理系が恋に落ちたので証明してみた。

理系の大学に通う、恋愛に不器用な男女が、大学の研究室を舞台に、恋愛についてのさまざまな要素を定義しながら、答えを求めていく姿を描いたラブ・コメディ。「COMICメテオ」2016年3月号から連載の作品。

正式名称
理系が恋に落ちたので証明してみた。
作者
ジャンル
ラブコメ
レーベル
メテオCOMICS(フレックスコミックス)
関連商品
Amazon 楽天

概要・あらすじ

国立彩玉大学の大学院1年生の雪村心夜は、池田研究室で1人PCに向かって、「多項式時間帰着」の方法を探すためのデスク作業に没頭していた。しばらくすると、同じ大学院1年の氷室菖蒲がやって来た。菖蒲は席に着くと、普段と同じようにPCに向かってデスク作業に取り掛かるが、突然「私、雪村君のこと好きみたい」と告白する。

心夜は菖蒲の突然の告白に驚くものの、「自分は恋愛経験がまるでなく、菖蒲のことは聡明な好敵手だと感じており、どちらかと言うと好意を持っているといえなくもない」と平静を装いながら素直に告白する。心夜は続けて、自分が菖蒲を好きかどうかは分からないが、菖蒲は何を根拠に自分を好きだと言ったのかを尋ねた。すると、菖蒲は心夜のその質問を素直に受け止め、確たる根拠もなく告白したのは、理工学を専攻している院生として失格だと応じる。

こうして「好き」の定義をはっきりさせるため、理系男女の一大研究が始まるのであった。

登場人物・キャラクター

雪村 心夜

国立彩玉大学の工学部に通っている理工学専攻の大学院の1年生。黒髪で近視のため眼鏡をかけている男性。ワイシャツの上から黒いネクタイを締め、白衣を羽織っている。大学では「多項式時間帰着」の方法を探すために、池田研究室でPCに向かって作業を行う日々を繰り返している。池田研究室に所属するまでは、女性とまったく縁のない生活を送ってきたため、恋愛経験がまるでない。 理系バカで、何でも理学的に判断して証明しないと、気がすまない性格をしている。同じ理工学専攻で池田研究室に所属している氷室菖蒲に突然の告白される。平静を装うために、菖蒲に何を証拠に自分を好きだと言ったのかと問い、「好き」の定義をはっきりさせるための研究を始めることになる。

氷室 菖蒲

国立彩玉大学の工学部に通っている理工学専攻の大学院の1年生。薄紫色の長い髪で眼鏡をかけている女性。ブラウスの上から白衣を羽織っている。1人で朝から晩まで、ダンゴムシの観察をしているような子供だった。そのため、小学生の頃は同級生に「ダンゴムシ女」と呼ばれていじめを受けていた。大学では池田研究室に所属。同じ理工学専攻で池田研究室に所属している雪村心夜が、4月12日に夢に出てきて以来、異性として意識し始める。 そして、研究室で2人きりになった時に、思い切って心夜に告白をした。その告白がきっかけとなり、「好き」の定義をはっきりさせるための研究を始めることになった。心夜と同じく何でも理学的に判断して証明しないと、気がすまない性格をしている。

奏 言葉

国立彩玉大学の工学部に通っている大学4年生の女性。長い髪を後頭部で1つに束ね、前髪を左右に分けてヘアピンで留めている。タートルネックのセーターの上から黒いキャミソールを重ね、ミニスカートを履いて、白い白衣を羽織っている。情報科学科の学生で、今年の春から4年生。池田研究室で研究や卒業論文の執筆を行うことになっている。 今は先生にもらった論文などを読みつつ、研究テーマを考えている。明るく素直な性格で、個性豊かな院生の先輩たちに振り回されながらも、賑やかで楽しいキャンパスライフを過ごしている。

棘田 恵那

国立彩玉大学の工学部に通っている大学院の2年生。腰まで伸びた長い髪の毛先に、パーマをかけている小柄な女性。黒いレースとフリルのあしらわれたワンピースを着用し、黒いタイツを履いて、白い白衣を羽織っている。池田研究室に所属している。ゲームが大好きで、研究室では毎日のようにゲームをしているか、ソファーで眠っている。 しかし、成績は超優秀で、研究室ではボス猫的な存在感を放っている。特技は、ホワイトボードにペンで書いて説明をしながら、画面を見ることなく片手で携帯ゲームを操作すること。

犬飼 虎輔

国立彩玉大学の工学部に通っている大学4年生の男性。長い髪を後頭部で1つにまとめ、首にペンダントを2つぶら下げている。サッカーのサークルに所属していたこともあり、白衣の下にはサッカーのユニフォームを着用している。情報科学科の学生で、今年の春から4年生。池田研究室で研究や卒業論文の執筆を行うことになっている。明るくて調子が良く、キザな性格ではあるが、外貌に似合わず重度のアニメオタクで、趣味はギャルゲー。 ギャルゲーのヒロイン「真城藍香(ましろあいか)」が大好きで、彼女のキャラクターグッズに費やしたお金は総額22万7542円にものぼる。共通の趣味を持つ、先輩の棘田恵那とは、研究室でたまに一緒にゲームをプレイしている。

高橋先生

奏言葉の高校生時代の数学教師。髪を中分けにしていて、メガネをかけている男性。タートルネックのシャツの上からVネックの白い長袖セーターを着用し、黒いスラックスを履いている。授業後は数学パズルの話をよくしていた。それがきっかけで、奏は数学パズルにハマる。授業の後も度々高橋先生のもとを訪れて、数学パズルの問題の答え合わせをしてもらっていた。

場所

国立彩玉大学

雪村心夜たちが通っている大学。理工学を愛する者が集い、才能あふれる学生たちが日夜研究に励んでいる。理系の最高学府として有名で、3年生まではそれぞれの学部で講義を受ける。4年生になると、池田研究室をはじめとする研究室のいずれかに所属することになり、研究や卒業論文制作を行う。

池田研究室

国立彩玉大学にある学生たちの研究室。世の中のすべてのことを数理学的に解析し、日々研究することを活動目的としている。研究室は共同生活の場ともなっており、学生たちは基本的には好きな時間にやって来て、好きな時間に帰っていく。室内には冷蔵庫があり、近くに共用の調理場もあるため、室内で食事をすることもできる。男子の多い理系大学の中では珍しく、研究室に所属する学生は女子が半分くらいを占める。

SHARE
EC
Amazon
無料で読む
マンガリスト
logo