終末のワルキューレ禁伝 神々の黙示録

終末のワルキューレ禁伝 神々の黙示録

原作・梅村真也、作画・アジチカによる『終末のワルキューレ』のスピンオフ作品。作画担当の岡本一兵は初連載となる。斉天大聖やクー・フーリン、閻魔大王、ラー・ホルアクティ、プロメテウス、死神など、さまざまな神々が集う天界を舞台に、「神VS神最強決定トーナメント(アポカリプス)」で繰り広げられる激闘を描いたファンタジーバトルアクション。原作『終末のワルキューレ』では「神VS人類最終闘争(ラグナロク)」の戦いが展開される。コアミックス「月刊コミックゼノン」2024年8号から連載。

正式名称
終末のワルキューレ禁伝 神々の黙示録
ふりがな
しゅうまつのわるきゅーれきんでん かみがみのあぽかりぷす
原作者
成瀬 乙彦
作画
ジャンル
バトル
レーベル
ゼノンコミックス(コアミックス)
巻数
既刊4巻
関連商品
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概要・あらすじ

登場人物・キャラクター

ゼウス

ヴァルハラ評議会の最高議長を務める男性の神。筋骨隆々の老人で、ハンマーを振るう一撃は石造りのリングを粉々にするほどの威力を誇る。強気でありながらもお茶目な性格で、観客を熱狂させるエンターテイメントを好んでいる。最高議長でありながら誰に対してもフレンドリーに接するため、多くの神々から支持を受けている。しかし、その一方で身勝手な言動が目立つため、ラー・ホルアクティをはじめとする異教の神々から敵視されることも少なくない。神と人類の最終闘争「ラグナロク」に加え、最強の神を決定する武闘トーナメント「アポカリプス」の開催を目論んでおり、アポカリプスの優勝者には、すべての神々が天界で共存するために定められた絶対的ルール「ヴァルハラ憲法」に、いかなる条文でも一つだけ追加する権利を与えることを宣言する。

斉天大聖 (せいてんたいせい)

アポカリプスに参加する男性の神。「孫悟空」の異名で知られるほか、自由を何よりも重んじることから「天界一の自由奔放猿」と呼ばれている。かつては天界の兵士10万人を一蹴したことがあり、アポカリプスでも優勝候補として注目されている。友人の哪吒やライバルの牛魔王からはその実力を高く評価されているが、金角と銀角の兄弟からは「クソ猿」と呼ばれ、嫌われている。アポカリプスの1回戦第2試合では、「最初の外天界神」として知られるプロメテウスと対決。神器「アカンタ」による不意打ちを受け、一度は窮地に陥るが、神器「如意金箍棒」を駆使した必殺技「解放威力」で逆転勝利を収める。

クレジット

原案

終末のワルキューレ

原作

成瀬 乙彦

ベース

終末のワルキューレ (しゅうまつのわるきゅーれ)

漫画家ユニットとしてのアジチカの初連載作にして代表作。神々による1000年に一度の人類存亡会議において、人類の滅亡が決定されそうになった際、戦乙女のブリュンヒルデの提案で、神と人類による13番勝負「ラ... 関連ページ:終末のワルキューレ

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書誌情報

終末のワルキューレ禁伝 神々の黙示録 4巻 コアミックス〈ゼノンコミックス〉

第1巻

(2024-11-20発行、978-4867206997)

第2巻

(2025-03-19発行、978-4867207468)

第3巻

(2025-07-18発行、978-4867207789)

第4巻

(2025-11-20発行、978-4867208311)

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