執念の刑事

執念の刑事

人生のすべてを犯人逮捕に費やす寡黙な刑事、山脇執念が巻き起こすドタバタを描いた4コマギャグ漫画。

正式名称
執念の刑事
作者
ジャンル
ギャグ・コメディ
レーベル
バンブー・コミックス(竹書房)
巻数
全3巻
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概要・あらすじ

山脇執念(48歳)、人は彼を「執念の刑事」と呼ぶ。犯人と目星をつければ何があろうと追いかけ続け、事件が起きれば危険を省みず現場へと飛び込んでいく。そんな執念の捜査はいつも命がけで、殴られ、銃で撃たれ、果ては縛られ海に沈められと何度も死と隣り合わせの危機に陥りながらも、そのたびに奇想天外な方法で切り抜け、見事に事件を解決していく。

そして執念は、今日もどこかで犯人を追いかける。

登場人物・キャラクター

主人公

東武東上線沿線97分署の名物刑事。年齢48歳、階級は巡査長。容疑者をどこまでも追いかけ続けることから「執念の刑事」と呼ばれている。仕事を生きがいとしていて、犯人逮捕のためなら人の迷惑を省みない困った性... 関連ページ:山脇 執念

山脇 セツ子

山脇執念の妻。家庭はおろか、デートや旅行先にまで仕事を持ち込む執念にいつも振り回されているが、張込み中の執念に着替えを届けたり、執念の好物であるメロンパンで弁当を作ったりと、かいがいしく夫の世話をしている。不満は執念の階級の低さで、肩身が狭いと愚痴をこぼしたこともある。

執念号

山脇執念が仕込んだ警察犬。執念にうりふたつのちょっと変な犬だが、警察犬としては非常に優秀。もっとも主人ほどの執拗さはなく、好みのメス犬に気を取られて捜査を忘れたり、証拠物件を間違えて食べてしまったりと失敗も少なくない。

山脇執念の父。警察学校の校長まで上りつめた真の教育者で、まだ幼い執念に捜査の心得を厳しく叩き込んだ。ただ息子への愛情は深く、執念のことを心配するあまり学校まで様子を見に行くこともたびたびあった。すでに... 関連ページ:山脇 一徹

吉田

山脇執念の後輩刑事で分厚い唇が特徴。執念とともに事件の捜査にあたることが多い。執念のことを「ヤマさん」と呼んで慕っているが、まだまだ執念にはついていけず、彼のハチャメチャな捜査にいつも驚かされている。

課長

山脇執念の上司。執念との付き合いが長いため、彼の性格や捜査への姿勢はよく承知し、頼りにもしている。ただ、執念のやりすぎには迷惑をかけられることも多く、彼が事件を発見したことによって2年連続で忘年会が中止となった時には執念に激怒していた。

淡泊

初老のベテラン刑事。その名のとおり性格はいたって淡泊。捜査への熱意はほとんどなく、容疑者が白を切るとあっさりと釈放し、張込みの最中でも定時を過ぎるとさっさと切り上げて帰ってしまう。そのしわ寄せを受けることになるのは同僚たちで、非常に迷惑がられている。

親分

部下から「親分」と呼ばれている犯罪組織のボスで本名は不明。邪魔な山脇執念を抹殺しようと、マリリンウーマンら殺し屋たちを差し向ける。人殺しも意に介さない悪党だが意外とお人好しな面があり、密売人のチュー太郎に騙されていつも偽物をつかまされている。

チュー太郎

麻薬や銃からメロンパンまで、ありとあらゆる商品を扱っている密売人。商売第一がモットーで、警察・犯罪者のどちらにも取引を持ちかけるが、偽物を売りつけたり安く手に入れたものを高値で売ったりと詐欺まがいの商売をすることが多い。親分やマリリンウーマンがよく被害を受けている。

マリリンウーマン

山脇執念を抹殺するために親分が雇った殺し屋の女。執念を色仕掛けで骨抜きにしようとあの手この手で誘惑しまくるが、まったく相手にされていない。その後ダイエットに関心が移り、体重を減らそうといろいろな方法を試すが、こちらでも失敗し続けることになる。

「極悪非道の男」と称される悪の首領で首領世界子の父。立ち退きの要求に従わない家の周りをワニ園にする、募金活動をしている青年たちの前で大量の札束を燃やしてたき火をするなど、絶大な金と権力をふるって、せこ... 関連ページ:首領 三平

首領 世界子

。首領三平の娘で、父が理事長を務める幼稚園に通っている。父の権力を利用して好き放題しているが、どこか満たされずにいる複雑な少女。父親似の容姿がコンプレックスで、将来美人女優になるために整形しようと密かに決心している。同じ幼稚園にリンタロくんというボーイフレンドがいる。

リンタロくん

首領世界子と同じ幼稚園に通う男の子。おませすぎる世界子にキスやエッチを迫られ恐れおののく。世界子のことは好きだが、「年収1千万以上じゃないと結婚しない」「車で海に連れていけ」といった世界子の幼稚園児とは思えない要求の数々に自信喪失気味。

場所

東武東上線沿線97分署

山脇執念や吉田刑事たちが勤務する警察署。最寄り駅はさだかではないが、執念たちが捜査している場所がたいてい住宅街であること、練馬区で起きた強盗事件の現場に執念がいたことなどから、練馬周辺の郊外にある様子。

書誌情報

執念の刑事 全3巻 〈バンブー・コミックス〉 完結

第1巻 警官嫌い

(1987年8月発行、 978-4884753351)

第2巻

(1989年4月発行、 978-4884753368)

第3巻

(1991年10月発行、 978-4884755515)

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