概要・あらすじ
登場人物・キャラクター
黒沢 (くろさわ)
54歳。高校卒業後から穴平建設に勤めていたが、前作『最強伝説 黒沢』のラストの抗争でケガをして意識不明の重体となった。8年間の昏睡状態から目覚めた後、リハビリで体を動かせるようになる。穴平建設で再び働く予定だったが、リストラされたと勝手に勘違いし、病院を抜け出し、路上生活者となる。
坂口 義明 (さかぐち よしあき)
黒沢の後輩。30代。元不良で穴平建設に勤めている。現在は穴平建設の事実上ナンバー2。リストラを言い渡すため、死神と呼ばれている。妻の坂口里美と息子の坂口耕太郎がいる。
御木 涼一 (みき りょういち)
黒沢の主治医。大病院を経営する親の子息で、後を継いで院長となる。元暴走族のリーダーで、前作『最強伝説 黒沢』では黒沢と戦っていた。昏睡状態の黒沢を見て、脳に電極を埋め、学生時代に作ったヘビメタを流して覚醒させようという「ブレインミュージック療法」を思いつき、人体実験をしようとする。
たけし
昏睡状態から目覚めた黒沢に気付き、主治医の御木涼一に知らせる。同性愛者で、マキオと関係を持っている。
マキオ
たけしの同性愛パートナー。
先生 (せんせい)
路上生活者。黒沢と出会い、面倒をみていく。哲学的なことをつぶやき、黒沢からは先生と呼ばれている。痛風持ち。
川藤 (かわとう)
45歳。元ボクシング日本ライト級5位。スーパーの販売員となり、試食コーナーを受け持つが愛想笑いが出来ずに店長にいじめられていた。試食品を持ち帰ろうとした黒沢をつかまえ、乱闘となるも、黒沢の言葉に心動かされスーパーを辞めてしまう。
愛田 (あいだ)
エロ本を詰めたアタッシェケースをゴミ箱に捨てるも、ホームレスたちに拾われてしまう。誠商事社員。
こじえもん
黒沢と同じ地の路上生活者。のび夫グループの水運搬担当。30年間無拝の男と言われるように、ひとに素直にお礼を言ったり、謝ったりが出来ない。ひねくれた頑固者。見かけは年寄りのようだが、実は若く、家族もいる。
ゲバラ
受験の失敗をきっかけに勉強も出来ず、父親の紹介で、期限切れコンビニ弁当のリサイクル業の会社へ入る。路上生活を続ける黒沢たちに、期限切れの弁当を配り一躍ヒーローになっていた。、リサイクル車から直接運んでいる写真をネットにあげられ、解雇となる。
書誌情報
新黒沢 最強伝説 21巻 小学館〈ビッグ コミックス〉
第1巻
(2013-11-29発行、 978-4091856883)
第2巻
(2014-05-30発行、 978-4091862242)
第3巻
(2014-07-30発行、 978-4091863508)
第4巻
(2015-01-30発行、 978-4091867643)
第5巻
(2015-05-29発行、 978-4091870551)
第6巻
(2015-10-30発行、 978-4091873187)
第7巻
(2016-03-30発行、 978-4091875259)
第8巻
(2016-08-30発行、 978-4091877673)
第9巻
(2016-12-28発行、 978-4091892690)
第10巻
(2017-05-30発行、 978-4091895196)
第11巻
(2017-08-30発行、 978-4091896285)
第12巻
(2017-12-27発行、 978-4091897121)
第13巻
(2018-05-30発行、 978-4091898838)
第14巻
(2018-09-28発行、 978-4098600847)
第15巻
(2019-01-30発行、 978-4098602124)
第16巻
(2019-12-26発行、 978-4098603251)
第17巻
(2020-02-28発行、 978-4098605798)
第18巻
(2020-05-29発行、 978-4098606252)
第19巻
(2020-07-30発行、 978-4098606870)
第20巻
(2020-09-30発行、 978-4098607211)
第21巻
(2020-11-30発行、 978-4098607747)