時計じかけのエトランゼ

時計じかけのエトランゼ

立原暁の前に、突然25年前の世界から母親の向井七緒が現れる。暁はいとこで幼なじみの立原命と共に、七緒を過去へ戻すための手段を模索していく。

正式名称
時計じかけのエトランゼ
ふりがな
とけいじかけのえとらんぜ
作者
ジャンル
恋愛
レーベル
講談社コミックスなかよし(講談社)
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概要・あらすじ

クラスメイトからは「W立原」と呼ばれる立原暁立原命は、いとこ同士で恋人未満の関係。そんなある日、暁が父親から母親へ贈られたという懐中時計を覗くと、秒針が逆回りしていることに気づく。その瞬間、懐中時計が光ったかと思うと、目の前には暁の母親である向井七緒が25年前の姿で現れたのだ。予期せぬ事態にあわてた暁は命に連絡をとり、一緒に七緒を過去に戻す方法を考え始めるのだった。

登場人物・キャラクター

立原 暁 (たちはら あき)

来年に受験を控え、ナーバスになっている中学2年生の女の子。クラスメイトからは立原命とセットで「W立原」と呼ばれている。命に対しては淡い想いを抱いているが、それを言い出せずにいとこ以上恋人未満の関係を続けている。父親から母親に贈られたという逸話を持つ懐中時計を大切にしている。

立原 命 (たちはら みこと)

近道のために塀を乗り越えたりする、活発な中学2年生男子。クラスメイトからは立原暁とセットで「W立原」と呼ばれている。暁のことは一緒にいると楽しいと感じてはいるが、特に恋愛感情を抱いているわけではない。暁と共に向井七緒を過去に戻すために、尽力する。

向井 七緒 (むかい なお)

25年前の過去からやってきた立原暁の母親。「向井」は母親の旧姓。明るく天真爛漫で、暁たちのいる未来のこの場所をとても気に入っている。元の時代に戻りたいという気持ちはあるものの、なくした「何か」を持たずには帰れないと考えている。

書誌情報

時計じかけのエトランゼ 講談社〈講談社コミックスなかよし〉

(1990-09-06発行、978-4061786707)

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