ヴィクトリア・ウィナー・オーストウェン王妃は世界で一番偉そうである

ヴィクトリア・ウィナー・オーストウェン王妃は世界で一番偉そうである

海月崎まつりの小説『ヴィクトリア・ウィナー・オーストウェン王妃は世界で一番偉そうである』のイラストを担当した新城一が手掛けるコミカライズ作品。泣き虫なフレデリック・オーストウェンが、国王として君臨するサンティア国を舞台にしている。偉そうなオーラと横暴な言動ながら、卓越した行動力を持った王妃ヴィクトリア・ウィナー・オーストウェンが、愛するフレデリックのために奮闘する、悪役令嬢を超えた「凶悪令嬢」ラブコメディー。覇王のように振る舞うヴィクトリアが奇想天外な言動で周囲を圧倒し、立ちはだかる困難を解決していく姿がコミカルに描かれている。講談社「Palcy」2021年3月から連載の作品。「pixivコミックランキング2021」の総合部門で5位、令嬢作品部門で3位を獲得している。

正式名称
ヴィクトリア・ウィナー・オーストウェン王妃は世界で一番偉そうである
ふりがな
う゛ぃくとりあ うぃなー おーすとうぇんおうひはせかいでいちばんえらそうである
原作者
海月崎 まつり
漫画
ジャンル
ギャグ・コメディ
 
ファンタジー
レーベル
KCx(講談社)
巻数
既刊7巻
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概要・あらすじ

登場人物・キャラクター

ヴィクトリア・ウィナー・オーストウェン

サンティア国の王妃を務める女性。グローリア公爵家の令嬢で、妃として嫁ぐ前は「ヴィクトリア・ウィナー・グローリア」と名乗っていた。幼少期の愛称は「ヴィッキー」。国王のフレデリック・オーストウェンよりも遙かに偉そうなオーラを放ち、自信満々の立ち居振る舞いをしている。そのさまは民衆から女王とカンちがいされるほどで、その威厳は見る者を圧倒してやまない。為政者としての能力も卓越しており、気弱で人間味にあふれた夫のフレデリックの至らない部分をよく支えている。フレデリックを幼少期から溺愛し続けており、彼のためならば銃弾の前に身を投げ出すこともいとわない。また、「自動塩水生成機」と揶揄されるほどに泣き虫なフレデリックに対して「自動塩水生成機ラブラブ永遠愛」と自称しており、彼の欠点すらも愛している。

フレデリック・オーストウェン

サンティア国の国王。幼少時の愛称は「フレッド」。国の頂点に立つ人間ながら気弱で人間味にあふれる性格で、よく泣きじゃくるため「自動塩水生成機」というあだ名で呼ばれている。王妃であるヴィクトリア・ウィナー・グローリアとは幼い頃から婚約関係にあったが、彼女の圧倒的なまでの偉そうなオーラと卓越した能力に対して劣等感を抱いていた一方で、フレデリック・オーストウェン自身に優しくしてくれるマリア・カタリア男爵令嬢と結婚するため、一時期は婚約破棄をヴィクトリアに宣言するまで関係が悪化していた。しかし、ヴィクトリアにたしなめられると、彼女の深い愛を前に絆され、現在ではお互いを愛し合う良好な関係を築いている。

クレジット

原作

海月崎 まつり

書誌情報

ヴィクトリア・ウィナー・オーストウェン王妃は世界で一番偉そうである 7巻 講談社〈KCx〉

第1巻

(2021-10-29発行、 978-4065247778)

第2巻

(2022-01-28発行、 978-4065264683)

第3巻

(2022-06-30発行、 978-4065281871)

第4巻

(2022-11-30発行、 978-4065296776)

第5巻

(2023-04-28発行、 978-4065308417)

第6巻

(2023-11-30発行、 978-4065336212)

第7巻

(2024-04-30発行、 978-4065347836)

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