コージィ城倉（漫画家）- マンガペディア

概要

漫画家。男性。別名義の森高夕次では、漫画原作、漫画構成を手がけている。初期のペンネームは「コージィ♡城倉」。高校卒業後、デザイン学校を経て就職。グラフィックデザイナーとして8年間勤務する。その傍らで執筆した読み切り作品『男と女のおかしなストーリー』が、1989年「ビッグコミックスピリッツ」に掲載され、漫画家デビュー。『砂漠の野球部』、『U・G・メジャー』、『おれはキャプテン』などの野球漫画で注目を集め、ちばあきお原作の『プレイボール』の続編にあたる作品『プレイボール２』を2017年より「グランドジャンプ」にて連載開始。そのほかの代表作に『愛米＜ラブコメ＞』、『プニャリン』、『ティーンズブルース』、『チェイサー』、『ももえのひっぷ』、『モーニングを作った漫画たち』などがある。森高夕次としては1990年代後半より活動しており、『ショー☆バン』（作画：松島幸太朗）、『ストライプ・ブルー』（作画：松島幸太朗）、『グラゼニ』（作画：アダチケイジ）、『トンネル抜けたら三宅坂』（作画：月子）、『江川と西本』（作画：星野泰視）などの原作を手がけている。2013年には、『グラゼニ』で第37回「講談社漫画賞」一般部門を受賞している。