僕らはみんな河合荘

僕らはみんな河合荘

お人好しの高校生が、同じ下宿に住む憧れの先輩に恋し、なんとかその距離を縮めようとするが、個性的な下宿先の住人の巻き起こす騒動によって、なかなかうまく行かない様子を描いたラブコメディ。少年画報社「ヤングキングアワーズ」2010年6月号から2018年2月号まで連載。2014年4月テレビアニメ化。

正式名称
僕らはみんな河合荘
ふりがな
ぼくらはみんなかわいそう
作者
ジャンル
ラブコメ
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あらすじ

第1巻

両親の転勤の都合で下宿する事になった高校生の宇佐和成は、下宿先となる河合荘で、変人の城崎志弦からルームメイトになる事を告げられる。さらに学校で気になっていた女子生徒・河合律が、河合荘のオーナー河合住子の親戚であり、一つ屋根の下で暮らす事を知り衝撃を受ける。律となかよくなりたい和成だったが、なかなかうまくいかない。後日、川辺で酔っぱらっている錦野麻弓も河合荘の住人である事を知る。個性的な住人に振り回されながらも律との関係を進展させたい和成は、城崎達が提案したホラー映画鑑賞会に参加。平気なふりをしつつ、明らかに怖がっている律のかわいさに和成が興奮していると、住人の一人で腹黒な性格の渡辺彩花も帰宅し、結局いつものバカ騒ぎになってしまう。後日、和成は偶然帰り道が律といっしょになるものの、律が人見知りな事もあり会話が弾まない。しかし、律の笑いのツボに入る言葉を掛けた事で、和成は初めて彼女の笑顔を目にする。

第2巻

河合律が置き忘れた本を見つけた宇佐和成は、興味本位でその本を読み始める。律に声を掛けられるまで読書に没頭していた和成は、彼女に本の感想を伝えるが、その意見は律とは正反対のものだった。機嫌を損ねたのではないかと和成は焦るが、律の心中は本の感想を言い合える相手ができた事、そして自分とは違う感性を知る事ができた喜びであふれていた。そんなある日、河合住子の提案で河合荘の面々は近所の書生カフェを訪れる。そこで和成は、変人ばかりの河合荘の面々をうまくあしらっている手腕を見込まれ、アルバイトに誘われる。こうしてアルバイトを始めた和成の前に、中学時代に友人だった霊感少女のが現れる。高校デビューでギャルになった林は、中学時代の事に触れられたくないため、和成の事を悪しざまにけなすが、律によって助けられる。恥ずかしさを我慢して助けに来てくれた律に対し、和成は感謝と共に彼女にますます惹かれていく。

第3巻

ある夜、ムカデに驚いた河合律錦野麻弓の大きな悲鳴が河合荘に響き渡る。そこで宇佐和成は、ムカデ退治を引き受ける。しかし、自身の服にムカデがついていると気づいた律が、パニックを起こし熱湯を浴びそうになってしまう。かばった和成は律から感謝され、幸せな気分に浸るのだった。後日、アルバイトをする和成をが遠くから見つめていた。謝り方がわからずに悩んでいる林の様子を偶然見かけた城崎志弦と錦野麻弓が林に助言する。そして林は、和成に謝罪と共に中学時代の感謝を伝え仲直りをする。図書室で本を読んでいた律は声を掛けてきた前村と友人になるが、感性が合わず喧嘩別れをしてしまう。落ち込む律であったが、和成が律と本の感想を言い合うために作った相関図を見つけて笑顔を見せる。その笑顔を見た和成は、自分が思う以上に律と距離が縮まっている事を感じるのだった。

