蒼太の包丁 銀座・板前修業日記

蒼太の包丁 銀座・板前修業日記

銀座の料亭で和食の修業に励む若者・北丘蒼太と、その周囲の人々の姿をハートフルに描いた作品。

正式名称
蒼太の包丁 銀座・板前修業日記
ふりがな
そうたのほうちょう ぎんざ いたまえしゅぎょうにっき
原作者
末田 雄一郎
作画
ジャンル
ヒューマンドラマ
レーベル
マンサンコミックス(実業之日本社)
巻数
既刊30巻
関連商品
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概要・あらすじ

北海道・静内出身の蒼太(北丘蒼太)は東京でも5本の指に入るという料理人・富田久五郎に見込まれ、銀座の料亭富み久で追回しとして働いている。朴訥で真面目、お人好しな性格が時々騒動の種にもなるが、料理への真摯な姿勢と鋭い感覚を持っている。兄弟子・山村茂樹青柳啓太郎らの叱咤や励ましを受けながら修業に励む毎日。

寂れてしまった実家の料理店・きたおかを立て直す夢に向けて頑張る蒼太は、焼き方、煮方へと引き上げられていく。ライバル花ノ井清一、富み久の一人娘富田さつき、政治家敷島寛二郎など多くの人々との出会いの中で腕を磨き、その料理は人々の心を捉えてゆく。

登場人物・キャラクター

北丘 蒼太 (きたおか そうた)

坊主頭の男子。北海道・静内出身。東京でも5本の指に入るという料理人・富田久五郎に見込まれ、銀座の料亭・富み久で追回しとして働いている。朴訥で真面目、お人好しな性格が時々騒動の種にもなるが、料理への真摯な姿勢と鋭い感覚を持っている。寂れてしまった実家の料理店・きたおかを立て直す夢に向けて頑張っている。

青柳 啓太郎 (あおやぎ けいたろう)

長いもみあげと厚い唇が特徴の男性。銀座の料亭・富み久で、住み込みで働く。蒼太(北丘蒼太)の兄弟子にあたる。時々強がりを口にするが、料理への熱い思いを持っている。後に富田久五郎の弟弟子にあたる梅本に見出され、料亭・うめもとに移籍し、そこで知り合った杉本ゆかりと結婚する。

富田 久五郎 (とみた きゅうごろう)

銀座の料亭・富み久の主人。東京で5本の指に入ると評判の腕を持っている。板場から身を引いた後も、蒼太(北丘蒼太)、青柳啓太郎、山村茂樹ら弟子達を指導する。蒼太の才能を認め殊のほか目をかけているが、彼の腕が成長するに連れて、密かに将来を考え悩むようになる。

山村 茂樹 (やまむら しげき)

眼鏡をかけた男性。銀座の料亭・富み久の料理人。花板の主人富田久五郎の元で脇板を務めている。蒼太(北丘蒼太)の兄弟子。口数は少ないが、蒼太に的確なアドバイスを送る。後に富田久五郎の跡を継いで花板となる。

富田 さつき (とみた さつき)

肩まで伸びた黒髪の女性。富田久五郎のひとり娘で、蒼太 (北丘蒼太)が密かに好意を持っている。大学で法律学を勉強し、卒業後法律事務所に就職する。在学中は父富田久五郎の営む料亭・富久で仲居をしており、店で働く山村茂樹、青柳啓太郎ら料理人達とも顔なじみ。 屈託が無く明るいが、自由奔放で思ったことをそのまま口に出す性格。

梅本 (うめもと)

角刈りで厳しい顔つきの男性。富田久五郎が以前いた店での弟分。富み久の脇板・山村茂樹 が病気で休養した際、助太刀に来る。厳しい物言いで蒼太 (北丘蒼太)、青柳啓太郎らは当初戸惑った。後に青柳啓太郎の腕を認め、彼を自らの店梅本に移籍させる。

