概要・あらすじ
登場人物・キャラクター
白川 竜也 (しらかわ たつや)
黒須組の若頭であるヤクザの男性。黒須組を実質的に取り仕切っていると言ってよく、黒須勘助をはじめとする黒須組の面々からは絶対的な信頼を置かれ、対立組織からは恐れられ、一般人からは慕われている。常に冷静沈着で頭が切れ、様々な策謀をめぐらしては黒須組の資金源を確保していく。 好みの音楽はジャズで、美術館や博物館で思索にふけることも多い。決め台詞は「この一件…私が仕切らせて頂きます!」。
黒須 勘助 (くろす かんすけ)
黒須組の組長であるヤクザの男性。48歳。白竜に忠誠を誓われている。お調子者で身勝手な所もあり、お世辞にも有能とはいえないが、昔気質できっぷの良い所があり、田代輝人のようにそこを慕う者も多い。
田代 輝人 (たしろてるひと)
黒須組の組員であるヤクザの男性。28歳の若頭補佐であり、白竜の右腕とも呼ばれる。クラシック音楽を好み、真面目で黒須組の誰もが認める堅物だが、イザという時の腕っぷしは強い。女性関係についても真面目すぎるため、女に騙されて窮地に陥ることもある。薬物中毒の父と水商売の母親の家庭に育ち、15歳で家出をして野良犬のような生活をしていたところを黒須勘助に拾われた過去があり、黒須勘助のことは親以上に慕っている。
佐田安 啓二 (さだやす けいじ)
黒須組の組員であるヤクザで36歳の男性。額に「悪」の一文字の刺青が入っているのが特徴。「自分が死ぬときは10人は道連れにして死ぬ」と豪語する。
若菜 ケンジ (わかな けんじ)
黒須組の組員であるヤクザの男性。24歳で田代輝人の舎弟。額に傷があるのが特徴となる。「計算じゃなく命を張って突き進む男稼業」に惚れてヤクザになったという単純な熱血漢。
鮫川 順也 (さめかわ じゅんや)
黒須組の組員であるヤクザで20歳の男性。凶暴な性格で知られるが、女手一つで育ててくれた母親想いという一面もある。
ヒロシ
黒須組の新入り組員であるヤクザの男性。からかわれたことがきっかけでゲイであることを告白した。対立するヤクザである剛野一成がゲイであると直感で判断し、籠絡を試みる。自分がゲイであることを一般人にバカにされた際には激高して襲いかかるなど、粗暴な面もある。
浜中 ヨシキ (はまなか よしき)
黒須組の組員であるヤクザ。22歳。サングラスが特徴。後に白竜から相撲界の野球賭博の元締めを任されるようになる。
剛野 一成 (ごうの かずなり)
関東最大の暴力団・王道会の№2であり、剛野組組長であるヤクザ。42歳の男性で、ジムで体を鍛え上げている超武闘派。人の風下に立つことが何より嫌いなうえ、ささいな失敗をした部下に激しい暴力を加えることがあるなど粗暴な性格をしているが、筋を重んじたり頭脳的な作戦を仕掛けたりするところもあり、決して粗暴なだけの人物ではない。 白竜たち黒須組を六本木から排除しようと何度か動くが、白竜の頭脳の前に失敗を続けている。
大城 重樹 (おおしろ しげき)
関東最大の暴力団・王道会の会長であるヤクザの男性で60歳。20歳になる娘を溺愛している。№2である剛野一成のことは、自分の後に王道会を継げるのは剛野しかいないと高く評価している。
赤垣 源治郎 (あかがき げんじろう)
関東№2の暴力団・仁勢組の組長であるヤクザで、53歳の男性。弾けたら何をするか分からない男と恐れられており、銀座への進出などをめぐって白竜たち黒須組や剛野一成たち王道会と対立する。
セレナ・マルソー
27歳のフランス人女性。1年前、フランス語の個人教師として白竜と出会ったのがきっかけで、女性関係は全て行きずりのものと決めていた白竜が初めて作った恋人となった。フリーメイソンのマスターの地位にあり、日本で最初のフリーメイソンのメンバーであった聖徳太子が遺した予言書で、第3次世界大戦とその回避が書かれている『未来記』の存在を守る立場にあったため、命を狙われる。
集団・組織
黒須組 (くろすぐみ)
『白竜LEGEND』に登場する暴力団。組員は40人。渋谷で勢力を築いていたが、白竜の考えで新たに六本木に進出した。組織としては小さいが、白竜の頭脳と、若菜ケンジや佐田安啓二ら組のために命を張れる構成員の存在で、大組織である王道会とも対等以上に渡り合う。
王道会
