ラブゼミ ~上野教授の恋愛講義~

ラブゼミ ~上野教授の恋愛講義~

片思いに悩む大学生の清澄洲崎は、学校の授業に「恋愛ゼミ」があることを発見し、さっそく入会する。恋愛マスターである上野教授の悪魔的恋愛テクニックにより、洲崎の恋愛が進展していく様子を描いたラブコメディ。本編はもちろん、各話の合間にも恋愛に関する解説やハウツーが盛り込まれているのが特徴。『ラブホの上野さん』で人気を博した上野による新シリーズ。講談社「コミックDAYS」2020年9月より配信を開始した作品。

正式名称
ラブゼミ ~上野教授の恋愛講義~
ふりがな
らぶぜみ うえのきょうじゅのれんあいこうぎ
原作者
上野
漫画
ジャンル
ラブコメ
レーベル
アフタヌーンKC(講談社)
巻数
既刊1巻
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概要・あらすじ

音羽大学1年生の清澄洲崎は、1年先輩の神楽坂爽太のことが好きだった。1限が終わったばかりなのに、すでに早弁している神楽坂先輩を見てニヤニヤする洲崎。すると、かわいらしい女の子が先輩に近寄り、親しく話し出した。それを見た洲崎は「自分の恋は終わった」と激しく落ち込んでしまう。そんな洲崎を、彼女の友人のおやびん(水天宮佳乃)が慰める。しかし、よくよく聞いてみると、洲崎は神楽坂に話しかけたこともないことがわかった。「何も始まっていない相手に、よくそんなに落ち込めるものだ」とあきれたおやびんは、「これを機に、ちゃんと勉強をするように」と、洲崎にシラバス一覧を渡して立ち去った。何げなくシラバスを眺めていた洲崎は、そこに「上野ゼミ 恋愛学」の文字を見つける。「ゼミに入れば誰でも絶対に意中の人を恋人にできる」という謳い文句に、速攻で入会を決意。洲崎は、ゼミが開催されるという、大学敷地内の旧館を訪れた。そこで洲崎を出迎えたのは、黒ずくめの超美形で、恋愛マスターの上野教授であった。こうして恋愛学ゼミに入会した洲崎は、上野の悪魔的恋愛テクニックによって、神楽坂先輩との距離を縮めていく。

登場人物・キャラクター

上野 (うえの)

音羽大学の男性教授。大学敷地内の旧館で、恋愛学ゼミを開催している。全身黒ずくめの超イケメンで、執事のような容姿をしており、言葉づかいも丁寧。学生のプロフィール、人間関係などを網羅した極秘データを持っており、どんな恋愛でも必ず成功させる、恋愛マスターと噂されている。ゼミに入会した清澄洲崎に、悪魔的恋愛テクニックを伝授する。

清澄 洲崎 (きよすみ すざき)

音羽大学1年生の女子。ショートカットにアホ毛が特徴。同大学の2年生、神楽坂爽太に片思いしており、彼との恋愛を成就させようと、上野が開催する恋愛ゼミに入会する。素直で明るい性格だが、お調子者で騙されやすい。

神楽坂 爽太 (かぐらざか そうた)

音羽大学2年生の男子。成績はイマイチだが、イケメンでスポーツが得意。サッカーサークルに所属している。バカまじめで誠実すぎる性格のため、多くの女子がアプローチに失敗している。

おやびん

音羽大学1年生の女子。清澄洲崎には「おやびん」と呼ばれ、慕われている。黒髪ロングが特徴。冷静な性格で、お調子者の洲崎を心配し、彼女に近づく悪い男は遠ざけようとする。

クレジット

原作

上野

書誌情報

ラブゼミ ~上野教授の恋愛講義~ 1巻 講談社〈アフタヌーンKC〉

第1巻

(2021-02-10発行、 978-4065223178)

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