概要・あらすじ
箱根にある老舗温泉旅館に下宿し、野球に打ち込むことになった高校生・五島六郎。可愛い顔に似合わない巨大なイチモツの持ち主である六郎に興味を抱き、何かとちょっかいを出してくる旅館の女性たちに翻弄されながら、六郎はなんとか一線を越えずに下宿生活を続けていくのだった。
登場人物・キャラクター
五島 六郎 (ごとう ろくろう)
横浜出身の可愛らしい顔をした男子高校生。箱根の老舗旅館に下宿し、箱根湯島高校の野球部に所属して野球に打ち込むことになる。通称は「六ちゃん」。パンツの中でトグロをまくほど巨大なイチモツの持ち主。普段はおとなしいが、酒が入ると人格が豹変して言葉遣いが乱暴になり、喧嘩も異常に強くなる。横浜界隈では有名な不良だったが、酒に溺れて保護観察処分の身となり、更正のためにルミ子の父親に連れられて箱根にやって来た過去を持つ。 野球は未経験の素人だが、空手は達人の域。天然のジゴロ体質で、女性には非常にモテるものの、未だに童貞。なお、本人には酒を飲んでいる時の記憶はほとんどない。じゅんからは、陰で「足が3本男」と呼ばれている。
ルミ子 (るみこ)
箱根の老舗旅館の一人娘。箱根湯島高校の野球部のマネージャーを務めており、その可愛さから部のマドンナ的存在となっている。父親が家に下宿させた五島六郎の巨大なイチモツに心を奪われ、それとなく六郎の身の回りの世話をしている。ことあるごとに六郎にちょっかいを出してくる、みどりやじゅんの怪しい動きを牽制することになる。 見た目や言動とは裏腹に、計算高い性格。
じゅん
箱根の老舗旅館で芸者として働いている23歳の女性。美人で色っぽいため、客からはかなり人気がある。通称は「じゅん姐さん」。旅館に下宿することになった五島六郎の巨大なイチモツを温泉で目撃して以来、ことあるごとに六郎にちょっかいを出すようになる。イツモツ目撃時に六郎の足が3本あるように見えたことから、陰で六郎のことを「足が3本男」と呼んでいる。 学生の頃は近隣では有名な女番長だった過去があり、「カミソリのジュン」と呼ばれていた。箱根湯島高校のOG。
みどり
箱根の老舗旅館で仲居として働いている19歳の女性。朝風呂に入っている際に、気絶していた五島六郎の巨大なイチモツを目撃したことで心を奪われ、ことあるごとに六郎に近づこうとする。学生の頃は「寝取りのみどり」というあだ名を付けられるほどの遊び人で、保護司をしているルミ子の父親にはたびたび世話になっていた。
リコ
箱根にある老舗の旅館に勤め始めた新人の女性。五島六郎の知人で、18歳の美女。高校生の頃は近隣でも有名な不良で、「キックのリコ」と呼ばれていた。六郎に入れあげていた後輩の女性を救うため、水商売の店「エプロンクラブ」に入店し、六郎の素性を見極めようとしていたが、リコ自身も六郎のイチモツの虜になってしまう。六郎が箱根で更正していることを知り、学校を辞めて追って来た。 裸エプロンで六郎を誘惑する。
ルミ子の父親 (るみこのちちおや)
箱根で老舗旅館を経営している男性。ボランティアで保護司をしており、空いた時間を使って、問題のある若者を更正させるための活動に従事している。横浜では有名な不良だった五島六郎を引き取り、野球部に入れて真人間に更正させようとしている。温泉で見た六郎のイチモツのあまりの大きさに驚愕する。
大昌 昌大 (おおまさ まさひろ)
箱根湯島高校に通う、冴えない風貌をした男子高校生。野球部に所属しており、マネージャーのルミ子に想いを寄せている。野球部に入部してきた五島六郎がルミ子の家に下宿していることを知り、嫉妬からさまざまな嫌がらせを繰り返すようになる。
恋田 恋 (こいだ れん)
箱根湯島高校に通う、凶悪な面構えをした男子高校生。野球部の主将を務めているが、部員を引き連れて飲み屋で飲酒している不良生徒でもある。マネージャーのルミ子に想いを寄せており、彼女の家に下宿している五島六郎が、ルミ子とよろしくやっている場面を妄想して、そのたびに発狂している。
クレジット
- 原作