『白竜LEGEND』に登場する暴力団。構成人数8000人を誇る関東最大の暴力団組織。会長は大城重樹、ナンバー2は剛野一成。六本木は白竜たち黒須組が来るまでは王道会の縄張りだった。
クレジット
- 原作
書誌情報
白竜LEGEND 46巻 日本文芸社〈NICHIBUN COMICS〉
ゲンシリョク マフィアヘン ジョウ
(2014-03-01発行、978-4537131437)
ゲンシリョク マフィアヘン ゲ
(2014-03-01発行、978-4537131444)
第1巻
(2008-04-01発行、978-4537108088)
第2巻
(2008-06-01発行、978-4537108330)
第3巻
(2008-10-01発行、978-4537108781)
第4巻
(2008-12-01発行、978-4537108941)
第5巻
(2009-01-01発行、978-4537109207)
第6巻
(2009-03-01発行、978-4537109375)
第7巻
(2009-06-01発行、978-4537109597)
第8巻
(2009-09-01発行、978-4537109948)
第9巻
(2009-10-01発行、978-4537125092)
第10巻
(2009-12-01発行、978-4537125351)
第11巻
(2010-02-01発行、978-4537125634)
第12巻
(2010-04-01発行、978-4537125832)
第13巻
(2010-06-01発行、978-4537125955)
第14巻
(2010-09-01発行、978-4537126358)
第15巻
(2010-11-01発行、978-4537126679)
第16巻
(2011-02-01発行、978-4537127133)
第17巻
(2011-04-01発行、978-4537127324)
第18巻
(2011-09-01発行、978-4537127775)
第19巻
(2011-11-01発行、978-4537127997)
第20巻
(2011-12-01発行、978-4537128246)
第21巻
(2012-02-01発行、978-4537128574)
第22巻
(2012-04-01発行、978-4537128758)
第23巻
(2012-07-01発行、978-4537128963)
第24巻
(2012-10-01発行、978-4537129335)
第25巻
(2012-12-01発行、978-4537129731)
第26巻
(2013-04-01発行、978-4537130119)
第27巻
(2013-06-01発行、978-4537130324)
第28巻
(2013-08-01発行、978-4537130577)
第29巻
(2013-10-01発行、978-4537130850)
第30巻
(2013-12-01発行、978-4537131079)
第31巻
(2014-06-01発行、978-4537131666)
第32巻
(2014-09-01発行、978-4537131925)
第33巻
(2014-12-01発行、978-4537132205)
第34巻
(2015-02-01発行、978-4537132533)
第35巻
(2015-04-01発行、978-4537132694)
第36巻
(2015-06-01発行、978-4537132892)
第37巻
(2015-08-01発行、978-4537133158)
第38巻
(2015-10-01発行、978-4537133394)
第39巻
(2015-12-01発行、978-4537133622)
第40巻
(2016-02-01発行、978-4537133936)
第41巻
(2016-03-19発行、978-4537134162)
第42巻
(2016-06-01発行、978-4537134421)
第43巻
(2016-08-01発行、978-4537134629)
第44巻
(2016-10-01発行、978-4537134834)
第45巻
(2016-11-01発行、978-4537134988)
第46巻
(2016-12-01発行、978-4537135077)







