概要・あらすじ
水上透は高校・大学とアメリカンフットボール一筋だったがケガで挫折し、卒業後は女子高の紫苑女学園に教師として赴任した。3年1組の担任を任されるが、相沢菜穂と飯島萌には初めから手を焼き、2人をコントロールしようと生徒会選挙に立候補させて逆に利用されたり、テストの問題を盗まれかけたりと散々な目に遭う。しかし筋の通らない事に対しては本気で対峙するため、2人からは次第に懐かれていく。
そんな中、アメリカンフットボール部の先輩から声を掛けられる。
登場人物・キャラクター
水上 透 (みなかみ とおる)
初登場時23歳。大学を卒業し、女子高の紫苑女学園に産休の臨時教師として赴任する。クラスの問題児・相沢菜穂と飯島萌に手を焼いている。2人をコントロールしようと生徒会選挙に立候補させるが逆に利用される羽目になったり、テストの問題を盗まれかけたりと散々な目に遭っている。高校・大学とアメリカンフットボール一筋だったが、ケガで挫折し止むを得ず教師の道を選んだ。 筋の通らない事に対しては断固とした態度を取る。
相沢 菜穂 (あいざわ なほ)
ショートヘアーの少女。初登場時は高校3年生。紫苑女学園3年1組に在籍。明るく活発だが、曲がった事は大嫌い。成績と素行はCランクだが、人望はA評価。担任として赴任してきた水上透に薦められ、飯島萌と共に生徒会選挙に立候補し、勝手気ままな公約を掲げて生徒会長に当選する。以後もテストの問題を盗もうとしたり、コンドームを膨らましてみたりとあれこれ問題を起こす。 水上透を「透ちゃん」と呼ぶ。
飯島 萌 (いいじま もえ)
ロングヘアーの少女。紫苑女学園3年生。短いスカートを履き、ワイシャツは襟を開けて着ている。成績はAランクだが人望はC評価。素行に至ってはD。強気な話し方をする。担任として赴任してきた水上透に薦められ、飯島萌と共に生徒会選挙に立候補。水着で演説を行った上に勝手気ままな公約を掲げて副会長に当選する。 以後もテストの問題を盗もうとしたり、クラスのみんなと教員ロッカーに忍び込んだりとあれこれ問題を起こす。教師に対しては高飛車な態度だが、水上透には少し馴染んできた様子。
教頭 (きょうとう)
頭頂部の禿げた中年男性。紫苑女学苑の教頭。3年1組に在籍する相沢菜穂と飯島萌に手を焼き、彼女達に振り回される水上透を度々叱責する。相沢菜穂にはキックやパンチを見舞われている。