白銀

からくりサーカス(漫画)の登場人物。読みは「ばいいん」。白金とは親族関係にある。

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登場作品
からくりサーカス(漫画)
正式名称
白銀
ふりがな
ばいいん

総合スレッド

白銀(からくりサーカス)の総合スレッド
2016.01.25 12:39

概要

1700年代の中国のある村で、操り人形を芸として見せる白一家の兄として生まれる。家業を極めるための努力を怠らず、より良い人形を生み出すことを目指し、その極地として錬金術を修めるため、弟の白金とともにプラハを訪れる。プラハでは脇目も振らず錬金術の研究に勤しむが、ある時、白金の紹介でフランシーヌという女性と知り合う。

「獲得した知識はすべて自分たちのためのもの」という錬金術界の潮流に対し、フランシーヌの「自分自身を二の次にしても他人を思いやる」という姿勢に触れ、それまでの自分の有り様に違和感を覚えるようになった。その心優しさに心を奪われた白銀フランシーヌに求婚し、彼女もそれを受け入れる。

だが、嫉妬に狂った白金によってフランシーヌをさらわれてしまう。ふたりを追うための旅路に出た白銀がようやくその居所を突き止めたのは9年後。フランシーヌの生まれ故郷であるクローグ村にたどり着いた白銀は、そこでフランシーヌが重い病に罹り隔離されていることを知り、彼女を治すために錬金術を駆使して霊薬・生命の水のもととなる柔かい石を作り出そうと決意し、苦難の果てにそれに成功。

しかし生命の水を投与するためフランシーヌのもとを訪れると、彼女は自ら放った火に包まれて白銀の目の前で死亡する。形見として残されたフランシーヌの髪を白金に託したのち、放浪の旅に。その過程で江戸時代の長崎に訪れることとなり、幼き日の才賀正二に出あう。

さらに時を経て、再びクローグ村を訪れると、ゾナハ病に侵された村人たちを発見。村人のひとり、ルシールに声をかけ、ことの次第を知り、すべてが白金の所業であることを知る。白金に対し、そして人を楽しませるはずの人形が人間に害をなしたことに怒りを覚えるが、しかしすでに老境に入った自分に、白金を止める力はないと悟った白銀は、クローグ村の井戸に柔かい石を投げ込み、生命の水を創出。

その後、井戸に身を投げ、自分の知識・白金の作り出した自動人形への憎悪を、自らが溶け込んだ生命の水を飲んだ人々に託し、そうした自分の妄執に他人を巻き込むことに対する深い後悔の念を抱きながらこの世を去る。

登場人物・キャラクター

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関連キーワード

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