初恋甲子園

初恋甲子園

若葉高校野球部のマネージャー橘純子は、エースの沢村俊に想いを寄せていた。俊は、父親が急な転勤となり、甲子園までの試合の間、一人暮らしとなる。押しかけて、食事などの身の回りを世話をする純子。さわやかで甘酸っぱい青春恋愛マンガ。

正式名称
初恋甲子園
ふりがな
はつこいこうしえん
原作者
やまさき 十三
作者
ジャンル
青春
レーベル
コミック文庫(青年)(小学館)
巻数
既刊1巻
関連商品
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概要・あらすじ

若葉高校野球部のマネージャー橘純子は、エースの沢村俊に想いを寄せていた。甲子園地区予選に出る直前、の父親が急な転勤となってしまう。甲子園までの試合で、負けたらすぐに引越しをしなければならない状態で、ひとり暮らしを始める。そこへ押しかけて、食事などの身の回りを世話をする純子

予選を勝ち進んでいく若葉高校だったが、純子の同棲生活を新聞記者が追いかけ始める。

登場人物・キャラクター

沢村 俊 (さわむら しゅん)

若葉高校野球部のエースで主将。女子マネージャーの橘純子に想いを寄せる。父親が九州へ転勤となり、試合で負けたらすぐに引越しをしなければならない。一人暮らしを心配した純子が押しかける形で、彼女と同棲をするようになる。だが、手をにぎることもしないプラトニックな関係が続いている。

橘 純子 (たちばな じゅんこ)

若葉高校野球部のマネージャー。明るく快活。一人暮らしとなった沢村俊の食事などの世話をするために、アパートへ押しかけていく。父親には、きちんと理由を話している。

土橋 (どばし)

若葉高校野球部の俊とバッテリーを組むキャッチャー。純子に恋していたが、俊のアパートに一緒に住んでいるのを見てあきらめる。その後、麗子と甘味処でデートを重ね、良い雰囲気になる。

クマ吉 (くまきち)

若葉高校野球部の監督。シゴキのクマ吉という異名を取るほど、練習に厳しい。自分の厳しさを剛とし、細々とした気配りで柔の役割をやってもらいたいと橘純子にマネージャーを頼む。

洋一 (よういち)

甲子園地区予選を観戦中に、沢村俊の打ったファールボールがぶつかり負傷。以後も、俊の試合を観戦に行く。

麗子 (れいこ)

洋一の姉。見舞いに来る沢村俊に惹かれていく。しかし、俊と橘純子の関係を知る土橋とおしるこを食べに行くうちに、土橋に惹かれていくのだった。

前田 俊樹 (まえだ としき)

毎朝新聞社のスポーツ記者。沢村俊がパーフェクトゲームをしたのを機に、追いかけ始める。俊と純子が同棲しているのをつきとめ、記事にしようとする。

沢村 圭太郎 (さわむら けいたろう)

俊の父親。急な九州への転勤が決まるが、俊には甲子園目指していけるところまでやってみろと言う。

クレジット

書誌情報

初恋甲子園 1巻 小学館〈コミック文庫(青年)〉

第1巻

(1998-07-17発行、 978-4091912619)

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