第4巻

アルバイトを辞めた宇佐和成だったが、河合律と共に書生カフェを訪れる。そこには黒川に思いを寄せるも来ていた。林が律の読みたい本を持っていると知り、律は本の貸し借りの約束をするのだが、ズボラな律と神経質な林はいきなり喧嘩になってしまう。ある日、河合荘の壁に落書きが書かれており、犯人は中学生の佐久間範弘で、受験に関するストレスが原因だと白状する。和成と城崎志弦の言葉に反省した佐久間は、和成と律が自身の志望校の先輩であると知り、尊敬の眼差しを向けるのだった。文化祭当日、和成は林にいっしょに回ろうと誘われたところを律に見られてしまう。和成に断られた林は、一人で文化祭を回っていると中学時代の同級生に遭遇し、霊感少女だった事をからかわれてしまうが、それを見た律が相手に殴りかかる。教室に逃げ込んだ律は、恐怖で動けなくなってしまい和成に助けを求める。すぐに駆け付けた和成に安心した律は和成に感謝して、彼の趣味であるゲームに興味を持ち始める。

第5巻

バレンタインデーが間近に迫り、義理でもいいから律のチョコレートに期待する宇佐和成だったが、あいにくその日は書生カフェの臨時アルバイトをする事になってしまう。和成の書生姿を見るために河合律は店を訪れたが、同じく臨時でアルバイトしていると和成が会話をしているところを目撃し、二人に嫉妬する。その様子を見た千夏が、律の恋の後押しを買って出る。書生カフェのキッチンを借りてチョコレートを作る律だったが、和成からチョコレートはほしいと言われたからあげるだけ、という言葉が林の怒りを買い喧嘩になってしまう。林から和成の気持ちをよく考えろと言われた律は、店から飛び出してしまう。バレンタインデー当日、和成は林との喧嘩以降自分を避けている律のチョコレートはあきらめていたが、アルバイト先を訪れた律からチョコレートを渡される。自分のような面倒くさい人間の面倒を見てくれる和成に感謝している、という律の変わった考え方に脱力する和成だが、あげたいからチョコレートをあげるという律の言葉を受け素直に喜ぶのだった。

第6巻

宇佐和成が河合荘に住み始めてから1年の時が流れ、和成は2年生に進級していた。佐久間範弘も和成の通う高校に進学し、後輩として河合荘にもたびたび訪れ、河合荘はより一層賑やかになっていた。そんな生活の中、和成は河合律との関係が進展しないものの、今の距離感に満足していた。ある日、和成が佐久間と共に帰路につくと少女が声を掛けてくる。それは佐久間の中学からの同級生・椎名で、以前から佐久間に聞かされていた和成に興味を示す。一方その頃、3年生に進級した律は以前仲違いしてしまった前村とクラスメイトになり、適度な距離感で接してくれる彼女と再び友好を深めていく。人懐っこい性格の椎名は和成と同じゲームをプレイしており、和成について回るようになる。それを見た律は嫉妬のような感情を覚える。和成は現在の律との関係に満足しており、城崎志弦らの助言にも耳を貸さない。しかし後日、律が本好きの同級生・高橋と楽しそうに本の貸し借りをしているのを目撃し、和成は自分と律の恋愛関係にほかの人が割り込んで来る事を想定していなかった事に気づくのだった。

第7巻

河合律と高橋の関係が気になって仕方のない宇佐和成であったが、なかなか律に関係を聞く事ができない。二人がいい雰囲気でいるため、和成は嫉妬から律に苛立ちをぶつけてしまう。和成と律の関係はギクシャクしてしまい、律はに相談を持ち掛ける。そして、林の助言から和成を書生カフェに誘うメールを送るが、不運にも和成の携帯電話は充電切れになっていた。偶然出会った高橋から律がメールした事を聞かされ、和成は急いでカフェに向かうが、またもすれ違いから喧嘩になり、意地の張り合いで食事の際にもまったく口を利かなくなってしまう。その状態に怒った錦野麻弓は、和成に不満があるなら言えと諭す。すると和成は、自分と律はなかよくなるのに苦労したのに、高橋とはあっという間になかよくなった事が気に入らないと、律への不満を漏らす。それを偶然聞いてしまった律はショックを受けるが、渡辺彩花の計らいによって和成は律の話を聞く。実は律が高橋と話していたのは彼が和成の好きなシリーズ本を持っており、それを和成のために借りようとしていたのだった。嫌いにならないでほしいという律の言葉を聞いて、二人は仲直りする。

