第九の波濤

大学の水産学部を舞台に、海に青春を預けた若者たちのキャンパス・デイズを描く物語。「週刊少年サンデー」2017年21号から連載開始の作品。

正式名称
第九の波濤
作者
ジャンル
学園
レーベル
少年サンデーコミックス(小学館)
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概要・あらすじ

海老原湊は、SNSのフォロワーが1万人を超える東京育ちのオシャレボーイ。そんな彼が、亡父の十七回忌で長崎県諫早市有喜町を訪れることとなった。たどりついた港町で、「磯料理たいら」という店に入った湊だが、ちょうど魚がきれていた。すると、美少女の店員が、あっという間に海からアジを釣り上げ、その場で刺身にさばいて出してくれる。

その少女の名は凪子。運命の出会いであった。その後、何故か、凪子と凪子の兄と釣りをすることになる湊だが、その頃には、すっかり彼女に恋をしていた。そして、ついには凪子を追いかけて、湊は長崎大学水産学部に入学してしまう。こうして、凪子との甘いキャンパスライフを夢見て入学した湊だったが、長崎大学の水産学部は、想像以上にパワフルで個性的な人間の集まりであった。

入学早々、湊ら新入生たちは、オリエンテーションで凪子の兄を初めとする先輩たちから、荒々しい洗礼を受ることとなる。

登場人物・キャラクター

海老原 湊 (エビハラ ミナト)

東京育ちのシティボーイで、ファッション大好きのおしゃれっ子。東京のW大学に入学が決まっていたが、長崎の港町で出会った凪子に惚れてしまい、特に水産学に興味もないまま、彼女を追って長崎大学水産学部に入学してしまう。大学入学当初までSNS依存症気味であり、そのフォロワーは1万人を超えていた。

凪子 (ナギコ)

海老原湊が長崎県諫早市有喜町の「磯料理たいら」で出会った娘。湊は釣りをする彼女を見て、あっという間に恋に落ちてしまった。彼女の釣りの腕前は大変なもので、「魚の通り道を想像する」力に長けている。友達だと思っていたグループが、密かにコミュニティーを作って、自分の悪口を言いいまくっていたことに傷ついた過去があり、それゆにスマホやSNSを嫌悪している。

凪子の兄 (ナギコノアニ)

海老原湊が入学した長崎大学水産学部の先輩。凪子の兄。左目の下に傷のあるいかつい男。湊は、諫早市有喜町の「磯料理たいら」で彼と初めて出会った。彼は料理人として磯料理たいらを切り盛りしていた。その後、湊は大学の入学オリエンテーションで彼と再会することとなる。

海老原湊の母 (エビハラミナトノハハ)

海老原湊の母。湊が生まれたばかりの頃に夫に先立たれ、女手ひとつで彼を育てあげた。ファッション雑誌の編集長をしている。湊のことを溺愛しており、長崎の大学に行くことに反対し、泣いて止めようとした。結局、湊は三日かけて母親を説得して、長崎大学水産学部に入学した。

平瀬 奈津 (ヒラセ ナツ)

凪子の高校時代の同級生の少女。SNSでのもめ事で、凪子にスマホを海に捨てられた過去を持つ。それ故か、凪子と凪子の兄を「野蛮人ども」と呼んだことがある。一方で海老原湊には「凪子さんの天敵」呼ばわりされたこともある。長崎大学教育学部に入学した。

場所

長崎大学水産学部 (ナガサキダイガクカイヨウガクブ)

海老原湊が凪子を追いかけて、後期の補欠入試を受けて、入った大学の学部。学校で鶴洋丸という漁業練習船を持つなど、水産に関して充実した設備を有する学部。

磯料理たいら (イソリョウリタイラ)

海老原湊が凪子と出会った料理店。長崎県諫早市有喜町に所在する。グルメ・サイトで星4つ獲得している中々の人気店。凪子の兄が切り盛りしている。

クレジット

監修

高谷智裕

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