白金

からくりサーカス(漫画)の登場人物。読みは「ばいじん」。別称、フェイスレス。才賀正二とはライバル関係。白銀とは親族関係にある。

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登場作品
からくりサーカス(漫画)
正式名称
白金
ふりがな
ばいじん
別称
フェイスレス
別称
才賀貞義
別称
ディーン・メーストル

総合スレッド

白金(からくりサーカス)の総合スレッド
2016.01.25 12:39

概要

1700年代の中国のある村で、操り人形を芸として見せる白一家の弟として生まれる。家業を極めるための努力を怠らず、より良い人形を生み出すことを目指し、その極地として錬金術を修めるため、兄の白銀とともにプラハを訪れる。プラハでは錬金術の習得に勤しむ一方、人生を楽しみたいとも考えていた。

プラハで過ごすうち、リンゴ売りをしていたフランシーヌと知り合い、彼女に想いを寄せるように。しかし、自らが引き合わせた白銀フランシーヌが互いに想いを寄せあうようになったことを知り、人格が崩壊。フランシーヌをさらってプラハから逃げ出す。4年ほどの放浪ののち、フランシーヌの生まれ故郷・クローグ村に落ち着くが、その地でフランシーヌが病を得、蔓延を恐れた村人たちによって彼女を隔離されてしまう。

その後、後を追ってきていた白銀と再会。それぞれ独自にフランシーヌを治癒させるための生命の水錬成に努めるように。白金自身も生命の水のもととなる柔かい石の生成に成功するが白銀に一歩遅れ、さらに白銀によりフランシーヌが自殺したことを知らされ、遺髪を託される。

白銀クローグ村を去ったのちも自身は留まり続け、23年の歳月をかけ、フランシーヌの容姿を模し、生命の水を与えることで自立思考を獲得したフランシーヌ人形の作成に成功した。しかしフランシーヌ人形はなぜか笑うことができなかったため、その原因にフランシーヌの命を奪ったクローグ村の住人にあると考えて、他人を笑わせなければならないゾナハ病の病原菌をも作成し、ルシールらが暮らすクローグ村を襲撃。

それでもフランシーヌ人形が笑わないことに絶望し、ひとりクローグ村を去る。放浪の旅の末、自らの生まれ故郷である中国の村を訪れ、命を絶つことを決意。

しかしその直前、命の水には溶けた人間の心が宿ること、フランシーヌ人形フランシーヌの形見の髪を使用していたことを思い出す。再びクローグ村を訪れようと考えるが、そのときに自身が老いていることに気づき、生命の水による人格移転を実行。若い体を手にいれたのち、クローグ村を再訪すると、そこではしろがね自動人形の激戦が繰り広げられており、さらにフランシーヌそっくりのアンジェリーナと邂逅。

一目で心を奪われた白金ディーン・メーストルと名乗り、しろがねの一員としてアンジェリーナを守ることで、彼女の心を獲得しようとするが、結局アンジェリーナは自分のもとを去り、流れ着いた日本で才賀正二と連れ合いになったことを知り再び絶望。

しかしアンジェリーナエレオノールという娘が生まれたため、次こそは彼女と結ばれようとさまざまな策を弄する。しろがねのなかではフェイスレスと名乗り組織の中枢に至り、日本では大企業・サイガの社長・才賀貞義として地位を盤石に。

水面下で才賀正二と暗闘を繰り広げつつ、目標としてはエレオノールと信頼関係を構築した才賀勝転送することで、彼女との間に永遠の愛を育もうと画策した。

登場人物・キャラクター

才賀正二とアンジェリーナの娘で、しろがね同士の男女から産まれた唯一の例。懸糸傀儡(マリオネット)「あるるかん」の繰り手。アンジェリーナの体内にあった柔らかい石が誕生の際に移動しているが、心臓と同化して...
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登場作品

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