ぱぱとおやじのうちのみ
作者
ジャンル
料理
 
ヒューマンドラマ
レーベル
バンチコミックス(新潮社)
巻数
全3巻完結
関連商品
Amazon 楽天

概要・あらすじ

登場人物・キャラクター

千石 哲 (せんごく てつ)

「千石整体院」を一人で営む整体師の男性。かつての恋人、真希から、娘の愛梨を預かってほしいと懇願され、現在は友人の昌弘とその息子の清一郎も加わり、四人で共同生活を送っている。若い頃は喧嘩っ早いことで知られていたが、今ではすっかり変わり、子供たちの面倒見もよく、家事も率先してこなしている。昌弘と家で飲む際には自ら厨房に立ち、凝ったおつまみを振る舞っている。整体師としての腕は一流で、仕事への情熱も深いが、昔の荒々しい性格を知る友人からは、今でも当時のことをからかわれている。

晴海 昌弘 (はるみ まさひろ)

「新潮出版」の漫画雑誌「バンク」で編集者を務める男性。かつては仕事に没頭するあまり家庭を顧みず、元妻の涼子と離婚した過去を持つ。現在は息子の清一郎、友人の哲、そして哲の娘、愛梨の四人で暮らしている。友人である哲とは対照的に穏やかな性格だが、食に対するこだわりは共通しており、二人でさまざまな料理を作っては子供たちと食卓を囲んでいる。家では酒を嗜(たしな)むインドア派を自認しつつも、健康のために飲酒と運動のバランスを大切にするまじめな一面も持ち合わせている。

書誌情報

パパと親父のウチ呑み 全3巻 新潮社〈バンチコミックス〉

第1巻

(2017-04-08発行、978-4107719676)

第2巻

(2018-09-07発行、978-4107721150)

第3巻

(2021-11-09発行、978-4107724342)

SHARE
EC
Amazon
logo