月出づる街の人々

月出づる街の人々

作者の酢豚ゆうきが同人誌やSNSで発表していた読み切り連作「モンスターシリーズ」の商業連載版。現代の日本、どこかヨーロッパを思わせる不思議な街が舞台。透明人間、狼男、メドゥーサ、フランケンなど、モンスターの少年少女たちが、恋や友情、家族との対話を通じて成長していく姿を描いた日常系ファンタジー。モンスターという非日常的な存在と、日常の些細(ささい)なできごとという題材の対比が鮮やか。また、「出てくるキャラクターに幸せになってほしい」という作者の意図を反映し、ほっこりする優しい雰囲気にあふれている。双葉社「月刊アクション」2022年7月号より連載を開始。宝島社「このマンガがすごい!2023」第30位、「次にくるマンガ大賞2023」コミックス部門で第16位に選ばれた。

正式名称
月出づる街の人々
ふりがな
つきいづるまちのひとびと
作者
ジャンル
モンスター・異生物
 
ヒューマンドラマ
レーベル
双葉社
巻数
既刊2巻
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概要・あらすじ

登場人物・キャラクター

東 はるみ (あずま はるみ)

透明人間の少女。高校2年生で、メデゥーサ、堀川ユイの親友。ボーイフレンドである狼男少年のブラッシングが趣味。明るく社交的な性格だが、おっちょこちょいで、骨だけ消し忘れて骸骨姿になることもある。

堀川 ユイ (ほりかわ ゆい)

メデゥーサの少女。高校2年生で透明人間の少女、東はるみの親友。頭の蛇は1匹ずつ独立した生き物で、それぞれ名前があり寿命は約10年。クールに見えるが優しい性格で、孤独なナーガの白井さんに優しく接し、友達になる。

書誌情報

月出づる街の人々 2巻 双葉社

第1巻

(2022-09-15発行、 978-4575440263)

第2巻

(2023-07-20発行、 978-4575440386)

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