教場

教場

「警察官としての資質に欠ける学生を早期にふるい落とす」という、過酷な警察学校初任科が舞台。観察眼に長(た)けた非情な教官、風間公親と、その生徒たちが繰り広げる人間模様を描く連作短編。木村拓哉主演でテレビドラマ化された同名大ヒット小説のコミカライズ作品。小学館「週刊ビッグコミックスピリッツ」2021年第3・4合併号より連載を開始。

正式名称
教場
ふりがな
きょうじょう
原作者
長岡 弘樹
作者
ジャンル
警察官・刑事・検察官
 
推理・ミステリー
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概要・あらすじ

警察官として採用された者が、最初に配属される場所が警察学校である。6か月間初任教養をしっかりと学んだものが、立派な警察官として学校を卒業する。しかし、警察学校は「警察官としての資質に欠ける学生をはじき出すための篩(ふるい)」である。厳しい監視体制の中、厳格なルールに縛られた試練の場所でもあるのだ。初任科第98期短期課程の学生の数は、入校から50日の時点ですでに四人が退校。現在37名(内、女子6名)となっていた。第98期生の宮坂定平田和道は、ともに転職組であり、学校では落ちこぼれの部類であった。ある日、宮坂や平田たち植松学級の学生たちは、第三教場に集められる。そこで告げられたのは、植松担当教官が病気で入院したため、しばらく休職するということだった。植松の代理で担任としてやってきたのは、白髪とサングラスが目立つ、風間公親という教官だった。風間は警察官に憧れを持つ者の挙手を求めた。学生全員が挙手している教場を一瞥すると、風間は「君たちを卒業させるつもりはない」と言い放つのであった。

登場人物・キャラクター

風間 公親 (かざま きみちか)

警察学校の教官の男性。入院で休職となった植松教官の代わりに赴任。初任科第98期短期課程の担当教官となり、警察官の資質に欠ける学生を篩(ふるい)にかける。白髪とサングラスが特徴。右目は義眼である。観察眼に優れており、どんな状況にも冷静沈着に対応する。

宮坂 定 (みやさか さだむ)

警察学校初任科第98期短期課程四班の生徒の男性。警察官になる前は小学校の教諭。運転免許を取り立ての大学生の時、スキー場からの帰り道、風吹のせいで遭難。死を覚悟していたところを、平田和道の父親で、地元駐在所勤務の平田巡査部長に助けられる。命の恩人に憧れ、警察官を目指すようになる。担当教官の風間公親に、同期たちのスパイを命じられる。

平田 和道 (ひらた かずみち)

警察学校初任科第98期短期課程三班の生徒の男性。メガネが特徴。気弱な性格で、学校の成績も悪い落ちこぼれ。中堅外食チェーン、ビル管理会社を経て警察官になる。外食チェーンでは残業の多さ、ビル管理会社では同僚の嫌がらせが原因で退職している。宮坂定の命の恩人である平田巡査部長が父親。

クレジット

原作

長岡 弘樹

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