フイチンさん

満州国ハルピンの富豪リュウタイ家の門番の娘フイチンさんが、リュウタイ家のわがままな一人息子リイチュウの子守りを任されたことから、周囲を巻き込んで元気一杯に生きる日々を描く少女漫画。1959年第5回小学館漫画賞受賞。

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正式名称
フイチンさん
作者
ジャンル
20世紀初頭

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概要

満州国ハルピンの富豪リュウタイ家の門番の一人娘フイチンは、元気で明るい女の子。そんな素敵な性格がリュウタイ家の主人ジャングイに気に入られ、一人息子リイチュウの遊び相手を任された。過保護に育てられわがまま放題のリイチュウも、フイチンと過ごす内に元気で思いやりのある子になる。

登場人物・キャラクター

主人公
満州国ハルピンの富豪リュウタイ家の門番ワンの一人娘。病気で亡くなった母の代わりに父を助ける、ヒマワリの花のような健康で明るいお転婆な女の子。長い2本のお下げ髪が特長。
『フイチンさん』の登場人物で、満州国ハルピンの富豪リュウタイ家の一人息子。過保護に育てられて、わがままなお坊ちゃま気質だったが、フイチンさんが子守りとなってからは元気で思いやりのある子となり、フイチン...
『フイチンさん』の登場人物で、満州国ハルピンの富豪リュウタイ家の主人。明るいフイチンを気に入り、一人息子リイチュウの遊び相手を任せるが、フイチンに対しては自分の正体を隠している。
フイチンの父親。リュウタイ家のお屋敷の門番をしている。妻は亡くなっていてフイチンと二人暮らし。
満州国ハルピンの富豪リュウタイ家の一人息子リイチュウの子守りにフイチンが選ばれたことが気に入らないばあやが呼び寄せた孫娘で、メガネの女の子。しかしフイチンに助けられてからは、フイチンと二人でリイチュウ...
満州国ハルピンの富豪リュウタイ家の支配人。家の使用人たちを束ねている。
フイチンの父ワンが門番をしている満州国ハルピンの富豪リュタイ家の主人ジャングイの第三夫人。リュウタイ家の一人息子リイチュウを大事にするあまり、過保護にわがままに育てている。
リイチュウの飼い犬。蒙古ちん。
フイチンの田舎の松花江(スンガリー)に住むロシア人の少女。病気の母と妹の3人の貧しい家族をフイチンさんが助ける。
満州国ハルピンの富豪リュウタイ家と一二を争う金持ちの王家のおぼっちゃま。フイチンとは同じ年ぐらいの二枚目だが、大事に育てられていたので病弱である。
王家のおぼっちゃまの飼っている犬。野犬狩りの馬車に捕まっていたところをフイチンに助けられた。
フイチンがリュウタイ家の計らいで入学したセイシュン女学院の先生。お金持ちのお嬢様の生徒の中で一人貧しいフイチンの良き理解者。
セイシュン女学院の女生徒。お金持ちのお嬢様達と学校の堅苦しい雰囲気が退屈で、いたずらや大暴れしたい自称不良少女。フイチンの良き理解者。

集団・組織

『フイチンさん』の主な舞台で、満州国ハルピンで一、二を争う富豪。フイチンはお屋敷の門番をしている父ワンとお屋敷の敷地内に住んでいる。主人ジャングイの一人息子リイチュウが賑やかな日々を過ごす。

場所

リュウタイ家の主人ジャングイの夫人の第三タイタイが、フイチンに勉強させてやろうと入学させたキリスト教系の寄宿制の女学校。

その他キーワード

王家のおぼっちゃまリュウホウの病気ラオピン(結核)は、高原の黒ゆりが咲く岩ごけを飲むと治ると父ワンから聞いたフイチンは、チンナイと汽車で6駅先のアルテンジャズまで歩いて探しに行く。