紅い牙 32シャッフル

紅い牙 32シャッフル

超能力少女小松崎蘭の戦いを描くSFアクション『紅い牙』シリーズの第8弾。人の脳から薬品を作る悪徳企業ロンバーグフーズとの戦いが描かれている。前作の長編連載『紅い牙 ブルー・ソネット』から3年の時を経て発表された作品で、シリーズの最終話となっている。

正式名称
紅い牙 32シャッフル
作者
ジャンル
ファンタジー一般
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概要

ユキは天才的なベーシストだったが、その演奏のクオリティを保つためにエルナン・ロンバーグの提供する薬を必要とした。かつて想いを寄せた青年の面影をユキに感じた小松崎蘭は彼に近づき、薬を止めるように促すが聞き入れられない。そんな中、事件や事故により不自然に死者が多く出るのを不審に思ったランは、ロンバーグフーズが死者の脳を原材料にした薬を作っていることを突き止める。

ある日、ユキはいつものように演奏前に薬を飲もうとしていたが、それはまさに彼の親しかったシンディ・タイナーの脳を原材料としたものだった。事実を知ったユキは怒りに燃え、薬の提供者であったロンバーグに詰め寄るのだった。

登場人物・キャラクター

小松崎 蘭

5歳まで狼に育てられた、古代人の血を引く強力な超能力を使う少女。ユキのベースを弾く姿を、かつて想いを寄せた青年バードの面影に重ねる。ユキにエルナン・ロンバーグが与える薬を止めさせるため、変装して彼に近づく。

ユキ

「32ビートのシャッフル」という天才的な演奏で観衆を魅了する日系のベーシスト。しかし彼の演奏はエルナン・ロンバーグの提供する薬に依存したものであった。小松崎蘭にその薬の使用を止められるものの、刹那的になっているため聞き入れようとしない。シンディ・タイナーに好意を持っている。

エルナン・ロンバーグ

ロンバーグフーズの社長。才能のある人間の能力を引き出し、能力のある者たちの支配する世界を作ること夢見ている。そのために様々なコンテストを主催したり、奨学金を提供しているが、その裏では能力のない人間を侮蔑し、それらの人々の生命を奪うことも厭わない。

シンディ・タイナー

ユキに密かに想いを寄せる少女。ハンバーガーショップで一緒に働くことで、小松崎蘭と親しく話をするようになる。エルナン・ロンバーグの薬の原材料として殺害目標の1人に選ばれ、事故を装って殺害されてしまう。

集団・組織

ロンバーグフーズ

エルナン・ロンバーグの経営する企業。人の脳を原材料にした、能力を引き出す薬を秘密裏に開発していた。

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