概要・あらすじ
登場人物・キャラクター
町子 リョウ (まちこ りょう)
両親が仕事の都合で海外に住んでおり、祖母と一緒に住んでいたが、祖母が他界したため、一人で暮らしている。中学校時代、美術系の高校を受験するため、予備校に通っており、そこで椎名と知り合う。叔母の頼みもあって、はとこのきりんを毎週土曜日に家に泊めることとなり、そこで「誰かと食べる食事のおいしさ」を思い出す。 のちに高校に入学してきりん、椎名とクラスメイトになる。丁寧な言葉遣いが特徴。幅広いジャンルの料理を得意とする。苦手なものはアボカド。料理を食べる姿は高校生らしからぬ色っぽさを見せる。
森野 きりん (もりの きりん)
リョウのはとこで同い年の少女。身長143cmと小さいが、大食いで力持ち。中学生の時、予備校に通うため、毎週土曜日にリョウの自宅に泊まっていた。高校進学後は通学のためにリョウの自宅に引っ越している。運動神経が抜群で、高校ではバスケ部に入っている。ニンジンが苦手。料理を食べる姿は元気よくダイナミック。
椎名 (しいな)
下の名は不明。リョウときりんが通っていた予備校の生徒。都内にある大きな旧家に住んでいる。ミステリアスな雰囲気のクールな美少女。きりんとは花見で訪れた公園で知り合った。リョウやきりんに比べてやや大人びたところがある。料理を食べる姿は知的でスタイリッシュ。
内木 ユキ (うちき ゆき)
リョウときりんの住む自宅アパートの真下の住人。きりんがユキの部屋のベランダに落下したことがきっかけで知り合う。リョウたちが高校に入学した年に、司書教諭として赴任してきた新米教師。内気で口下手。
露子 (つゆこ)
椎名家で雇われているお手伝いさん。苗字は不明。仕事で忙しい椎名の母に代わって、椎名の面倒を見てきた。そのため、雰囲気が椎名にそっくりで、しばしば親子と勘違いされる。椎名家で働く前はフリーの料理人をしており、料理の腕前は三つ星シェフ級。