第8巻

ある日、城崎志弦が商店街の福引で旅行券を当て、譲られた河合住子が旅行に行く事になる。住子が留守のあいだ、宇佐和成ら河合荘のメンバーは車で海に出かける事になり、和成は河合律の水着姿に期待する。しかし、和成の失言で警戒心を強めている律はなかなか水着姿にならないのだった。後日、河合荘に千夏が遊びに訪れるが、知らないあいだになかよくなっていた和成と椎名に焦りを感じ、またも律の後押しを買って出る。佐久間範弘も巻き込んで書生カフェのイベントに向かうが、和成は椎名とカップルとして参加する事になる。一般参加客からもちやほやされる書生姿の和成を見て嫉妬した律は、無理矢理和成の手を引き、ツーショットの写真を撮る。その写真をカメラマンからホームページの紹介画像にと打診されるが、律は恥ずかしさから断ってしまう。写真を確認した和成は、自分とのツーショットに照れる律の姿を見て、二人の関係が進展している事を実感する。

第9巻

宇佐和成は書生カフェでのツーショット撮影から、河合律が自分を異性として意識してくれるようになった事を喜んでいた。しかし顔を合わすだけで、照れてしまう律との仲はなかなか進展しない。ある日、河合荘の面々は近所の花火大会に行く事になる。和成はクラスメイトからも誘われておりどちらに行くか迷うが、律のさびしそうな顔を見て河合荘のメンバーと花火を見に行く事にする。花火大会当日、和成を喜ばせるため、錦野麻弓渡辺彩花の協力でメイクやおしゃれをしてきた律を見て和成は喜びを隠せない。その後、同級生となかよくしているところを律に見られ、彼女を怒らせてしまうが、はぐれないように手をつないだ事でその関係を深めていく。後日、その様子を見ていたクラスメイト達から、まだ付き合っていない事を驚かれた和成は、最高のタイミングでの告白を考えていた。焦った和成は、河合住子に頼まれたゴキブリ退治中という最悪のタイミングで律に告白してしまう。

第10巻

河合律と付き合う事になった宇佐和成は、世界のすべてが輝いて見えるほどに浮かれていたが、学校の進路希望調査で現実に戻されてしまう。律とは違い、なんとなくでしか自分の将来を考えていなかった和成は、河合荘の面々のアドバイスもあり、将来について真剣に考えるようになる。ある日、律が中学生の頃から一番好きだったという作家・城しづるの本を借りた和成は、それを読み律と感想をぶつけ合っていた。そんな時、作家・城崎志弦の担当・飯島が河合荘にやって来る。錦野麻弓は、飯島が交際相手として魅力的だと積極的に彼に言い寄るが、その会話の中で律の好きな作家・城しづるの正体が城崎である事が判明する。自分の下僕のように扱っていた城崎の知られざる一面を知った麻弓は、その日以降、城崎に対し八つ当たり気味の態度を見せ始める。一方で律は、寂しがる和成の言葉に後ろ髪を引かれつつも、ずっと河合荘で共にいたいという彼の考えには納得できず、卒業後は河合荘を出る事を決意する。そこへ、スランプの城崎が律より先に河合荘を出る事を考えていると話すのだった。 

登場人物・キャラクター

宇佐 和成 (うさ かずなり)

