嵐が原

自分の国を滅ぼされて母親とも死別した少年が、敵国の王を自分の手で討伐しようと突き進む姿を描くダークファンタジー。「花とゆめ」1989年18~20号にかけて掲載された作品。

正式名称
嵐が原
作者
ジャンル
ダークファンタジー
レーベル
ジェッツコミックス(白泉社)
巻数
全1巻
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概要・あらすじ

旅の道中、ある占い師を訪ねて、クリールの住む村にやって来たハリキシュ。2人が探していた占い師は、「ばあちゃん」と呼ばれるクリールの祖母であった。実はハリとキシュは、レジオンの国王であるユクサームの討伐を計っており、戦局を占うために村にやって来たのである。ただユクサームを倒すことだけを考えて生きてきたハリは、他のことには目もくれず、ひたすらにユクサームのもとを目指していた。

登場人物・キャラクター

主人公

トスロー出身の14歳の少年。12歳の時にレジオン軍の襲撃を受けてトスローが滅び、その際に母親のハトナを亡くしている。その後、1人になってさまよっていたところ、レジオン軍を率いるユクサームを目撃。以来、... 関連ページ:ハリ

ハリと一緒に旅を続けている青年。過去にトスローを訪れたことがあり、その時にハリと顔見知りになった。トスローが滅び、母親を亡くして満身創痍で行き倒れていたハリと再会し、それ以来、ハリのユクサーム討伐に力... 関連ページ:キシュ

ハリとキシュが、占い師を訪ねてやって来た村に住んでいる女性。占い師であるばあちゃんの孫。最初は金を持たず占いを求めてきた2人を、盗賊かといぶかしむ。しかし、都で金を稼いでくる様子を見て、訳ありであるこ... 関連ページ:クリール

ばあちゃん

ハリとキシュが探していた占い師。クリールの祖母。対価主義であり、相応の金を支払わなければ、占うことはしない。金を持っていなかったハリたちに対し、最初は占いを断るが、キシュが都で金を稼いできたので、ハリたちに占いの目的を尋ねる。

ユクサーム

レジオン国王を務める男性。辣腕を発揮し、即位して以降は、破竹の勢いでレジオンを成長させた。2年前にハリの故郷であるトスローを襲撃し、壊滅させた。この時にハリに顔を目撃され、ハリが復讐の対象として、それだけを糧に生きていくきっかけとなる。

ハトナ

ハリの母親。もとはトスロー王家付きの占い師。国王と恋に落ちて占いの勘を狂わせ、城から追われることとなった。その後も城からの密使を通じて、国家を占っていた。結果的に、トスローがレジオンの襲撃を受けることを予見できなかった。これによりトスローは滅び、自らも戦いに巻き込まれて命を落とした。

場所

レジオン

ユクサームが治める国家。ユクサーム即位以降、彼の辣腕で成長を遂げる一大国家である。都はいつもにぎわいを見せており、他国から商人が多く訪れるなど繁栄している。都には常にレジオン軍が常駐しており、城と町を守っている。

トスロー

ハリの故郷。1つの町程度の小さな国であった。2年前にユクサーム率いるレジオン軍に襲撃され、3日間で焼け野原となる。この時にハリは家と故郷を失い、同時に母親であるハトナを失うことになった。

書誌情報

嵐が原 全1巻 白泉社〈ジェッツコミックス〉 完結

第1巻

(2001年12月発行、 978-4592132875)

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