概要・あらすじ
1877年のアメリカ合衆国西部。岩石を自律して動くゴーレムに変える力を持つゴーレム結晶が発見されて約80年、人々はゴーレムを労働力として利用し、開拓を続けていた。しかしゴーレムには、ときに暴走し、命令を無視して人々を襲うようになるという性質もあった。そんな中、天才的な射撃の腕を持ち、ゴーレムを破壊する術に長けるガンマンの少年ビリーは、彼のことを「お兄ちゃん」と呼ぶ小型のゴーレム・ジェーンとともに西部を旅していた。
ビリーは何らかの目的のために、暴走したゴーレムを破壊してゴーレム結晶を集めていたが、彼の前にゴーレム破壊業者の二人組、マーガレット・エヴァディーンとジェームズ・マロニーが現れる。