北高の1年生。親が転勤するにあたり、一人暮らしを始めることとなったが、親が勝手に決めた河合荘に入居することとなる。はじめは入居に難色を示していたが、高校で一目惚れした先輩、河合律が河合荘の住人であることを知って入居を決めた。昔から、コミュニケーション能力の高さゆえに、個性が強すぎる人物の相手を任されることが多く、中学校時代には本人の知らないところで「変人処理班」を略した「変ショリ」と呼ばれていた。 律に対して彼なりのモーションをかけているが、タイミングの悪さやほかの住人の妨害、そして肝心の律の鈍感さによってなかなか二人の仲が進展していない。

河合 律 (かわい りつ)

北高の2年生。高校入学時から河合荘に住んでいる。母親が河合荘の実質的なオーナー。常に本を携えており、暇さえあれば図書館に通う「読書マニア」。無口で無愛想。本に没頭して周りが見えなくなることもしばしば。本に夢中になるあまり、友人はほぼゼロ。「プロぼっち」とも称される。 図書委員だった宇佐にとっては、憧れの美少女というポジションだった。本は濫読派。読書そのものが好きなので、本に対する扱いは雑。ハードカバーの角で相手を殴ることもある。

城崎 志弦 (しろさき しづる)

宇佐のルームメイト。河合荘に住んで4年目になる。普段は作務衣や襦袢姿で過ごしている。真性のマゾヒストで、罵られたり、殴られたりすることに快感を覚える。ただし、性癖や言動は変態だが、人としては一人前の大人であり、時折、大人の対応で河合荘の住人たちのフォローをすることもある。

錦野 麻弓 (にしきの まゆみ)

OL。30歳間近。河合荘に住んで3年目になる。巨乳の眼鏡美人だが、非常に男運が悪く、ダメ男に惚れては振り回され、最後には二股かけられて捨てられるというパターンを繰り返している。酒好きだが酒癖が悪く、飲むといつも決まってやさぐれ、周囲に当たったり毒づいたりする。また、宇佐に対して下ネタ全開のツッコミでいじるのが好きで、特に宇佐と律との間がいい雰囲気になると、全力で壊しにかかる。

渡辺 彩花 (わたなべ さやか)

20歳の女子大生。河合荘に住んで2年目。腹黒キャラで、好きでもない男の気を惹くために甘えたり、トラブルを引き起こそうとしたりする小悪魔的行動を好む。自他ともに認める「サークルクラッシャー」で、数多くのサークルを滅茶苦茶にしている。常にメイクを欠かさず、素顔は誰にも見せないが、その変貌ぶりには宇佐が恐れおののいたほど。

河合 住子 (かわい すみこ)

河合荘の管理人。律とは親戚(律の祖父の妹)関係。常に割烹着を着て笑顔を絶やさない温厚な人物。ただし、笑顔でサラッと毒を吐くこともある。住人には「管理人さん」ではなく「住子さん」と呼ばせており、住人が落ち込んでいる時は夕食に大好物を出してあげるなど、住人の母のような存在。

千夏 (ちなつ)

河合荘の近所に住む小学生。落とした財布を城崎が拾ったことがきっかけで河合荘に遊びに来るようになる。子どもながらにサディストの素養があり、城崎のマゾっ気を十分に満たす言動を連発する。さらに律のことも「ぼっち先輩」と呼び、宇佐との関係を煽っている。

田神 (たがみ)

宇佐の高校の同級生。宇佐とともに図書係をすることもある。麻弓に対して興味を持ち、河合荘にまで足を運んで麻弓に会いに来た。実際に麻弓に会って興奮する田神を見て、落ち込んでいた麻弓は自信を取り戻すが、田神が15歳と聞いて興味を失う。

北条 (ほうじょう)

宇佐のバイト先である書生カフェの同僚。店での名前は「山本」。設定に煩いタイプだが、時代考証は適当。宇佐のことも、「以前勤務していた姉小路の弟」などと勝手に設定付けしていた。

黒川 (くろかわ)

書生カフェの宇佐の同僚。店での名前は「西園寺」。おとなしそうな顔つきをしているが、霊感の持ち主で「自分の守護霊は幸田露伴の家の近所に住んでいたおじいさんの孫」と語る。マイペースな性格で、無意識のうちに相手の欲する言葉を口にするため、話した相手の心をつかんでしまう。

