概要・あらすじ
京都特有の細長い露地(ろうじ)の奥に、「わけありの宿・京都とことこ」がある。宿の主は桃井太郎。見目麗しい和服のイケメンで、神の国に母を持つ、現代の桃太郎だ。引き寄せられるように、宿にやってくるのは、夫の浮気相手を呪う中年女性や、人気小説家の弟を妬む兄など、鬼と化した人間達。桃井の家来は、八咫烏のミサキとイタチのイタロー。その武器は、魔を滅する「魔滅(まめ)」。桃井は、神の国の母から授かった魔滅で「桃太郎式豆まき」を行い、人の心に巣食う鬼を退治していく。
書誌情報
桃太郎日常茶飯事鬼退治 3巻 小学館〈フラワーコミックス α〉
第1巻
(2019-01-10発行、 978-4098704057)
第2巻
(2021-09-10発行、 978-4098714032)
第3巻
(2024-09-10発行、 978-4098726783)