猿ロック

猿ロック

鍵屋猿丸ロックサービスの息子でどんな鍵でも開けてしまう猿丸耶太郎が、渋谷を舞台に事件やトラブルに巻き込まれて奮戦するアクションコメディ。

概要

「ピッキング(解錠)の天才」を自称する猿丸耶太郎は鍵屋猿丸ロックサービスの一人息子で、都立渋谷西高校に通う高校生。同じ高校に通う山本健児田宮満ら童貞仲間と女子との交際を夢見る日々を過ごしているが、ピッキングの技術を持つためにチームやヤクザが絡む、危険な事件に巻き込まれていく。

登場人物・キャラクター

猿丸 耶太朗

ピッキング(解錠)の天才的な腕を持つ、渋谷の鍵屋猿丸ロックサービスの一人息子で17歳の高校生。女好きで小柄だが、逆立つ髪型とヘアバンドをトレードマークに、女子に果敢にアプローチしていく前向きな性格の持ち主。ただし童貞。同じ都立渋谷西高校に通う山本健児たちとよくつるんでいる。

水原 律子

渋谷西五番街商店街で猿丸ロックサービスの向かいにあるタバコ屋の娘でヒロイン。両親と別居して祖母と暮らし、私立蒼涼女子学院高校に通っている。幼なじみの猿丸耶太郎に密かに好意を持っているが気が強く、一緒に事件に巻き込まれたり、巻き込んだりすることがよくある。

山本 健児

猿丸ロックサービスの隣のレンタルビデオ屋の息子で、猿丸耶太郎の昔からの悪友。同じ都立渋谷西高校に通う童貞仲間でもあるが、スケベな一方で義理堅いところもある人情家。肥満体のわりに運動神経は優れている。

猿丸 大二郎

猿丸耶太郎の父親。渋谷西五番街商店街で鍵屋猿丸ロックサービスを経営している。鍵屋としての腕はかなりのものだがギャンブル好きで、商店街の店主どうしの会合をすっぽかすことも多い。

山田 次郎

渋谷西五番街商店街に置かれた交番の巡査。勤務中にキャバクラに出入りするなど、女遊びに見境がない。猿丸耶太郎とも顔なじみで、そのために事件に巻き込んだり、巻き込まれたりすることが多い。

サイトウ

渋谷最強集団と言われるチームHEAVEN'S CROWのリーダー。仕事は中古車ディーラー。シボレー・インパラを乗り回し、気が荒く喧嘩っ早いが、チームメイトからカリスマとして信頼されている。チーム結成時に女彫師の比嘉美咲に思いを寄せ、チーム創設者のジンとの間に遺恨を残してしまう。

哲郎

渋谷のチームHEAVEN'S CROWのサブリーダー。リーダーのサイトウとは高校進学当時にケンカで敗れ、以後つるむようになって、HEAVEN'S CROW結成後はその片腕となった。愛車はハマーH1。美形のうえサイトウとは反対のクールな性格で、口数も少ない。バーを経営している。

陣野

中学時代からケンカ仲間としてサイトウと組むようになり、渋谷で哲郎とマサを加えて背中にカラスのタトゥーを入れ、チームHEAVEN'S CROWを結成。その後の傷害事件で一人罪を背負って少年刑務所に入るが、出所後HEAVEN'S CROWの壊滅に暗躍する。

田宮 満

猿丸耶太郎と同じ都立渋谷西高校に通う童貞仲間で、秀才だがアキバ系の鉄道とフィギュアオタク。風俗街マルヤマ町の中に建つマンションに住んでいる。後に遠藤女子学園高校の琴美と相思相愛の仲に。

尾形 哲平

都立渋谷西高校に通う猿丸耶太郎の童貞仲間。音痴だったりと欠点が多い一方ルックスは良く、遠藤女子学園高校の浜田マユミとの実らぬ恋に打ち込んでいる。ギャンブル好きという一面も持つムードメーカー。

集団・組織

HEAVEN'S CROW

『猿ロック』の組織。サイトウをリーダーとする渋谷最強のチーマー集団で、暴力団さえ相手にするほどの猛者揃い。サイトウたち4人がクラブヘブンズハウスに巣食うカラス(=クロウ)と呼ばれたところから始まった。創立者の陣野(通称ジン)が少年刑務所から戻った後、チームの存続に関わる大事件が巻き起こる。

場所

都立渋谷西高校

渋谷にある高校で、8割の生徒が男子なうえにブサイクな女子が多く、男女交際が少ないため「童貞高校」と呼ばれている。猿丸耶太郎のクラスの男子は秘密の童貞マップを作り、誰が先に童貞を捨てるかを警戒しつつも競っている。

私立蒼涼女子学院高校

水原律子が通う超名門の私立高校。美少女だらけで、巨乳の美人教師松永佑子がいる。学校荒らしが現れた時は水原律子に紹介された松永佑子が、猿丸耶太郎にピッキング被害の調査を依頼した。

遠藤女子学園高校

中学生の時レディースとして恐れられた浜田マユミや、巨乳で田宮満に恋した琴美が在学する私立高校。処女率が一割以下と噂されるほど腰の軽い生徒が多く、「遠高(エンコー)」の異名を持つ。

書誌情報

猿ロック 全22巻 講談社〈ヤンマガKC〉 完結

第1巻

(2003年12月発行、 978-4063611861)

第2巻

(2004年4月発行、 978-4063612158)

第3巻

(2004年7月発行、 978-4063612561)

第4巻

(2004年10月発行、 978-4063612776)

第5巻

(2004年12月発行、 978-4063612974)

第6巻

(2005年4月発行、 978-4063613285)

第7巻

(2005年8月発行、 978-4063613605)

第8巻

(2006年1月発行、 978-4063613971)

第9巻

(2006年4月発行、 978-4063614343)

第10巻

(2006年7月発行、 978-4063614558)

第11巻

(2006年11月発行、 978-4063614916)

第12巻

(2007年3月発行、 978-4063615319)

第13巻

(2007年6月発行、 978-4063615678)

第14巻

(2007年9月発行、 978-4063615852)

第15巻

(2007年12月発行、 978-4063616217)

第16巻

(2008年3月発行、 978-4063616460)

第17巻

(2008年6月発行、 978-4063616729)

第18巻

(2008年9月発行、 978-4063617115)

第19巻

(2008年12月発行、 978-4063617351)

第20巻

(2009年3月発行、 978-4063617597)

第21巻

(2009年7月発行、 978-4063617993)

第22巻

(2009年12月発行、 978-4063618488)

SHARE
EC
Amazon
logo