概要・あらすじ
大小様々な島国からなる小国の大倭は、軍事大国MARSとの戦争を続けていたが、圧倒的な軍事力の差によって敗戦は目前の状況だった。各地で激しい戦闘が繰り広げられている中、南洋の島、ガレ島でも、大倭軍は壊滅寸前の被害を被っていた。大倭軍の巽陣江軍曹は、生き残りを集めてガレ島を脱出するために、味方の戦艦が待つ海岸線を目指していた。しかし、海岸線にいたのは敵軍の戦車や兵隊達。絶体絶命の状況の中、味方軍の補給機からある物体が投下される。少年兵の姿をしたそれは、戦尸走機、鬼鐵と呼ばれる大倭軍の切り札だった。鬼鐵は圧倒的な戦闘能力で、敵軍の部隊と海上にいた戦艦を壊滅させてしまう。その後、ガレ島を脱出した巽は、鬼鐵を前線に輸送するための神風特別部隊に参加する事になる。