須貝 宏哉 (すがい ひろや)

長髪の男性。銀座の料亭・富み久に追回しとして入る。蒼太(北丘蒼太)にとっては弟弟子。当初はいい加減な振る舞いをしていたが、蒼太や青柳啓太郎の真剣さに触れ頭を丸めて、改めて料理の道に取り組むことを決意する。後に蒼太の幼馴染・吉屋純子に恋をする。

富田 キクヨ (とみた きくよ)

富田久五郎の妻。銀座の料亭・富み久の女将。山村茂樹、蒼太(北丘蒼太)ら料理人からも絶大な信頼を寄せられている。常に笑顔を絶やさず誠意で客を迎え、娘の富田さつきにも接客の大切さを教えていく。

吉屋 純子 (よしや じゅんこ)

ショートヘアーの女性。蒼太(北丘蒼太)の一歳年下の幼馴染。突然蒼太が勤める銀座の料亭・富み久に現れ、働かせてほしいと富田久五郎達に頼みこんだ。一度断られるが富田さつきが辞めた後、急遽仲居として働く事となった。蒼太に対して以前から恋心を抱いていた。

花ノ井 清一 (はなのい せいいち)

京都・北都屋の焼き方を勤める料理人で、「西の天才」とも称されている。高慢な物言いをすることもあるが、富田久五郎に対しては深い尊敬の念を持っている。同じ年の蒼太(北丘蒼太)をライバルと見ている。

赤瀬 雅美 (あかせ まさみ)

日本橋の老舗料亭・神かわの女性料理人。神かわに助っ人に訪れた蒼太(北丘蒼太)に惹かれるようになる。後に蒼太が務める富み久に移籍する。

クレジット

書誌情報

蒼太の包丁 30巻 実業之日本社〈マンサンコミックス〉

ダイ2カン

(2004-06-01発行、978-4408168258)

ダイ3カン

(2004-09-01発行、978-4408168487)

ダイ31カン

(2011-12-01発行、978-4408173542)

ダイ32カン

(2012-03-01発行、978-4408173733)

ダイ33カン

(2012-05-01発行、978-4408173856)

ダイ35カン

(2012-11-01発行、978-4408174143)

ダイ37カン (アサヒカワヘン)

(2013-04-01発行、978-4408174372)

ダイ38カン

(2013-07-01発行、978-4408174501)

ダイ39カン

(2013-10-01発行、978-4408174648)

ダイ40カン

(2013-12-01発行、978-4408174723)

ダイ41カン

(2014-02-01発行、978-4408174853)

第1巻

(2004-03-01発行、978-4408168050)

第4巻

(2004-11-01発行、978-4408168630)

第5巻

(2005-01-01発行、978-4408168777)

第6巻

(2005-04-01発行、978-4408169019)

第8巻

(2005-10-01発行、978-4408169453)

第9巻

(2006-01-01発行、978-4408169644)

第11巻

(2006-07-01発行、978-4408170046)

第12巻

(2006-10-01発行、978-4408170183)

第14巻

(2007-05-01発行、978-4408170572)

第15巻

(2007-09-01発行、978-4408170756)

第16巻

(2007-12-01発行、978-4408170947)

第18巻

(2008-08-01発行、978-4408171340)

第19巻

(2008-12-01発行、978-4408171548)

第20巻

(2009-04-01発行、978-4408171739)

第21巻

(2009-08-01発行、978-4408171975)

第22巻

(2009-11-01発行、978-4408172149)

第23巻

(2010-02-01発行、978-4408172309)

第24巻

(2010-05-01発行、978-4408172453)

第25巻

(2010-08-01発行、978-4408172620)

第26巻

(2010-11-01発行、978-4408172781)

第27巻

(2011-02-01発行、978-4408172965)

第28巻

(2011-04-01発行、978-4408173092)

第30巻

(2011-08-01発行、978-4408173290)

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