概要・あらすじ
登場人物・キャラクター
椎名 桃子 (しいな ももこ)
官能小説家として一家を支えている女子高校生。年齢は17歳。人気官能小説家だった父親が死亡して以来、恋愛経験がまったくない処女でありながら、彼の功績を引き継ぐゴーストライターとして活動している。ペンネームは「愛原ジョージ」。友達からは性的な事柄にいっさい興味がないと思われているが、想像力は人一倍豊かでクラスメートの猥談を自らの小説に生かすことも多い。学校内で英語教師と情事にふけっていた伊縫蘭丸を盗み見し、勝手に小説のネタにしたことで彼の逆鱗に触れる。蘭丸から官能小説家であることを秘密にする代わりに、自らの奴隷になるように取り引きを持ち掛けられる。当初は蘭丸の奴隷として弁当作りを請け負っていたが、次第にお互いの複雑な家庭環境を知り、彼と心を通わせるようになる。しっかり者の弟・康太がいる。
伊縫 蘭丸 (いぬい らんまる)
椎名桃子と同じ高校に転校してきた男子。年齢は17歳。人気モデルとして活躍している。学校内で英語教師と情事にふけっていた際に、偶然通りかかった桃子に盗み見されてしまう。その淫らな行為を桃子が勝手に官能小説のネタにしたことで怒りを覚え、周囲に官能小説家である彼女の素性をばらそうとした。しかし、桃子が家族を支えるために官能小説家を生業としていることを知り、秘密にする代わりに彼女に自分の奴隷になるように持ち掛ける。最初は桃子に弁当を作らせるなどパシリ扱いしていたが、次第に彼女に興味を抱き、何かとちょっかいを出すようになる。きれいな容姿で華があるが、他人に情け容赦ないドSな性格の持ち主。ただし、桃子のように努力している人物には、歩み寄る姿勢を見せることもある。また、裕福ながらも複雑な家庭に育ったこともあり、一般常識にやや欠けるところがある。
書誌情報
桃色ヘヴン! 講談社〈講談社コミックスデザート〉
v.1
(2007-10-01発行、978-4063654752)
v.2
(2008-03-01発行、978-4063654912)
v.3
(2008-08-01発行、978-4063655155)
vol.4
(2009-02-01発行、978-4063655414)
vol.5
(2009-07-01発行、978-4063655599)
vol.6
(2009-11-01発行、978-4063655773)
vol.7
(2010-06-01発行、978-4063656077)
vol.9
(2011-05-01発行、978-4063656497)
桃色ヘヴン! 講談社〈KCデザート〉
vol.10
(2011-10-01発行、978-4063656671)
vol. 11
(2012-04-01発行、978-4063656886)
vol. 12
(2012-10-01発行、978-4063657098)
vol. 13
(2013-01-01発行、978-4063657166)







