宇宙の騎士テッカマンブレード

宇宙の騎士テッカマンブレード

タツノコプロが制作したSFアニメ。地球侵略を始めたラダムと、それに対抗するスペースナイツと主人公Dボウイの戦いを描いている。1975年に放映された『宇宙の騎士テッカマン』とは一部設定や固有名詞などが引き継がれているものの、直接的な関係はなく、完全にオリジナルな作品となっている。

正式名称
宇宙の騎士テッカマンブレード
ふりがな
うちゅうのきし てっかまんぶれーど
制作
タツノコプロ
監督
ねぎし ひろし
放送期間
1992年2月18日 〜 1993年2月2日
放送局
テレビ東京
話数
49話
ジャンル
その他SF・ファンタジー
 
アクション
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概要・あらすじ

突如地球に飛来した謎の生命体ラダムが、地球侵略を開始してしばらくたったある日、1人の記憶を失った青年が外宇宙開発機構に保護された。しかし、その青年は宇宙に行くことを強要し、その要求通り宇宙に連れて行くことになる。

そこはラダムの群れの真っ只中だったが、青年は宇宙に飛び出したかと思うと「テッカマン」に変身、あっという間に多数のラダムを葬って見せる。再び外宇宙開発機構に戻った青年は、周囲から「Dボウイ」と名付けられ、協力してラダムと戦うことになる。

登場人物・キャラクター

Dボウイ (でぃーぼうい)

テッカマンブレードにテックセットできる、無口で不愛想な青年。記憶を失いスペースナイツに保護されるが、危険な事ばかりするため、仲間から「デンジャラス」の意味を込めた「Dボウイ」と名付けられた。 ラダムに対して並々ならぬ憎悪を抱いており、戦闘ではテッカマンブレードの戦闘力を生かし、鬼神のような戦いぶりを発揮する。本名は相羽タカヤ(あいばたかや)。

ノアル・ベルース (のあるべるーす)

スペースナイツの一員でブルーアース号のパイロット。クールな雰囲気はあるものの、実際には義理人情に厚い熱血漢。当初はDボウイを危険な存在と認識、邪魔者扱いして事あるごとに憎悪にも似た感情をぶつけていたが、後に誤解だと判明、和解して親友のような関係となる。

アキ

スペースナイツの一員でブルーアース号のパイロット。ルックスは美人系だが、実際には男勝りな性格で女性らしい仕草が苦手。また腕っぷしも強い。当初からDボウイを気にかけて優しくサポートしていたが、徐々に心惹かれていく。

ミリィ

スペースナイツの一員でオペレーターを担当する。最年少の少女で皆に可愛がられているマスコット的な存在。少女らしい明るさと優しさを持つが、イザという時には思いがけない行動力を発揮する。

本田 (ほんだ)

スペースナイツのメカニック担当。スペースナイツで使用するメカニック全般のメンテナンス、改造、開発など一手に引き受けている。恰幅のいい体格とヒゲが特徴。同年代であるフリーマンとはよく意見交換などもしている。 愛称は「おやっさん」。

レビン

スペースナイツのメカニック担当。本田の相棒となって働いている。メカフェチと呼ばれるほどメカニックに情熱を注いでおり、数々の兵器を製作してスペースナイツを支えている。 オカマっぽい言動と容姿が特徴だが、男性に言い寄ったりはしない。

ハインリッヒ・フォン・フリーマン (はいんりっひふぉんふりーまん)

スペースナイツのチーフであり、外宇宙開発機構の創設者でもある中年の男性。常に冷静沈着で感情を表に出さず、最善の行動を導き出して指示を出している。何を考えているか分からない部分はあるが、誰よりもスペースナイツのメンバーの安否を心配している。

ペガス

テッカマンブレードのサポートロボット。クリスタルを失ったDボウイがテックセットを行うためのロボットで、ペガスの体内でテックセットを完了する。電子頭脳と音声機能を搭載し、簡単な会話なら可能。 またテッカマンブレードの戦闘力を強化する武器も多数内蔵している。

テッカマンエビル

本名は相羽シンヤ(あいば しんや)。Dボウイの双子の弟でもある。ラダムテッカマンを総べる指揮官で、ラダムテッカマン中最大の戦闘力を誇る。何事にも完璧を求める完璧主義者だが、地球侵略よりもテッカマンブレードを倒すことに固執している。

テッカマンレイピア

本名は相羽ミユキ(あいばみゆき)。Dボウイの妹でもある。兄であるDボウイにラダムの重大な情報を伝えるため、危険を承知でラダム基地を脱出する。

クレジット

原案

タツノコプロ企画室

監督

シリーズ構成

,

音楽

和田薫

アニメーション制作

タツノコプロ

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