半グレ―六本木 摩天楼のレクイエム―

半グレ―六本木 摩天楼のレクイエム―

草下シンヤの小説『半グレ』のコミカライズ作品。漫画は『元ヤン』、『LOSERS』などのアウトロー作品を多数手がける山本隆一郎が担当。東京都港区六本木界隈(かいわい)を舞台に、半グレ組織(暴力団に所属せずに犯罪を行う集団)が経営するブラック企業「エス・コーポレーション」に入社したふつうの青年、伊南真が裏社会で成り上がっていく姿を描いたヒューマンドラマ。秋田書店「ヤングチャンピオン」2020年No.20から連載の作品。

正式名称
半グレ―六本木 摩天楼のレクイエム―
ふりがな
はんぐれ ろっぽんぎ まてんろうのれくいえむ
原作者
草下 シンヤ
漫画
ジャンル
裏社会・アングラ
レーベル
ヤングチャンピオン・コミックス(秋田書店)
巻数
既刊10巻
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概要・あらすじ

登場人物・キャラクター

伊南 真 (いなみ まこと)

大学を卒業したばかりの青年。父親を早くに亡くしたこともあり、母親と妹を大切にしている。なかなか内定がもらえない中、芸能関係のイベントを運営するベンチャー企業「エス・コーポレーション」に採用される。そんな中、どこか違和感を覚えながら働いていたが、エス・コーポレーションは半グレ集団「環状連合」の元リーダー、乙矢恭一がオーナーを務める、マネーロンダリングをはじめとしたさまざまな犯罪行為を行うブラック企業だと知る。しかし、乙矢のカリスマ性と刺激的な毎日に心惹(ひ)かれ、裏社会へ足を踏み入れていく。乙矢に出会うまでは平和を好む一般人だったが、乙矢からは自分と同じものを持っていると、裏社会で生き抜く才能を見出されている。

乙矢 恭一 (おとや きょういち)

芸能関係のイベントを運営するベンチャー企業「エス・コーポレーション」のオーナーを務める男性。しかしそれは表向きで、実際のエス・コーポレーションはマネーロンダリングを生業とするブラック企業であり、さまざまな犯罪を請け負っている。半グレ集団「環状連合」の元リーダーで、裏社会と強いつながりを持つ。何も知らずに入社した一般人の伊南真に対して、自分と同じ裏社会で生きる才能を感じ取り、何かと目をかけている。口数は少なく、情けをいっさいかけない冷酷な性格ながら、圧倒的なカリスマ性を持つ。真をはじめ周囲の人間からあこがれのような感情を抱かれているが、乙矢恭一自身の冷淡さについていけず、離れていく者も多い。

クレジット

原作

草下 シンヤ

書誌情報

半グレ―六本木 摩天楼のレクイエム― 10巻 秋田書店〈ヤングチャンピオン・コミックス〉

第1巻

(2021-06-18発行、 978-4253305211)

第2巻

(2021-08-19発行、 978-4253305228)

第3巻

(2021-12-20発行、 978-4253305235)

第4巻

(2022-05-19発行、 978-4253305242)

第5巻

(2022-09-20発行、 978-4253305259)

第6巻

(2023-02-20発行、 978-4253305266)

第7巻

(2023-06-20発行、 978-4253305273)

第8巻

(2023-11-20発行、 978-4253305280)

第9巻

(2024-03-18発行、 978-4253305297)

第10巻

(2024-08-20発行、 978-4253305303)

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