ロボット・イン・ザ・ガーデン

ロボット・イン・ザ・ガーデン

AIやアンドロイドが発展した近未来。ある朝、ベンは庭先でレトロな箱型ロボットのタングと出会う。壊れかけのタングに愛着を覚えたベンは、彼を直すために旅に出ることを決意する。心に傷を抱えたダメ男と時代遅れのポンコツロボットの珍道中を描いた友情物語。原作はデボラ・インストールの同名小説で、劇団四季のミュージカルとして舞台化されたほか、『TANG タング』のタイトルで映画化されている(監督・三木孝浩、主演・二宮和也。2022年8月11日公開)。小学館「ベツフラ」2022年4号、6号、8号、10号、12号に掲載。

正式名称
ロボット・イン・ザ・ガーデン
ふりがな
ろぼっと いん ざ がーでん
原作者
デボラ・インストール
作者
ジャンル
ロボット
 
友情
レーベル
フラワーコミックス(小学館)
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概要・あらすじ

近未来のイギリス南部。ある朝、ベッドで新聞を読んでいたベンは、妻のエイミーから「庭にロボットがいる」と知らされる。ベンが庭に向かうと、そこにはレトロな箱型ロボットが座っていた。最先端のアンドロイドと異なり、いかにもポンコツのロボットである。胸のフラップが開いており、ぜんまい仕掛けとコンピュータチップ、ヒビの入った液体入りのシリンダーが見えている。名前を尋ねると、ロボットはアク・リッド・タングだと答えた。しかし、それ以上の会話はちぐはぐで今ひとつ要を得ない。それから1週間、タングは庭に座っていた。エイミーはタングを家に置くことに反対だったが、ベンはタングに愛着を感じ始めていた。せめて綺麗(きれい)にして欲しいとエイミーに言われたベンが、タングの体を洗っていると、「Micron」「B」という文字が刻まれているのを発見する。ネットで調べると、カリフォルニア州サンフランシスコに「マイクロンシステムズ」という会社があることがわかる。タングは、そこの「B」という人の所有物なのかもしれない。そう考えたベンは、サンフランシスコに行こうとするが、エイミーの大反対にあう。しかし、タングのシリンダーの液体が漏れており、空っぽになるとすべての機能が止まってしまうことを知ったベンは、サンフランシスコ行きを決意するのであった。

登場人物・キャラクター

ベン

イギリス南部で生まれ育った青年。6年前、両親を飛行機事故で亡くす。獣医を目指していたが、両親の死後は家にこもりがちになり挫折する。弁護士の妻、エイミーとの結婚生活は5年3か月。エイミーは、いつまでも無職でいるベンに苛立(いらだ)ちをおぼえており、喧嘩(けんか)が絶えない。レトロなロボット、アク・リッド・タングと出会い、彼を直すために旅立ちを決意。人生で初めて大切なことをやり遂げようとする。

アク・リッド・タング

四角い頭と四角い胴体を持つ、旧式の箱型ロボット。ある日の朝、どこからかやってきて、ベンの家の庭に座っていた。無邪気で自由な性格。気に入らないことがあると拗(す)ねることもある。ベンと一緒に旅をしているうちに、彼のことが大好きになる。

クレジット

原作

デボラ・インストール

書誌情報

ロボット・イン・ザ・ガーデン 小学館〈フラワーコミックス〉

(2022-07-26発行、 978-4098716999)

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