象の怒り

象の怒り

人間の言葉を話し、能力を強化された象の大群と、日本のスパイ大月夏助との闘いを描くシュールなギャグ漫画。「月刊コミックビーム」2001年5月号~9月号、11月号~2002年2月号に掲載された。

正式名称
象の怒り
ふりがな
ぞうのいかり
作者
ジャンル
ギャグ・コメディ
レーベル
ビームコミックス(アスキー、KADOKAWA)
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概要・あらすじ

数千万頭の象の大群が、アフリカ各国の軍事施設を一斉に襲撃し、アフリカ全土が象に占拠された。日本のスパイとしてアフリカに潜入していた大月夏助は、情報収集のためスパイの技を駆使して活躍する。一方、日本で暮らす夏助の妹の大月春江と弟の大月冬男は、兄から送られてくる要領を得ないFAXを受け取り、兄を心配する日々を過ごしていた。

登場人物・キャラクター

大月 夏助 (おおつき なつすけ)

日本政府のスパイ。飛びぬけた身体能力を持ち、拳銃を扱える。空中に高くジャンプしたあとにキックをお見舞いする「スパイキック」やチーターよりも高速で走る「スパイダッシュ」など、数々のスパイ技をマスターしている。

大月 春江 (おおつき はるえ)

大月夏助の妹で、大月冬男の姉。日本で冬男と2人で暮らし、フリーターとして動物園や薬局などさまざまな場所でアルバイトをして生活を支えている。スパイとして活動する兄から定期的にFAXで自宅に連絡が来るが、「ピンチ」と一言だけ書かれていたり、要領を得ないメッセージが書いてあるだけなので、いつも兄のことを心配している。

大月 冬男 (おおつき ふゆお)

大月夏助と大月春江の弟。姉と2人で暮らしながら、兄の無事を祈っている。極度の怖がりで、兄からのFAXをいつも怯えながら見ている。象も怖い。

小淵沢 一郎

大月夏助の部下の中年スパイ。アフリカより前に象によって占拠されたインドに潜入しており、あとからインド入りした夏助をサポートする。変装が得意。インドで指名手配された夏助といっしょに、ヒマラヤへ向かう。

ナーリケーラ

インド伝承医学の美人女医。父が宗教的テロに巻き込まれて爆死し、暴力を捨てられない人間よりも象に支配されたほうがマシと考え、象に協力している。象たちからは「ナーリケーラ先生」と呼ばれている。大月夏助に催眠術の一種「スパイウィンク」を使われた影響で、夏助に好意を抱く。

総理大臣 (そうりだいじん)

日本の女性総理大臣。史上最年少の39歳で総理大臣になった美人。アフリカに続いて日本も象に占拠された際に拘束され、象たちの空中要塞「空飛ぶ鼻」に囚われるが、大月夏助によって救出された。

アンジェリカ

悪の秘密組織「ライス」に所属する女性。「鉄球のアンジェリカ」の異名を持つ刺客。大月夏助との間にできた子供、アキの救出を夏助に頼む。夏助のことは、自分をだまして弄び、利用して捨てたと恨んでいる。

アキ

大月夏助とアンジェリカの8歳になる娘で、母と同じく悪の秘密組織「ライス」に所属。象に拘束された組織の首領ドクターRを救出するため、「象の城」に潜入する。そこで救出に来た夏助を父とは知らぬまま、共闘することになる。

ドクターR (どくたーあーる)

悪の秘密組織「ライス」の首領。人間の象への反撃作戦情報を象にもらし、象の中で独自の力を持った「ライス帝国」を作り上げようと目論んでいる。そして、全世界の水田化という野望を持っているが、象に拘束される。

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