(はやし)

宇佐の中学生時代のクラスメイト。中学時代は自称「超霊感少女」の地味キャラで、宇佐を困らせることが多かった。高校進学後、書生カフェで宇佐と再会した時は、一転して派手な容姿になっていた。過去を知る宇佐に対してつい冷たい態度を取ってしまうが、後に反省して謝った。 律とは本に対する扱いの違いから、一時期、険悪な間柄になったが、文化祭のトラブルから助けてもらってからは、少し改善されている。

佐久間 範弘 (さくま のりひろ)

河合荘の近所に住む中学3年生。受験へのストレスから河合荘の壁に落書きをしていた。落書き行為が見つかり、河合荘の住人からきついおしおきを受けるも、宇佐と律が志望校の先輩だと知ると、時々、手土産を持って河合荘を訪れるようになる。後に北高に合格し、宇佐の後輩となった。

常田 美晴 (つねだ みはる)

彩花の中学時代の友人で、彩花とセットで「ナベツネ」と呼ばれていた。同窓会の際に河合荘を訪れ、住人たちに彩花の過去を話した。彩花の弱みを知る数少ない人物の一人。再度、上京した時にも、書生カフェで彩花の過去を暴露している。

馬淵 陽子 (まぶち ようこ)

河合荘の元住人。東京の設計事務所に勤務している。河合荘に住んでいる頃は、猛烈に仕事運が悪く、就職した会社が倒産したりブラック企業だったりと散々。河合荘の壁の修繕のために呼ばれ、現住人たちと旧交を温めた。サバサバした性格だが、的確に相手を斬る発言をする。住子に「河合荘に戻りたい」とこぼすが、「一度出た仮宿に帰ってきてはいけない」と諭され、励まされて帰って行った。

前村 (まえむら)

河合律の同級生の少女。図書室で本を読んでいた律に声を掛けた事から友人になる。しかし、一人で本を読んでいたいという律の気持ちに気づかずに、積極的に声を掛けたり、合コンに誘ってしまい、律とは溝ができてしまう。その後はしばらく律とはかかわりを持っていなかったが、進級の際のクラス替えで同じクラスになった事で、再び律と交流を持つようになる。以降は、律の気持ちを考えてほどよい距離感を保っており、いい関係を築いている。

高橋 (たかはし)

河合律の同級生の少年。温和な性格で、律と同じ本好きな事から、律と友人になる。高橋本人は律に好意を持っている様子だが、律が高橋と話をしているのも、宇佐和成に読ませたい本を借りるためだったりと報われない。しかし、律と和成が付き合いを始めても余裕のある態度を崩しておらず、そんなところも和成からは嫌われている。

飯島 (いいじま)

作家である城崎志弦の担当をしている編集者の男性。業界大手のK社に勤めている。つねに笑顔を絶やさず、作家としての城崎の実力を高く評価している。錦野麻弓からはかなりの優良物件とみられ、露骨にアプローチを受けていた。河合荘に初めて訪れた際に、住人の誰も気にしていなかった城崎と、河合律の大好きな作家の「城しづる」が、実は同一人物である事を明かした。

椎名 (しいな)

宇佐和成の後輩で1学年下の少女。佐久間範弘とは同じ中学校出身で、よくいっしょに行動している。明るく社交的で、初対面の林からも、コミュニケーション力が非常に高いと評されている。和成も大好きな妖ハンというゲームを好んでおり、和成を誘ってはよく協力プレイをしている。和成への思いを聞かれると顔を真っ赤にするなど、好意を持っている様子だが、出会った頃には和成と河合律の関係が進んでいた事もあり、自然と身を引いてしまう。和成は、椎名が自覚していないだけで、佐久間とは両思いだと考えていた。

アニメ

僕らはみんな河合荘

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