僕の奥さんはちょっと怖い

僕の奥さんはちょっと怖い

栗田あぐりが自身のTwitterやpixivで公開し、祥伝社より刊行された『外面男子の清水くん』の前日譚(たん)にあたる作品。女性誌編集部で活躍する清水幸助と、彼と職場結婚を果たした清水夏菜の日常を、夫婦それぞれの視点から見たラブ・コメディ。二人はコンプレックスを抱えながらも、互いの足りないところをうまく補い合い、夫婦生活をよりよいものにしようと奮闘する。二人の思いやりにあふれた行動が、家族や同僚にもよい影響を与える描写も見どころとなっている。講談社「コミックDAYS」で2021年4月から配信の作品。

正式名称
僕の奥さんはちょっと怖い
ふりがな
ぼくのおくさんはちょっとこわい
作者
ジャンル
ラブコメ
レーベル
モーニング KC(講談社)
巻数
既刊11巻
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概要・あらすじ

登場人物・キャラクター

清水 幸助 (しみず こうすけ)

ファッション雑誌「Glorieux」の編集を務める青年。編集者としての力量はまだまだ半人前。清水夏菜とは職場恋愛の末に結婚したが、彼女からは現在も「清水くん」と呼ばれている。自分に自信が持てないことから、自己肯定感が低く、夏菜と自分は釣り合っていないのではないかと、つねに悩んでいる。夢中になると少々周りが見えなくなる悪癖があり、大好きなカードゲームを夏菜に勧めすぎて微妙な空気を作ってしまったこともある。しかし、人の長所を見抜く才能に長(た)けており、人当たりもいいことから、夏菜から愛されているのはもちろん、同僚からの評価も決して低くない。また、夏菜の父親とも仲がよく、いまいち話の合わなかった夏菜親子の関係が改善するきっかけを作る。夏菜のことをたびたび「怖い」と表現するが、これは清水幸助なりの褒め言葉であり、「怖いくらい素敵」という意味合いが強い。

清水 夏菜 (しみず なつな)

清水幸助の妻。かつてファッション雑誌「Glorieux」の敏腕編集者として知られ、ヒット企画を次々と放っていた。職場でいっしょに働いていた頃は、幸助のことは頼りないと思いつつも、一生懸命に仕事に励む姿に好感を抱いていた。彼の告白を受け入れるとあっさり退職し、現在は専業主婦となって家庭を支えている。幸助からは「先輩」、かつての同僚たちからは旧姓の「白浜さん」と呼ばれている。自分にも他人にも厳しい性格ながら人望も厚く、誰に対しても分け隔てなく接する。つねに的確なアドバイスで、他者の才能を伸ばすことに秀でている。また、編集部の同僚や取材相手のモデルなど、女性から強いあこがれを抱かれがち。幸助との夫婦生活は円満ながら、家事は仕事ほど完璧にこなすことができず、幸助に甘えてしまうことも多い。

書誌情報

僕の奥さんはちょっと怖い 11巻 講談社〈モーニング KC〉

第1巻

(2021-10-21発行、 978-4065248683)

第2巻

(2022-01-12発行、 978-4065264515)

第3巻

(2022-04-13発行、 978-4065273975)

第4巻

(2022-08-09発行、 978-4065292372)

第5巻

(2022-11-25発行、 978-4065296974)

第6巻

(2023-03-23発行、 978-4065312438)

第7巻

(2023-08-08発行、 978-4065325377)

第8巻

(2023-11-22発行、 978-4065336991)

第9巻

(2024-03-13発行、 978-4065349496)

第10巻

(2024-07-10発行、 978-4065357033)

第11巻

(2024-11-13発行、 978-4065374559)

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