概要・あらすじ
登場人物・キャラクター
あわて丸 (あわてまる)
おっちょこちょいの忍者見習いだが、結果オーライになることが多い。得意技は忍法石あたまで、その頭の硬さは岩をも砕く。伊賀小学校のくノ一忍者さゆりに恋している。
チビ丸 (ちびまる)
修行学習であわて丸と一緒の班になったちびっ子忍者。あわて丸の弟のようだが単なるお隣の子供であわて丸にくっついて回っているだけ。得意技は忍法こまくやぶりで、大声で泣きわめき周囲のものを破壊する。
でかぶつ
修行学習であわて丸と一緒の班になった大柄な忍者。いつもチビ丸と逃げ回っていることが多いが、時には得意技・忍法風速○メートルで敵を吹き飛ばす。
伊賀七匹 (いがななひき)
伊賀小学校の成績優秀な忍者たち。あわて丸たちに何度も勝負を挑むが、いつもいいところで負けてしまう。
がんこ
伊賀七匹キャプテンのがんこ忍者。ハゲ頭が特徴で、忍法木の葉くずし、忍法岩あらし、忍法ハゲアタマなどたくさんの忍術を使いこなす。
ガスまく
伊賀七匹の1人。毒ガス忍者と呼ばれ、風呂にも入らず臭いをためて七色の毒ガスを撒き散らしてあわて丸たちを苦しめる。だが、強烈な毒ガスは仲間にも襲い掛かる。
いじわる
伊賀七匹の1人。いじわる忍者と呼ばれ、人が嫌がることを考えつく世界一のいじわる名人。
はかせ
伊賀七匹の1人。発明忍者で、ゼロ戦も自分が発明したと豪語する。記憶力がすごく一度見た設計図は暗記できるが、出来上がったものは微妙に違う。
ですとろ
伊賀七匹の1人。プロレス忍者と呼ばれ肉弾戦が得意。腕を4の字に振り回して殴る忍法技四の字なぐりが得意技。
みみずく
伊賀七匹の1人。ミミズク忍者で空を飛ぶことができるが、夜しか活動できない。昼間は何があってもぐっすり眠っている。得意技は忍法雨ふらし。
さゆり
伊賀七匹の1人で可愛いくノ一忍者。あわて丸の憧れの人。敵ながら甲賀小学校のあわて丸たちを助けることもあり、さゆりもあわて丸のことはまんざらでもない様子。ケメ子登場ではげしくやきもちを焼く。
小百合 ケメ子 (さゆり けめこ)
伊賀小学校から甲賀小学校に転校してきた。あわて丸が好きだが、強烈にいじわるな女の子。あわて丸が伊賀小学校のさゆりに出したラブレターが小百合ケメ子に渡ったり、大混乱する。
台風忍者 (たいふうにんじゃ)
台風一族と名乗り、台風を呼び出して甲賀小学校を破壊した男。実は天気予報を見て台風を呼び出したふりをしていただけで、正体は忍者ではなく台風で壊れた家を直して儲けている大工だった。
にこにこ忍者 (にこにこにんじゃ)
周りの人間たちをにこにこ笑顔にできる、日光からきた忍者。本人もいつもにこにこしていて、笑顔が人々の幸せと考えている。ケンカばかりしているあわて丸たちもにこにこ笑顔で幸せにしてやろうとする。
集団・組織
甲賀小学校 (こうがしょうがっこう)
『忍者あわて丸』に登場する小学校。いつもライバルの伊賀小学校にやられてばかり。見習い忍者たちの心根を叩きなおすため、校長が1年間の修行学習を命じる。