概要・あらすじ
登場人物・キャラクター
本郷 流一 主人公
西日本最大の暴力団・光和会の関東支部である岸田組の組員であるヤクザの男性で、年齢は30過ぎ。任侠道を何より大切にする昔気質の性格で、その人間の器の大きさは時に対立組織のヒットマンさえ魅了する。同時に、... 関連ページ:本郷 流一
伊能 政治
西日本最大の暴力団・光和会の関東支部である岸田組の若頭であるヤクザの男性。国立大学卒というヤクザとしては異色の頭脳を持つほか、度胸なども優れており、弟分の本郷流一と共に「岸田の竜虎」と呼ばれ恐れられて... 関連ページ:伊能 政治
徳丸 源二
本郷流一の腹心の部下であるヤクザの男性。小溝辰也と共に、本郷が組長殺しの嫌疑をかけられて逃亡していた頃からずっと付き従っている。後に本郷が本郷組を結成した際には若頭補佐の地位に就いた。明るく豪快な性格で力自慢。
小溝 辰也
本郷流一の腹心の部下であるヤクザの男性。徳丸源二と共に、本郷が組長殺しの嫌疑をかけられて逃亡していた頃からずっと付き従っている。後に本郷が本郷組を結成した際には、「徳丸より老けて見えるから」という理由で若頭の地位に就いた。後に本郷の身代わりとして抗争事件の責任を取るために逮捕され服役。
工藤 卓也
フィリピン人女性グループの売春斡旋をしている女衒の男性。暴力団・光和会の下部組織の悪辣さを嫌っており、光和会から狙われて重傷を追っていた本郷流一を助け、その男気に惚れ込む。後に本郷が本郷組を結成した際... 関連ページ:工藤 卓也
京本 錠二
新宿を縄張りにしている、光和会系京本組の組長であるヤクザ。かつては本郷流一と兄弟分であった。凶暴な性格で、刑務所に入っていた時は所長が「こんな野獣をこれ以上飼いたくない」と音を上げたほどで、本郷からも... 関連ページ:京本 錠二
一色 達哉
本郷流一と対立している暴力団・堂島組の鉄砲玉であるヤクザの男性。本郷の命を狙って縄張りで暴れていたところを徳丸源二との殴り合いに敗れて捕らえられ、自決を図るも失敗。その際に本郷の器の大きさに触れ、最終的に堂島組を抜けて本郷組の一員となる。
竜崎 敏成
帝都大学法学部首席で、帝都大始まって以来の天才と呼ばれた青年だったが、型にはまった人生を嫌い、本郷組に加えてもらいたいと本郷流一に頼み込む。当初はカタギで生きていける人間を加えられないと拒まれていたが... 関連ページ:竜崎 敏成
岸田 巌
西日本最大の暴力団・光和会の関東の支部である岸田組の組長。街で荒れていた本郷流一をスカウトして一人前のヤクザに育てており、本郷にとっては親のような存在。病床で、組の跡目を本郷に継がせると伊能政治に語り、それに反発した伊能によって殺害された。この殺しの濡れ衣を着せられたことで本郷は追われる身となる。
相川 渚
本郷流一の恋人である女性で、「渚」というクラブの経営者。安全のために一時は本郷から離れて暮らしていたが、伊能政治に居場所を突き止められ人質にされてしまう。
大門 重雄
西日本最大の暴力団・光和会の会長であるヤクザ。昔気質の極道であり、岸田巌殺しの疑いが晴れた本郷流一に対しても好意的だった。しかしそのため伊能政治の不興を買う。
三津木 雅彦
水戸の暴力団・鷲尾組に属するヤクザ。かなり歳をとっているが三下であるため、他の組員からは舐められている。15年前、まだ一介のチンピラだった本郷流一と出会い、自分の組長に盃を返してまで本郷を助けたことがあり、本郷からは「兄貴」と慕われている。
集団・組織
光和会
『修羅がゆく』に登場する暴力団。関西に拠点を置く西日本最大の暴力団であり、本郷流一、伊能政治らが所属していた岸田組は関東の下部組織に当たる。会長は大門重雄。後に伊能によって掌握され、本郷組と全面対立することとなる。
本郷組
『修羅がゆく』に登場する暴力団。組長殺しの嫌疑が晴れた本郷流一が伊豆半島・大浜市で興した独立組織で、結成当初のメンバーは本郷、徳丸源二、小溝辰也、工藤卓也の4人。徐々に勢力を拡大し、伊能政治率いる光和会とぶつかるようになる。
書誌情報
修羅がゆく 全41巻 日本文芸社〈ゴラク・コミックス〉 完結
第1巻
(1991年1月発行、 978-4537036565)
第2巻
(1991年2月発行、 978-4537036626)
第3巻
(1991年5月発行、 978-4537036817)
第4巻
(1991年8月発行、 978-4537036992)
第5巻
(1991年11月発行、 978-4537037180)
第6巻
(1992年2月発行、 978-4537037388)
第7巻
(1992年4月発行、 978-4537037494)
第8巻
(1992年7月発行、 978-4537037630)
第9巻
(1992年9月発行、 978-4537037753)
第10巻
(1992年10月発行、 978-4537037852)
第11巻
(1993年1月発行、 978-4537038019)
第12巻
(1993年2月発行、 978-4537038101)
第13巻
(1993年4月発行、 978-4537038255)
第14巻
(1993年6月発行、 978-4537038378)
第15巻
(1993年8月発行、 978-4537038484)
第16巻
(1993年10月発行、 978-4537038606)
第17巻
(1993年12月発行、 978-4537038736)
第18巻
(1994年2月発行、 978-4537038828)
第19巻
(1994年5月発行、 978-4537038972)
第20巻
(1994年7月発行、 978-4537039115)
第21巻
(1994年9月発行、 978-4537039238)
第22巻
(1994年11月発行、 978-4537039368)
第23巻
(1995年1月発行、 978-4537039504)
第24巻
(1995年3月発行、 978-4537039627)
第25巻
(1995年5月発行、 978-4537039757)
第26巻
(1995年7月発行、 978-4537039887)
第27巻
(1995年9月発行、 978-4537096002)
第28巻
(1995年11月発行、 978-4537096156)
第29巻
(1996年1月発行、 978-4537096361)
第30巻
(1996年3月発行、 978-4537096491)
第31巻
(1996年5月発行、 978-4537096613)
第32巻
(1996年7月発行、 978-4537096712)
第33巻
(1996年9月発行、 978-4537096804)
第34巻
(1996年11月発行、 978-4537096903)
第35巻
(1997年1月発行、 978-4537097016)
第36巻
(1997年3月発行、 978-4537097122)
第37巻
(1997年5月発行、 978-4537097238)
第38巻
(1997年7月発行、 978-4537097337)
第39巻
(1997年9月発行、 978-4537097436)
第40巻
(1997年11月発行、 978-4537097559)
第41巻
(1998年1月発行、 978-4537097665)