白竜

白竜

渋谷を縄張りにする暴力団である黒須組の若頭であり、切れ者と評判の白竜が、資金源の確保や警察組織との闘いなどといった様々な問題を解決していく姿を描くヤクザ漫画。『白竜LEGEND』は続編。

概要

渋谷を縄張りにしている暴力団・黒須組。元は練馬の小さな組織だった勢力を伸ばしたのは、全て若頭の白竜こと白川竜也の手腕によるものだった。白竜は、今ひとつ頼りがいのない組長の黒須勘助に代わり、黒須組の体制を盤石なものとすべく、ある時は製薬会社や格闘技団体のスキャンダルに食い込んで莫大な利益を上げ、またある時は黒須組と敵対するヤクザや警察との闘いを繰り広げ、さらにまたある時は黒須勘助の命令で黒須を国会議員に当選させるべく動くなど、あらゆる問題を解決していく。

登場人物・キャラクター

主人公

黒須組の若頭・組長代行であるヤクザ。黒須組を実質的に取り仕切っていると言ってよく、黒須勘助をはじめとする黒須組の面々からは絶対的な信頼を置かれ、外部の人間からは恐れられている。常に冷静沈着で頭が切れ、... 関連ページ:白川 竜也

黒須組の組長であるヤクザ。48歳。お調子者でかなり身勝手な所があり、お世辞にも有能とはいえないが、白竜には忠誠を誓われている。自分に恥をかかせた議員に復讐するためだけに選挙に立候補し、当選したため、国... 関連ページ:黒須 勘助

田代 輝人

黒須組の組員であるヤクザ。28歳で若頭補佐。黒須勘助にあえて諫言をするという貧乏くじの役回りを引き受けることもあるなど、責任感は強い。

佐田安 啓二

黒須組の組員であるヤクザで36歳。額に「悪」の一文字があるのが特徴。

若菜 ケンジ

黒須組の組員であるヤクザ。24歳で田代輝人の舎弟。黒須勘助の命で覚醒剤の売人を行ったことが白竜にバレた際に額に傷をつけられており、以後はそれが見た目の特徴となる。

鮫川 順也

黒須組の組員であるヤクザで20歳。元々は暴走族の頭であり、人をいたぶっては興奮するという性癖があった。浜中ヨシキとトラブルを起こしたことをきっかけに白竜に殺されかけ、その際にこれまでにないエクスタシーを感じたことから、押しかけるようにして黒須組の一員となる。

畠田 利夫

黒須組の組員であるヤクザ。元々は大手製薬会社の社員だったが、新入社員を利用して行われた新薬の人体実験で死者が何人か出たのを見て退職。黒須組に入る。人体実験がトラウマになっており、薬には異常な反応を見せる。気弱な性格。

新田 亜利沙

黒須組の組員であるヤクザの女性。元々は伝説のレディースとまで言われた暴走族のヘッドだった。銀座でホステスをしていた際に白竜に助けられ、黒須組入りを決意。黒須勘助の愛人であるミーナの面倒を見るという任務をこなしたことで黒須組入りを認められる。

浜中 ヨシキ

黒須組の組員であるヤクザ。22歳。サングラスが特徴。惚れた女性のために鮫川順也たちの暴走族と戦うなど、純情な性格をしている。

長谷川 望外

関東最大の暴力団、長谷川会の会長であるヤクザ。57歳。息子や飼っている犬に対して甘く、そのせいで黒須組にトラブルを何度か持ち込む。

ミーナ

黒須勘助の愛人である女性。非常に淫乱であり、黒須の海外旅行中にミーナが浮気をしないよう守りを頼まれた若菜ケンジたちを憔悴させる。

神内 一樹

渋谷中央署長に就任したキャリア組の警察官で36歳。警察官僚のトップになる野心を持っていたが、自身の不倫が原因で挫折。渋谷という街の局地的なトップとなることを目指すようになる。黒須組を目の敵にし、陰湿なやり方で白竜に攻撃を加える。剣道の達人。

吉村 勝利

証券会社・吉村証券の社長で56歳。強請られて困っているところを白竜に助けられたのがきっかけで親しくなる。白竜をして「カタギの中にもキモの座った方がいる」と言わしめた度量を持ち、ギブアンドテイクの関係となっている。

集団・組織

黒須組

『白竜』に登場する暴力団。組員は40~50人程度。元々は練馬の田んぼの中に事務所を構えている弱小組織だったが、白竜が組に入ってから5年で勢力を一気に拡大し、渋谷に進出する。黒須勘助組長の妻が覚醒剤のせ... 関連ページ:黒須組

書誌情報

白竜 全21巻 日本文芸社〈ニチブンコミックス〉 完結

第1巻

(1997年7月発行、 978-4537097313)

第2巻

(1998年3月発行、 978-4537097726)

第3巻

(1998年12月発行、 978-4537098198)

第4巻

(1999年7月発行、 978-4537098532)

第5巻

(1999年11月発行、 978-4537098808)

第6巻

(2000年5月発行、 978-4537099157)

第7巻

(2000年11月発行、 978-4537099539)

第8巻

(2001年4月発行、 978-4537099881)

第9巻

(2001年10月発行、 978-4537100310)

第10巻

(2002年4月発行、 978-4537100785)

第11巻

(2002年12月発行、 978-4537101416)

第12巻

(2003年5月発行、 978-4537101874)

第13巻

(2003年12月発行、 978-4537102499)

第14巻

(2004年5月発行、 978-4537102901)

第15巻

(2004年11月19日発行、 978-4537103540)

第16巻

(2005年6月発行、 978-4537104103)

第17巻

(2006年3月発行、 978-4537104806)

第18巻

(2006年11月発行、 978-4537105469)

第19巻

(2007年8月発行、 978-4537106831)

第20巻

(2007年11月発行、 978-4537107302)

第21巻

(2008年3月発行、 978-4537107876)

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