家政婦のエツ子さん

借金のかたとして、大富豪のフランス人兄妹の家で、一生家政婦として働かされることになった少女市川エツ子。最初のうちはいじわるをしてくる兄の亜麗と、無表情に奇妙な行動を取る妹の絵里花に目を回す。次第に天然な彼女の性格がこの家庭に馴染み、仲良く暮らすようになっていく。

正式名称
家政婦のエツ子さん
作者
ジャンル
ギャグ・コメディ
レーベル
バンブーコミックス(竹書房)
巻数
全8巻
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概要・あらすじ

借金のかたとして、大富豪のフランス人兄妹、コクトー家で、一生家政婦として働かされることになった少女市川エツ子。最初のうちはいじわるをしてくる兄の亜麗と、無表情に奇妙な行動を取る妹の絵里花に目を回してしまう。だが、徐々に天然な彼女の性格がこの家庭に慣れ親しんでいく。さらに変態な異母兄のカミーユがやってきてからというもの、コクトー家はてんやわんや。

次第に、エツ子は亜麗に淡い思いを抱くようになり、亜麗もエツ子を女性として見るようになり始める。

登場人物・キャラクター

市川 エツ子

17歳。母は小さいころ蒸発。学校をやめさせられ、親父のバクチの借金のカタとして家政婦になり、一生ただ働きすることになる。亜麗の趣味で、常時メイド服を着せられている。非常にだまされやすく、ドジ。考えたことをすぐ口から漏らしてしまうクセがある。天然でそれほど学もなく、一般的なネタを言われてもわからないことが多い。 かつては貧乏だったゆえに、100円で作れるディナーなどを得意としていたため、料理の腕前はかなり高い。貧乏性のためコクトー家の庭に余り野菜を植えて育てている。ゴキブリが大の苦手。亜麗の優しい行動に時折ときめいており、男性として強く意識している。

亜麗・J・コクトー

16歳。日本人の父親と、フランス人の母親のハーフで絵里花・C・コクトーの兄。美しい容貌だが、攻撃的。学業はとても優秀。市川エツ子を連れてきた久里唐を心底嫌っている。地震・犬・アオムシ・カミナリ・シャンパンの栓に弱い。ドジな市川エツ子を蹴飛ばすことが多く、彼女をいじめるのが好き。 しかし、学校に通わせる相談をするなど、エツ子が困っている時に助けてくれることが非常に多い。カミーユと仲が悪く、彼の行動に常に腹をたてている。またカミーユがエツ子にシモネタを言うと、非常に怒る。エツ子の態度に顔を赤らめる事が多く、女性として意識している。首筋を触られるのに弱い。

絵里花・C・コクトー

14歳。日本人の父親と、フランス人の母親のハーフで、亜麗・J・コクトーの妹。人形のような美しい容姿を持ち、無表情で辛辣な言葉を市川エツ子に吐きかけたり、嫌がる発言をしていじめるのが好き。呪術が趣味で、呪いの人形を作ったり、霊と話したり、除霊をしたりできる。金髪に制服という美人ないでたちのため、スナッフムービー用に狙われたり、盗撮など変態に襲われる事が多く、護身術を身につけている。 家の中で全裸になることに抵抗がない。エツ子と亜麗のお互いに惹かれ合っている関係には、早い段階から気づいている。

カミーユ・レ・コクトー

亜麗と絵里花の異母兄。コクトー家兄妹と違い、だらしないダメ人間。男装した女の子が好みの変態。ただし自主的じゃない場合は強要はしない。亜麗にいたずらするのが好きで、亜麗にはとても嫌われている。裏ではマジックマッシュルームの栽培や、臓器売買なども行なっている。 途中から、妙なデザインの服を着始めるようになる。亜麗たちが子供の時から大人だったり、歴史上の出来事を見てきたかのように話すなど、年齢不詳。女装をして血痕をつけて帰ってくるなど、仕事内容も不明。あらゆる薬物・毒物が効かないように耐性がついている。シモネタが好き。

アレキサンダーII号

カミーユが飼っている、絵里花とそっくりの毛色のゴールデンレトリバーのメス犬。普段はおとなしい犬だが、カミーユが命令すると急に動きが機敏になり、攻撃的になる。絵里花が誘拐されたときは、アレックスを身代わりにおいておき、誘拐犯を皆殺しにさせていた。元は絵里花がカミーユにプレゼントした犬。 たくさんの子供を産み、仔犬は産まれる前から引き取り手の予約が入っていた。

アンナマリア

アンナマリアという名前はカミーユがつけた偽名。かつてコクトー家に仕えていた護衛。ずば抜けた運動神経の持ち主で、射撃の腕も1・2を争う実力。常にメイド服を着ており、見た目はエツ子によく似ている。幼いころ亜麗が彼女のことを非常に気に入っていた。

市川 宿六

42歳。妻は蒸発している。バクチので億単位の借金を抱えてしまい、ヤクザの久里唐に捕まえられる。娘の市川エツ子を、借金のカタとして、取引先の社長の家であるコクトー家に家政婦として売り飛ばす。

久里唐

ヤクザで、家出娘や借金のカタの娘を捕まえて、コクトー家で働かせている。コクトー家に入ってきて市川エツ子の様子を見に来ることがある。かなり強引な手口を使うことが多く、エツ子をソープで働かせて稼ごうと企んでいる。亜麗に非常に嫌われている。

ミキ・メグ

市川エツ子の友人。突然学校をやめて家政婦をやっているエツ子を見て、何かの冗談かと勘違いした。

天本 レイ

絵里花の友達。美少年風だが、男装をした少女。将来は宝塚の男役を目指している。カミーユの性癖にドンピシャのため周囲は心配していたが、レイがカミーユに惚れてしまったため、反抗してくる男装少女が好きなカミーユは、興味をなくしている。

赤ん坊

カミーユが友人から頼まれて預かり、コクトー家にやってきた男児。誰から預かったのかはエツ子に明かされていない。

丸食ベーカリーの主人

普段から朝食はパンが多いコクトー家が買いに行くベーカリーの主人。某ヒーローに似た顔をしている。

場所

コクトー家

大富豪で、亜麗と絵里花の話だとマフィアらしく、県警も手を出せない。敷地内にはセキュリティシステムが完備してあり、不用意に入ったものを瞬時に殺害することができる。屋敷はフランスから取り寄せた年代物で、屋敷に取り付いていた霊のたぐいもそのままついてきてしまっている。 また奥にある部屋には、怪しげな呪術用具なども多く収納されている。

書誌情報

家政婦のエツ子さん 全8巻 竹書房〈バンブーコミックス〉 完結

第1巻

(2005年3月発行、 978-4812461419)

第2巻

(2006年9月発行、 978-4812465004)

第3巻

(2007年12月発行、 978-4812467626)

第4巻

(2009年6月発行、 978-4812470916)

第5巻

(2010年8月発行、 978-4812474211)

第6巻

(2011年12月発行、 978-4812476994)

第7巻

(2013年5月発行、 978-4812481608)

第8巻

(2014年12月発行、 978-4801950290)

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